ハヤシくんち。

久しぶり~、元気?それとも、初めまして・・・かな?この出会いを大切に、ここで楽しく過ごして頂けると幸いです。

退院まで

2006年12月31日 | 出産・子育て
退院までのメモ。

☆12/11(月)☆



夫に母を家に送ってもらう。簡単に晩御飯。この日はさすがに具なしのスープくらい。赤ちゃんは同室でもナーサリーに預けるのでもどちらでも良かったので、この晩はナーサリーに。

☆12/12(火)☆

看護婦さんが数時間おきに体温やら血圧やら計りに来るのでよく寝れたようなそうでないような・・・。下半身のむくみ(腿から下)がスゴイ。治るんだろうか。朝になって赤ちゃんがやってくる。授乳などトライするが上手くいかない。夫が母をピックアップ。午後、看護婦さんの手を借りてシャワーに入る。私をチェックする看護婦さん、赤ちゃんの看護婦さん、産科のDr.、小児科のDr.など入れ代わり立ち代わりやってくるので忙しい。

夜は、3、4時間おきに授乳。授乳が終わるとナーサリーに引き取ってもらう。

☆12/13(水)☆

基本は昨日と同じパターン。母乳のコンサルタントが来てあれこれ教えてもらう。しかし最初の晩にミルクをもらって赤ちゃんのほうが味をしめたのかなかなか上手くいかない。足のむくみが取れず、パンパンなまま。立つのも辛いくらいだが、ひたすら水を飲んでトイレに行くように指示される。夜から通常の食事に(ここの病院はOn Demandで好きなメニューを好きなだけ頼める)。ステーキを頼んだら(半分くらいしか食べれなかったけど)まあまあ美味しかった。

夜も昨日と同じパターン。明日に退院を控え、自分のカラダの回復状態、赤ちゃんのケアなど考えると不安がいっぱい。大丈夫なんだろうか。

☆12/14(木)☆

朝から退院手続きなどで、Dr.やら看護婦さんやらがやって来て怒涛のように忙しい。家に帰れる安心感とこれからの不安でないまぜになり、お世話になった看護婦さんやらDr.に優しい言葉を掛けられたりすると感情的になってしまう。必要なペーパーワークやら支払いなどを済ませ一段落。カーシートを病室に持ち込み、赤ちゃんを乗せてみるものの上手くいかず時間が掛かる。病院の人はコレに関して手を出してはいけないということになっているらしく、夫と2人悪戦苦闘する。入院したときに持ち込んだ荷物を搬出して、私は車椅子に乗って赤ちゃんを抱えて、無事、退院。出口ですれ違った老夫婦に「おめでとう!」と言われる。

帰宅。歩くのも苦痛なくらい足がパンパンだが、まあ、何とかなるんかなー。

出産メモ

2006年12月30日 | 出産・子育て

出産までのメモ。

 ☆12/10(日)☆

6:00pm

破水(薄いグリーンだったので驚いた、というのが真相で、コレが破水とは思わず)。病院に電話すると急がなくてもいいが念のため来るように言われる。ちょうど母が作ってくれた晩御飯(オックス・テール・シチューでした)が出来たところだったので「出産は体力勝負!」とばかりに食べてから家を出る。

7:30pm

「破水したらもう戻れません」と言われ入院。一応支度をしてきたものの帰宅するつもりでいたのでビックリ。薄いグリーンの色は、お腹の中で赤ちゃんが"うんち"してしまったということだそうで、いよいよ始まるんだなーという感じ。夫とテレビでのんびりCowboys戦(NFL)を見る。

9:00pm過ぎ

点滴開始。陣痛促進剤が入っていると勘違いし「まだまだだねぇー、何にも来ないよ」と余裕。当直のDr.には「まあ明日の朝、午前中には産まれるかな」と言われる。診てもらっているDr.は明日朝来るとのこと。

10:30pm

陣痛促進剤、開始。

11:00pm~

陣痛、始まる。本には最初の頃は5~10分間隔で陣痛、とあったのに、何だか間断なく来るように感じる。痛みやいきみ逃しのために体勢を変えたり歩いたり、なんて余裕、全くなし!痛みと、夫の「ヒ、ヒ、ヒ、フー(呼吸)」の掛け声だけはよく覚えている。

☆12/11(月)☆

2:00am

無痛分娩のための麻酔(エピドラル)を背中に打ってもらう(子宮口5センチ)。いつでも打つよ、と看護婦に言われていたものの、子宮口が5センチ開くまで頑張ろうと思っていたので目標達成!?それまでの痛みがウソみたいにひく。麻酔は自分でコントロールできるとかで、15分おきくらいにスイッチを押す。合い間合い間に看護婦が子宮口の開き具合をチェックに来るが、ウトウト眠る。

10:00am

夫が迎えに行った母が来る。

11:30am

赤ちゃんの心拍数低下、母体の発熱、子宮口が7センチ以上開いていない、などの状況を加味し、帝王切開が決まる。この頃はもう眠気と疲れとで、あまり深く考える余裕なし。赤ちゃんが無事産まれるなら、それも仕方ないか、という感想。麻酔医やら看護婦やらワラワラやってきて必要な処置を始める。(もうあんまり記憶が鮮明じゃないなぁー。)

1:00pm(1:28pm出産)

帝王切開開始。気付けば青いガウンを着せられた夫が横にいて、看護婦さんやらDr.やらがたくさん周りにいてフツーに雑談していた、かな。もう、寝てしまわないように一生懸命起きてなくっちゃ、との思い。しばらくすると「ふぇぇ」という感じの泣き声が。すぐに3人くらいのスタッフに囲まれキレイにしてもらい、夫が呼ばれてガウンに足跡のスタンプを付けてもらっていた。夫は赤ちゃんとともに別室へ。私は後の処置をしてもらい、回復室へ移動。 回復室で、赤ちゃんに初授乳。入院する部屋へ移動。


12月24日: メリークリスマス♪

2006年12月24日 | ひとりごと
まずは、お祝いメッセージ、及び、ご心配頂きまして、ありがとうございました。代理ママ(ばーちゃん、というと怒るか)が報告しました通り、出産後3日で追い出されて帰宅したものの、3日も経たずに呼吸困難でER送りになり、21日夜に退院しました。健康体で通してきた私としては不覚の限りですが、また落ち着いたら参考までにブログのネタにでも出来たら、と思っております。一番大変な時期を無事乗り切ってくれた、母、夫に感謝!(頭が上がらな~い)

取り急ぎ、私は元気です!そして、メリークリスマス!

12月14日: 産まれました

2006年12月14日 | 出産・子育て
我が家にとうとう赤ちゃんがやって来ました。12月11日13時28分、3303g、男の子です。

結局、帝王切開になったため、しばらく色々なご報告が出来ないのが残念ですが、母子とも、親子3人、元気です。今日、3人で家に帰りました。

取り急ぎ、ご報告まで。ご心配頂いている皆さん、ありがとうございます!

12月10日: 優雅なひととき

2006年12月10日 | 食べ物・レストラン
 The Adolphusのアフタヌーン・ティに行って来た(だいーぶ前です!)。ココのホテルは9月にお泊りしたところで我が家のお気に入り(他にもいいホテルはいっぱいあると思うのですが)。

ココのアフタヌーン・ティ、何だか予約を取るのがまず大変。行ってみて分かったことだが、静かなロビーでティー・マスター(?)が1人でサーブするので1日に取れる客数がとっても少ないみたい。その分、落ち着いてのんびり優雅な気分にひたれるんだけど。

カップの向こうにある写真たてみたいな中に紅茶のセレクションがあって、3種類選ぶ。


すっごいたくさんの紅茶のセレクション


ファースト・コースのサンドイッチ(キュウリ、サーモン、ターキー、ビーフ、それぞれパンの種類も違う。クロワッサンの中身はチキン)


セカンド・コースのスコーン


サード・コースのケーキ(奥の王冠みたいなカタチのはパッションフルーツのケーキ。私はコレが一番美味しかった!)


普段はコーヒー派な私だけど、紅茶で優雅なひとときを過ごせて大満足。1ヶ月ほど前に行ったので紅茶の名前を忘れてしまったのが残念。

12月7日: 目標は!

2006年12月07日 | 出産・子育て
すっかりご心配頂いてしまったが、まだ家で元気にしている。こちらでの出産は、色んな事情から計画出産(予定日より少し前に日にちを設定してその日に陣痛促進して産む)にすることが多いようだが、初産ということもあり、私たちは自然に来るのを待って、ということにしていた。Dr.にもその旨話してもちろんそう進めることになっているのだが、14日という予定日を過ぎた場合どうするか、という話が前々からあった(あまり予定日を過ぎても赤ちゃんが大きくなり過ぎて難産になったり胎盤機能が落ちて赤ちゃんによくなかったりする)。

という状況で、昨日、39週の検診に行ったところ、「自然に待って始まらないようだったら13日に出しちゃいましょう」とのこと。まあ前にも大きめだと言われていたし(ってアメリカではエコー検査が少ないので現時点でどこまで大きいのか分からんが)、予定日を過ぎていつまでもってのもなぁーと思っていたので、半ば計画出産のようなもんだけど、そういうことになった。ま、とにかく、13日まで踏ん張れば、念願の「ご対面~」が出来るということ。なんだかズルズル待たなくていいと思うと少し気も楽になった。も少しの辛抱!

先日、母に「産まれた後にしたいことは」と聞かれて「腹ばいになりたい」と答えた私。自分の服も久々に買ってみたいし他にも色々あるんだけど、とにかくフツーのカラダに戻って寝返りなんかもどんどんうってゴロゴロできるようになるのが楽しみである。いや、スグ戻れる(体形)かどうかは自分のガンバリ次第なんだろうが、とりあえず寝返りくらいは・・・。

12月5日: まだ?

2006年12月05日 | 出産・子育て
母が土曜日にダラスに入って来た。以来、残り物もうまい具合に1品料理に変化し、結婚以来1度したかしないくらいの天ぷらが食卓に上り、汚れていたトースターがピカピカになり、頓挫していた縫い物が進み・・・。お喋りし倒しつつ、ゆったり毎日が過ぎていく。楽ちん、楽ちん、感謝、感謝。

予定日は14日だが、だいぶ前には赤ちゃんが大きいので早まるんじゃないかと言われ、周囲には早まったと言う友人が多く、また先日の検診でも子宮口が1センチ開いた(ココから一気にいく人もあれば時間がかかる人もいる)と言われて精神的にかなりビビっていたのだが、どうやらまだまだ、なんだろうか。統計上は初産は時間がかかるって話だしなー。でもカラダが重たいし母も来てくれたし、予定日まで待てないー。キモチ的にはまだまだ出産の覚悟が決まらないけど、まあそればっかりはいつまで待っても同じだし、ということで、いつそのときがキテくれてもいいのだけれど。どうなの?まだなの?

12月3日: The Guardian (映画)

2006年12月03日 | 映画
The Guardian(邦題:守護神)という映画を1ドル映画館で見た。

アメリカ沿岸警備隊。数々の奇跡を起こした「ガーディアン」と呼ばれた1人の男。ベン(ケビン・コスナー)はベテランのレスキュー・スイマー。任務中に相棒を失い、心身とも傷を負った彼は現場を退き、レスキュー隊員を育成するAスクールの教官となる。そこで元高校の水泳チャンピオンというバックグラウンドを持った訓練生、ジェイク(アシュトン・カッチャー)に出会う。

日本でドラマや映画になった「海猿」のような内容(らしい→一緒に見に行った母が言っていた)。軍隊でもいけないと判断するような状況でも進んで荒れ狂う現場に赴くのが警備隊。そんな彼らが経験する訓練や仕事内容、苦悩がよく表現されていた。

私はこういった単純明快なかっこいーストーリーは好きなので楽しかった。ケビン・コスナーも老けて落ち着いたかなぁと思いきや、でもやっぱり「ヒーローになりたい」症候群(?)は変わってなかったな。ふふ。