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先日入院したときに、言葉より困ったのが「あなたのPrimary Physicianは?」の質問。Primary Physicianとは、ホームドクター(掛かりつけのお医者さん)。アメリカでは、病気や怪我をしたときにまず診てもらうのがこのホームドクターで、専門医による診断が必要なときはそのドクターから紹介されたところへ出向くシステムとなっている。
駐在でアメリカにくる、特に、子供のいないそこそこ健康な大人は、なかなかこのホームドクターを見つける、ということは馴染みもないし積極的にはしないんじゃないだろうか。夫も私もずーっと健康できていたので必要性を感じないまま、結局見つけないまま、でいたのだ。
ところが、先日入院したときに、主治医、産科医、心臓科医、と入れ替わり立ち替わり、必要な診断をして状況は説明してくれるけど、結局それらの情報を取りまとめて今後どうしていくべきなのか、というところまでは彼らは面倒を見てくれない、という。どの先生も、言葉の怪しい私に辛抱して、噛み砕いて説明してくれたり分からない言葉をメモしてくれたり分かるまで質問に答えてくれたりしたので、状況を把握することは出来たが、だからといって今後どうすりゃいいのか、となると本当に困ってしまった。しばらくは産科医がホームドクター代わりに、という話もあったのだが、そういうわけにもいかないので、彼女から紹介をしてもらって、無事、ホームドクターを見つけることが出来た。
郷に入っては郷に従え、だけど、面倒な話だ・・・。面倒といえばしかし、入院費用の精算もまた面倒だ・・・。はぁ。