ハヤシくんち。

久しぶり~、元気?それとも、初めまして・・・かな?この出会いを大切に、ここで楽しく過ごして頂けると幸いです。

N. Y. 旅行記⑦: 1月1日

2005年01月08日 | 旅行: N.Y.
早朝便のため、良く寝たのかどうか分からないほどボケボケしたままホテルを出発。都会だからなのかカウントダウン明けだからなのか、通りにはまだ人がウロウロしていてちょっと不気味。コロンバスというオハイオ州の都市を経由し、たいした遅れもなくダラスまで飛んで帰ることができた。

私といえば、結局風邪が悪化し発熱していたようで、経由地でも持っていた航空チケットを落として慌てるなど、かなりぼんやり+ぐったりしていたようだ。飛行機の中もガンガン寝ていたので良く覚えていなかったりする。ま、でもあれだけ詰め込んで遊んだんだから心残りはないよなー。

てな、N.Y.旅行でした。終わり。

N.Y. 旅行記⑥: 12月31日

2005年01月07日 | 旅行: N.Y.
朝には、NBCのスタジオツアーを。ダラスで毎朝見ているニュースのスタジオや天気予報の中継場所(ツアー前にちょうどキャスターが出てきて中継をやっているのも見ることが出来た!)、Saturaday Night Liveというバラエティ・ショーの撮影スタジオやらを見学。

その後は、メトロポリタン美術館へ。大英博物館(イギリス)、ルーブル美術館(フランス)と並んで3大ミュージアムのうちの1つと呼ばれるだけあって規模も大きく、5000年にも及ぶ人類の文化遺産が収蔵され、約200万点のうち1/4が常設展示されているという。印象的だったのは、エジプトやキプロス展示。また、絵画では、ゴッホの肖像画やモネ・ルノアール・ドガ、エルグレコ・ルーベンスなどの展示もあった。

本当は、この日は頑張ってタイムズ・スクエアでカウントダウンを迎えるつもりだった。足用ホカロンも買い込み、マフラーに手袋に毛糸の帽子に、対策もバッチリ。が、私が風邪を引いてダウンし、残念ながらベッドの中で花火の音を聞いたのだった。ごめんね~ < 夫。

N.Y. 旅行記⑤: 12月30日PM

2005年01月06日 | 旅行: N.Y.
お昼にかけて、サウス・ストリート・シーポート(写真)という、19世紀の風情あふれるレンガの道とレンガ造りの古い建物が残る、ショッピングセンターのある場所へ行った。横浜の赤レンガ倉庫のようなもんかな?ダラスではなかなか口にしない(できない、わけではない)シーフードを求め、中心のカフェでランチ。夫はシーフードパスタ、私はフィッシュ&チップス。お味のほうは、まあ、、、こんなもんか?

その後はニューヨーカーの憩いの場、セントラル・パークを散策して人出の溢れるブロードウェイ・ストリートを歩いた。ブロードウェイは、その名の通りミュージカルなどの劇場が建ち並び、大晦日にカウントダウンの行なわれるタイムズ・スクエアもある。ブランド店の建ち並ぶ5th Ave.が銀座なら、ブロードウェイはネオンが瞬く新宿、といったところだろうか。

夜は、ラジオシティ・ミュージックホールで行なわれるChristmas Spectacularというクリスマスのショーを。36人のラインダンサーの美しい群舞、クリスマスにちなんだ数々の踊り(くるみ割り人形とかサンタとか)、アイススケート(オーケストラピットの下に隠れているのが上がってくる!)、最後には本物の羊やラクダまで出演するキリスト誕生の劇まであり、非常に楽しいショーであった。戦前から続いているこのショーの基本構成は変わらず、中でもブリキの兵隊に扮した36人のドミノ倒しや200回/1ショーにも達するハイキック(足を上げるやつ)は見ものであった。

N.Y. 旅行記④: 12月30日AM

2005年01月05日 | 旅行: N.Y.
滞在していたホテルは、Broadway Plazaという小さなホテルなのだが、一応朝食付きであった。とあるフロアに行くと狭い公共スペースがあって、コーヒー、オレンジ/アップルジュース、ベーグルや各種パン、ジャムやバター、クリームチーズなどが置いてある。私はパンかご飯かと言えばご飯派な上甘い菓子パンは苦手なので、こういうところで選ぶものといえば、たいていベーグルなのであるが、この、N.Y.のベーグルが美味しかった。ダラスのスーパーで買うものとは味が違う~。ということで、毎朝、ベーグルにクリームチーズを塗りたくって、幸せな朝食であった。

さて、この日は国際連合本部へ。国連と言えば、加盟国の旗のはためくビルを想像していたので、今日は工事のため外してあります、と言われたのはガッカリだった。ここでは、ザンビア出身の女性がツアーで、建物や会議室を回り、国連の活動ぶりを説明してくれた。

N.Y. 旅行記③: 12月29日PM

2005年01月04日 | 旅行: N.Y.
ランチの後は、N.Y.市立図書館へ。1911年に立てられた、全米第二の規模のリサーチを目的とした図書館だ。ここには、コロンブスの手紙やトーマス・ジェファソンの「独立宣言」の自筆原稿、グーテンベルグの「聖書」、バージニア・ウルフの原稿や、クリスマス・キャロル(チャールズ・ディケンズ)の原稿など、興味深いコレクションが多い。1日2度館内ツアーもあり陳列されていないコレクションはこっそり見せてくれるというのだが、この日は人出の多さのせいか「こっそり」がなくて残念だった。それにしても、1400年代に印刷された「聖書」は、保存がいいのか状態も美しく、そんな昔に印刷されたものとは思えないほどだった。

N.Y.には日本人駐在員や留学生も多く、日本食屋もダラスの比にならないほど多いが、本屋まである。紀伊国屋や旭書店、Book Offもある。Book Offではあれもこれも、という思いを何とか抑え、3冊推理小説を購入した。

夕方には、ラジオシティ・ミュージックホール(1932年に建てられた劇場)のバックステージツアー。劇場の説明、ロケッツ(ラインダンサーのグループ)の歴史、翌日に見るChristmas Spectacularというショーの裏側を見ることができて楽しかった。

それにしても、短いN.Y.滞在を存分に楽しむぞ!ということで、この夜は忙しかった。8時からは、42nd Streetというミュージカルを観劇。分かりやすいストーリーと飽きさせない構成で、ここは世界でもトップのエンターテイメントの地、ということを痛感させてくれた。

ちなみに、晩御飯は、42nd Streetの劇場近くにあった「吉野家」。確か吉野家の社長はアメリカ・ビーフでは味が出せない!と叫んでいた気がするが、果たして?お味は、まあ、本家本元のほうが美味しいのは当然か。

N.Y. 旅行記②: 12月29日AM

2005年01月03日 | 旅行: N.Y.
朝は、またまた早起きで、自由の女神を見に行く。9.11以来、2004年の8月まで一般開放されていなかった。行く前からネットでチケットを予約していたのだが、フェリーに乗る前のセキュリティチェックに手間取り、予定していたツアーに危うく遅れるところであった。(しかしその後また女神のいる島で再度セキュリティチェックがあるのである。厳しいことこの上ない。)9.11以前は、女神の冠のあるところまで行けたのが、今では台座のところまでしか行けない。それでも、そこはやはりアメリカのシンボル、ツアーで女神像に関するいろいろな説明を聞くのも楽しかった。

その後は、ウォール・ストリートでN.Y.証券取引所を見て(外観だけ。出入り口は物々しい警備員が3名ほどいた)、グラウンド・ゼロ(ワールド・トレード・センター跡)を見る。グラウンド・ゼロは、いまだに金網で囲われ、何もない状態になっていた。周りにも高いビルが多いのに傷跡が少なかったのが印象的。

ランチは、ピザを。なんてことないピザ屋のピザなのに、ダラスで食べるより美味しく感じるのは気のせいか?

N.Y. 旅行記①: 12月28日

2005年01月02日 | 旅行: N.Y.
初めてのN.Y.旅行、スタートである。今回はアメリカン航空のマイレージで取ったチケットなので条件が悪く、行きも帰りも出発は早朝である。しかし、何たって、「ただ」。休みの日はグータラな私でも、そうと決まれば早く起きるのは何てことはない。

ダラスからN.Y.は直行便で3時間ほど。朝頑張ったおかげで、昼過ぎにはホテルにチェックインし、動き出すことができた。まず向かったのは、ロックフェラー・センター。ミッドタウンの中心に位置するビジネス中心のマンモス・コンプレックスだ。冬には、豪華なクリスマス・ツリー(写真)やスケート・リンクが出現し、黄金のプロメテウス像でも有名だ。ここでは、ロックフェラー・センターのツアーに参加し、各ビルや壁に描かれた絵、周囲の建物などの説明を受けた。

その後は雪のちらつく中を5th Ave.を散策して、エンパイア・ステート・ビル(塔の上まで443mの高層ビル)の展望台へ。街中にひけを取らない混雑ぶりで、チケットを買うまでに1時間、エレベータに乗って上がるまでに数10分、かなりかかったが、それでもN.Y.の夜景は美しく、並んだ価値があった。

N.Y.は、人出が多く、街もメトロで好きなように動けるので、東京を思い出した。それにしても、寒いこと!ダラスでは車生活で外を歩くことが皆無に近いので、寒さが本当に身に染みた。