まずは入り口で1人3ドルの入園料を支払い、園内の地図をもらう。途中トレイルが出来るところを通ってしばらく行くと集合場所の駐車場へ。ここでは釣りも出来るみたいで何人かが釣り糸を垂らしていた。参加者は案外多くて、更に年齢層が高くて意外だった。集合時間になるとガイドがやってきて、閉まっていたゲートを開けて車で更に移動。で、降りてみると、さきほどのガイドが「ちょっとここで待ってて。エサでおびき寄せるから。」と言って柵の中へ。えー、どこにいるのーなんて遠巻きに見ていたら、ガイドがエサを撒いたあと、やおら地面に横たわった。と、14~15頭だろうか、ドドドっという地響きと共にバイソンが!いやー、その勢いと迫力にビックリ。柵に近づいて見てみると、カラダをブルブル言わせながらエサをむさぼり食べていて、時々頭突きしたりしてお互いを牽制し合っている様子。一通り食べ終わると1頭がガイドのほうに「もうないなのか」と言いたげな視線を寄越したのも可笑しかった。このガイドはバイソンの所有者なのかなぁ。最近ここと契約してこういう活動をし始めたみたいなことや、バイソンも数が減っているとか、この中の1頭が喧嘩して群れから離れつつあったんだけどそのままにしておくわけにもいかないのでどこか他所へやった、みたいなことを言っていたかなぁ。短いツアーではあったけど、なかなか見ることの出来ない動物を見れたのは良かった。
ちなみにバイソンとは。
○American bison
アメリカバイソン、アメリカ野牛◆米バイソンは横一列に並んで群れを守ろうとするので、白人狩人に狙い撃ちされた。ネイティブ・アメリカン(インディアン)では知恵と復活の象徴とされた。◆【参考】bison / buffalo
(出典:スペースアルク)
バッファロー(水牛)と混同されるが別のもの。昔の映画"Dances with Wolves"で出てきたのはバイソンの群れかな。撮影場所はバッドランズ国立公園(サウス・ダコタ州)とか。マウント・ラシュモアもあるし、行ってみたーい。
Kellyは、82年テキサス生まれのアメリカン・アイドル初代チャンピオン。今年のグラミー賞で2部門(Best Female Pop Vocal Performance/Best Pop Vocal Album)において受賞し、「アメリカン・アイドルの・・・」とわざわざ言わなくても通じる歌手に成長した。ラジオでも彼女の曲はホントによくかかるし、私もアルバムも2枚、持っている。今度は2月に新しいのが出ると言っていたので楽しみ。
で、コンサートのほうは、前座が終わる頃に遅れて行ったのだが、既に会場は熱気ムンムン(野外でそれでなくても暑かった)。若い女の子が多かったかなー。その辺にいそうな姉ちゃんっぽい気さくな雰囲気とか、Miss IndependentとかSince U Been Goneとか、歌詞の内容もGirl's anthem(女の子への応援歌とでも言えばいいのか・・・、新聞に書いてあった)ぽいところが受けるからなのか。Kellyが出てきた途端、総立ちでノリのいい曲は踊ったり跳ねたり、大変大変(私は熱気にやられて座ってたけど)。でも新しい曲以外はほぼカンペキに知っていたのでとっても楽しかった。歌も上手かったなぁ。
最後のほうに客席で歌ったんだけど、何と私たちの4、5列前のすぐそこ。手を振ったらニッコリ振り返してくれたー(と私の周りはみんな「自分に」と思ったよね)。今後の活躍にも期待!
トロントのダウンタウン観光。まずはホテル近くのトロント旧市庁舎へ。
1899年に建てられたこの建物は今では裁判所となっていてボディチェックと厳重な手荷物検査(ポーチやバッグの中の中まで開けられた!)を通って見学することが出来る。入ってすぐのところで何だかごちゃごちゃと人だかりがしていて何かと思えばこれから行なわれる各裁判の打ち合わせをやっていた。もちろん大きな裁判ではないんだろうけど、出来れば一生こんなシチュエーションに巻き込まれたくない。建物の中は、、、まあ、古いのねって感じでサラっと見て終わった。
次は徒歩で南下(ホントは地下鉄に乗りたかったのだが、いやー、この旅では「交通機関」に色々やられたのでまた別途)、メジャーリーグ(野球)のトロント・ブルージェイズの本拠地、Rogers Centreへ。
この日はシアトル・マリナーズとの試合もあったのだが11時発のスタジアム・ツアーに参加することが出来た。このスタジアムの特徴は、開閉式の天井と外野席周辺にある3つのレストラン(そのうち1つはハードロック・カフェ)、真横に併設されているルネッサンス・ホテル(70部屋からはスタジアムのフィールドを見ることができる)。3枚の可動式の屋根を動かすのには20分ほど掛かるとか、開け方もパターンがあるとか、試合の日に開けるかどうかは3、4時間だか前までに監督(だっけ?)との話し合いで決まるとか、動かしている間は決して観客を入れてはいけないことになっている(どうしてもみんなが階段が急な観客席でぼーっと見上げてしまうので怪我をし兼ねない)とか、レストランの窓際で食事をしているとホームランのボールをキャッチするようのグローブが置いてあるとか(過去にスープの中に直撃したらしい)、色々と興味深い話が聞けて楽しかった。17日からはテキサス・レンジャーズ戦だしルネッサンス・ホテルにも泊まってみたかった(いいお値段だろうけど)のだが、あいにくその70部屋は空いてなかった。残念。
写真にビデオに忙しい私たち・・・ ああ、日本人。
14日はDFWをAA488で13時38発、トロント17時42分着。だいーぶ北に上がったので涼しいかと思いきや、案外蒸し暑くって驚く。空港からはダウンタウンの主要ホテルを回るAirport Express(バス)で。ネットで往復チケットを購入しておくと安くなる。
バスでダウンタウンまで、30~40分くらいか。ただ帰宅ラッシュにぶつかりもう少し時間が掛かったかな。Wal MartとかHome Depoとか何だかアメリカで見慣れたものが目に飛び込んできて、あらカナダといってもあんまり変わらないのねーという感じ。でもダラスと違うのは、南側に広がる巨大な湖(オンタリオ湖)!海や川や湖といった水っ気があるだけで開放的な気分になるから不思議。
ホテルはMETROPOLITAN HOTEL TORONTO。街中からはすこーし外れているが、バスも停まるしお値段も手頃でなかなか良い。晩御飯は、巨大ショッピングセンター、イートン・センターのフードコートで。明日から、歩くぞー!
ということで、今日はDel Frisco'sというステーキハウスへ。7時半の予約で平日だしそんなに混んでないだろうと思いきや駐車場からしていっぱいでビックリ。お食事のほうは相変わらずどでかーいお肉がやってきたけど、とりあえず好きなだけ食べて後はお持ち帰り。久々のステーキを堪能したー。
にしても、この日、なのか、この店、なのか、やっぱりステーキハウスだから、なのか、ちょっと客層のおデブさん率が高かったのは、気のせい!?
という話はさておき、これからも、楽しい毎日が過ごせますように・・・
昨晩、今度続編を見に行こうと思って家でパイレーツ・オブ・カリビアンの1作目をDVDで見終わって、トイレに行った後のこと。リビングにいる夫が「こっちへ来るな!」と言うので何事かと思ったら、どうやらヤツがいたようなのだ。夫は、力なく床に転がっていたヤツが死んでいると思ってつまんだら、動いたのでビックリして思わず手を離してしまい、そのままどこへ行ったか分からないのだと言う。今日は私も出かけていた時間が長かったのでよく分からないが、今もまだ姿は見ない・・・。いったい、どこから入り、そしてどこに潜んでいるんだろうか。やだなぁ。
私にとって「真夏の夜の夢」と言えば、漫画「ガラスの仮面」で主人公北島マヤが妖精パックを演じた、くらいのイメージしかなく、いつか見てみたいと思いつつもストーリーもロクロク知らないほどだった。前に「間違いつづき」を見たときにシェイクスピア独特の古い言い回しに翻弄され(?)、ストーリーを追うのに苦労したので、今回は予めウェブでストーリを予習して行った。おかげで現代風にアレンジされた内容も何とかついていけて楽しめた。
前回は大きな大会だったので人出もすごかったが、大抵は8,000人にも満たない観客数のよう。駐車場も空いているし観客席もいい感じに埋まっているし(エアコン付き部屋の座席指定は売り切れだった)、馬券も機械相手に買うだけだし、入場料も3ドルだし(たまに1ドルの日もあるらしい)、チープなデートをするにはいい感じかも(いや、掛け方によるか)。今回も、気になる馬名とオッズを加味して1レース当たりミニマムの2ドルを賭けるといった、ちまちました遊び方をしたにもかかわらず十分楽しめた。今回気になった馬は・・・、No Vow Broken、Isnt It Rich、Morethanmouthful、Devil's Money、Yoga、Texas Cowgirl、Worth Fighting For、Big Profit、Nobodywantmetilnowなどなど。
秋のシーズンは10月6日より。