熊本市たかりパワハラ「処分甘い」抗議1千件超
●熊本市の係長級職員2人が部下の新人職員に100万円以上の昼食をおごらせるなどしたパワーハラスメント(職権による人権侵害)問題で、停職6か月とした同市の処分について、全国から市に対し、「処分は甘い」などとする苦情の電話やメールが約1180件届いたことが分かった。市人事課によると、処分発表を受けてテレビが報じた26日夕から苦情が入り始め、新聞に掲載された27日以降、一気に増えた。関東、関西からも含め、電話は約400件、メールは約780件に達した。ほとんどが処分の甘さを指摘し、「懲戒免職にすべきだ」「なぜ恐喝事件として告発しないのか」と市の対応を批判。「親子ほど年齢の違う部下への行為として信じられない」「もう市役所に税金を払わない」との声もあった。幸山政史市長は「過去の事例や他市の例を参考とし、反省態度も考慮して処分した。刑法に触れるのではないかと思ったが、被害者や家族に告発の意思がなかった」などと説明している。
YOMIOURI ONLINE より引用した。典型的なお役所の処分だ。それは市長の言葉「過去の事例や他市の例を参考とし、反省態度も考慮して処分した。刑法に触れるのではないかと思ったが、被害者や家族に告発の意思がなかった」によく現れている。本人が市役所を辞めるならともかく、まだ市役所に残りたくパワハラの上司も市役所に残るのなら、告発はむつかしいだろう。そんなことは市長も常識として解っているはずで、長年の慣習としてこれぐらいの処分が妥当だということなのだろう。日本全国で公務員パッシンが起きているのもこういうところに根本原因があるのだろうが、今度の大阪府や大阪市の改革でそこのところにメスを入れることができるのかが、注目されるのだろう。
今日の一枚も、「万博公園のライトアップ」です。
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