ハヤシくんち。

久しぶり~、元気?それとも、初めまして・・・かな?この出会いを大切に、ここで楽しく過ごして頂けると幸いです。

ボストン旅行記⑤: 4月17日

2006年05月03日 | 旅行: ボストン

夫と私は今日でボストンとお別れ。母はもう1泊して明日シカゴ経由で成田へ飛ぶ。

ランチにノース・エンドのイタリア人街で美味しいイタリアンを食べたかったので、朝はゆっくり出かけてイタリア人街をウロウロ。でも何だかお店もよく分からなくて、たいていのレストランが開く11時半まで時間をつぶすのに困った。ランチには、とっても食べたい気分だったミートソースを頼んだが、パスタの茹で加減はやっぱり今ひとつ。期待してたんだけどなー。

その後は、プルデンシャル・センターのスカイウォーク(52階)に行く。ここからはボストン市街が見渡せ、チャールズ川の向こうには学園都市のケンブリッジ、西にはボストン・レッドソックスの球場を見ることが出来る。いやー、ダラスとは全く違う雰囲気。古そうだけどお洒落なアパートとか、住んでみたいなぁ。この日はちょうどボストンマラソンの日で、スカイウォークからはフィニッシュ・ラインが見えた。女子が1、2、3位と入っていく姿も見えて、面白かった。

ちょど試合をやっていたレッドソックスの球場



ボストンマラソンのフィニッシュ・ライン(地上で別の日に通りがかって撮影)



母とは、ここでバイバイ。夫とエレベータに乗った途端、何だか悲しくなってポロポロしてしまったのには参った。今までドライな親子関係を自負?し、そんなことなかったのになぁ・・・。

ボストンから直行便にてダラスへ帰着。あー楽しかった。


ボストン旅行記④: 4月16日

2006年05月01日 | 旅行: ボストン

今回の旅行の目玉でもある、ホエール・ウォッチングに行った。ニューイングランド水族館の朝10時発4時間のツアー。かなりの確率で見ることが出来るというので楽しみにしていた。

が、しかーし。いや、クジラはたくさん見ることが出来たのだが、出発間際のアナウンスにあった通り、波が荒くてキツかった・・・。元々船酔いするタチなので、朝ご飯はバナナだけ、出発した途端にベンチに寝転がって(なるべく船底の動きにカラダを合わせた方がいいと聞いたので)、万全の体勢だったのだが、もう、フラフラ。1時間以上走ってクジラがたくさん見えるところで停泊したのだが、船内の「あっちに見える」「こっちにいるよ」というアナウンスに合わせてフラフラと甲板に出てチラっと見ては引っ込み、チラッと見ては引っ込みを繰り返して、一応は満喫。今まで2度ほどホエール・ウォッチングをしたが、いずれももう少し小さめの船で(それでも酔わなかったな)2、3頭のクジラを近くで見るって感じだったが、今回は、あっちでも潮を吹き、こっちでは頭を出し、みたいな感じで10頭はいたんじゃないかな。



 しかし私もゲンキンなもので、下船したとたん、お腹が空いた!ということで、チャールズ通りというところまで行って、カフェで簡単にランチ。その後は クインシー・マーケットでお土産を物色(缶入りクラムチャウダーとか)、ホテルへいったん戻った。

晩御飯は、地球の歩き方にも載っていたThe Barking Crabというところへ。大衆酒場(?)っぽいラフなノリで混んでいたが、ちょうど空いていたカウンターへ。ここではやっぱりカニだよね、ということで、お店のお兄ちゃんに説明を聞いてダンジュネス・クラブにトライ。カニは3種類(ダンジュネス、スノー、ジョアン→こんなのない??)で、ダンジュネスが一番手頃で食べるところが多いとか。オーダーが入ってから水槽にいたカニが引っ張り上げられ「これが君たちのカニだからね」と。いやー、カニには申し訳ないけど、やっぱりプリプリで美味しかったよ!他にもブルー・フィッシュのパテとかツナのカルパッチョみたいなのとか、どれも美味しかった♪


ボストン旅行記③: 4月15日

2006年04月28日 | 旅行: ボストン

午前中は、ボストン美術館へ。館内には、東洋、エジプト、西洋、ギリシャ・ローマ、アメリカ近代など、広域にわたる絵画、版画、写真などが展示されている。ここで面白かったのは、日本でもなかなか見れない浮世絵(色がとってもきれい)とエジプト関係の展示。あぁ、エジプトに一度行ってみたい・・・。

午後は、ハーバード大学へ。特に目的もなくプラプラしていただけなんだけど、ジョン・ハーバード像(初めての後援者で牧師)の前で、あやかろうと(?)写真を一緒に撮っている人が多かったのがおかしかった。彼の靴の部分はみんなが触るのでピカピカ。(この像のモデルはハーバード本人ではないと言われている)



その後はショッピング・ポイントのニューベリー通りへ。2日後のボストン・マラソンを控えているせいかものすごい人出でビックリしたが、ボストンの家並みと調和し可愛らしい雰囲気の通りが楽しかった。

晩御飯はニューベリー通りの端っこにあるMentei(麺亭)でラーメンを。日本から来た母にはイマイチだったが夫と私は大満足!ダラスで食べるのより美味しかった~。


ボストン旅行記②: 4月14日

2006年04月27日 | 旅行: ボストン
ボストンで最も有名な観光ルートのフリーダム・トレイル。アメリカ建国に縁のある史跡10箇所を網羅するもので、スタート地点のボストン・コモンからバンカー・ヒル記念塔まで、地面には赤い線が目印にかかれている。この日はボストンのこの時期にしてはまあまあ暖かく(ダラスから比べると肌寒いけど)散策しやすい日であった。

出発地点のボストン・コモン。 44エーカーのアメリカ最古の公園。



金色のドームが印象的なマサチューッセッツ州会議事堂。1798年建造。



他に、オールド・サウス集会場、旧州会議事堂とボストン虐殺地跡、ファニュエル・ホールなどを経て、クインシー・マーケットでランチ。ここで食べたクラムチャウダーとロブスター・ロール(バンズにロブスターのチャンクが挟まったもの)が美味しい!

ファニュエル・ホールのてっぺんには風見バッタ(?)がいる。これはロンドン取引所のシンボルを真似て職人に作らせたもので、1812年の米英戦争のときには「ファニュエル・ホールの風見の形は何?」という暗号にも使われたとか。



午後は、ポール・リビア(アメリカ建国のヒーロー)の家、ボストン最古の教会とされるオールド・ノース教会を通って、コンスティチューション号(18世紀終わりの戦闘艦)のあるチャールズタウン・ネイビー・ヤードに辿り着く。



ここまで来れば、最終目的地のバンカー・ヒル記念塔まであと一息。バンカー・ヒルは1775年6月17日の独立戦争のさなか戦いが起こった場所で、それを記念して立てられたのがさ約67メートル、294段の階段で展望台に登れるという、記念塔である。(私たちは登らなかった)



1日かけて歩くと、その頃に思いを馳せることができ、楽しいのだが、歩きなれない準テキサンにはちょいとつらいトレイルであった。この後はホテルに戻って晩御飯。疲れた~!

ボストン旅行記①: 4月13日

2006年04月25日 | 旅行: ボストン
朝8時過ぎのフライトでボストンへ。なんでもない平日なせいか、駐車場も空港も空いていたような気がした。1時過ぎにはボストンに着き、空港に隣接しているヒルトン・ホテルにチェックイン。 ホテルからT(地下鉄)乗り場へは、ブルーラインの場合はホテルのシャトルで、グレーラインの場合は空港を通り抜けて。

まずはJFK Library and Museumへ向かう。本来ならJFKの出身校であるハーバード大学に記念館設立の計画が持ち上がったのだが、あいにく場所がなく、やむを得ずマサチューセッツ大学に、1979年に建てられた。館内は、25の部門展示にシアターでのビデオ上映などから構成される。1963年の暗殺に関する情報は少ないが、これはまあダラスにお任せ、ということなのだろう。いろんな意味で革新的だったJFKがどのようにアメリカに受け入れられ、大統領になっていったのかが分かる、有意義な博物館であった。場所は、ダウンタン南の湾を望める開放的なところ。



晩御飯は、知り合いに教えてもらったチャイナタウンのOcean Wealth。お奨めのLobster with ginger and scallionsが美味!(写真はロブスター2尾分)他にも色々頼んだけど、どれも美味しかったなぁ。お腹、パンパン!