Texas Independence Day 170th Anniversaryのイベント(テキサス独立に関しては3月2日を参照)に行ってきた。場所は、ダラスより4時間ほど南に走ったWashington-on-the-Brazos State Historic Siteというところ。
このイベントでの目玉は、Star of the Republic Museum(建物も星の形をしているらしい。上から見ないと分からないけど。)にあるテキサス独立宣言書のオリジナルの公開である。普段は冷暗室のようなところに保管されているが、サインされたという3月2日以降2週間のみ一般に公開されるのだという。なるほど170年という時を経てインクもかなり薄く見づらかったが、テキサス独立の立役者、Sam Houstonの直筆サインもあって、ここでそういうことがあったのかーと思うとちょっと感動してしまった。独立宣言書は、写真撮影(フラッシュなし)が許されていたワシントンD.C.にあるアメリカ独立宣言書と違って、残念ながら撮影禁止。アメリカ独立宣言書のほうがお金をかけて保存されてるってことかな。
また、ここには、1845年12月29日にテキサスがアメリカの28番目の州になったときの星条旗も展示されている。(28個の星に注目!)
この他、19世紀のダンス音楽隊が演奏をしていたり、野外劇場でバンド演奏やClogging(クロッギングダンス。足元には、通常のタップダンスシューズにもう1枚金属板がついたものを履いて、アイリッシュダンスのような動きをするもの)が行なわれ、農場で昔ながらの生活のデモンストレーションがあったり、この頃の衣装を着た人がウロウロしていたり、で、なかなか楽しいイベントであった。
野外劇場でのClogging。
農場でのデモンストレーション。
天気も良かったしとっても気持ちのいい日だったので、お昼寝でもしたい感じだった。しかし、ダラスからちょっと遠いのが難点かな。