窓口2割負担は見送りへ 70〜74歳医療費
●70~74歳の医療費の窓口負担について、野田政権は12日、来年度から2割に引き上げる案を見送り、1割に据え置く検討に入った。民主党内の反発に配慮した。来年度も1割負担のままにするため、今年度第4次補正予算案に必要経費を盛り込む調整を始める。70~74歳の医療費の窓口負担は、保険財政を立て直すため自公政権時代の06年に1割から2割へと法改正したが、高齢者の反発を避けるねらいで08年の実施直前に凍結。毎年約2千億円の予算を投じて、1割負担で据え置いてきた。
asahi.com より引用した。また先送りか、この国の政治家は理屈ばかりで実行は全く出来ないときている。実行の出来ない政治家などは存在価値などなく、各省の役人だけで国は運営していけるのではないか。その分、経費が浮くというものだ。今問題となっている年金にしても、物価が下がったときに適用されるマクロ経済スライドを決めてから年金を下げなかったのは選挙を考えて政治が「勝手に年金受給者に配慮」した結果であって、一人芝居も甚だしい限りだ。何も実行できない政府と、同じ党に有りながら政府に反対することで存在感を示そうとする馬鹿な政治家に付き合わされている我々国民こそ、哀れな存在だ。
今日の一枚も、「今年の紅葉」です。