ハヤシくんち。

久しぶり~、元気?それとも、初めまして・・・かな?この出会いを大切に、ここで楽しく過ごして頂けると幸いです。

10月31日: 夏時間終了

2004年10月31日 | ダラス・日常
日本になくてアメリカにあるもの、そのうちの1つが夏時間である。夏時間は英語でdaylight saving timeと言い、4月第1日曜日から10月最終日曜日までのおよそ7ヶ月間になる。切り替えは、4月第1日曜日に時刻を1時間進め、10月最終日曜日に時刻を1時間戻すことで行う。金曜日のニュースでは、ちょうど日曜の午前2時がその切り替えだと言っていた。ということで、今日は睡眠時間が1時間長くなり、ものすごく得した気分♪

さてさて、タイトルとは関係ないが、この日はまたCOWBOYSの試合を見てきた。3連敗していた中での試合だったので少々心配だったが、今のところ勝ち数の多いLions(デトロイト)に31-21で快勝。ハーフタイムは写真の通り、ハロウィン仕様であった。

10月30日: Breeders' Cup

2004年10月30日 | イベント
Breeders' Cup World Thoroughbred Championships「ブリーダーズカップ・ワールド・サラブレッド・チャンピオンシップス」 というのに行ってきた。ブリーダーズカップは、1982年、アメリカ競馬のさらなる発展を目指し創設され、開催競馬場は年によって異なり、ケンタッキーダービーに次いで権威のあるレースである。特に、最終戦のクラッシックと呼ばれるレースは、ドバイに続く世界2位の賞金額なのだそうだ。

夫も私も普段競馬はやらない(2人ともギャンブル運まったくなし!)のだが、野球場の近くにある競馬場に1度は行ってみたかったし、半年も前からチケットも抽選で売り出していたのでそれならさぞかし大きくて有名な大会なんだろうと、なんとなく応募してみたら当たってしまったのだ(もちろん、入場料は自分たち持ち)。

当日は5万人以上が押しかけるとニュースでやっていたので早めに出たつもりだったのだが、それでも競馬場までの道路がものすごいことになっていて結局オープニングには間に合わなかった。それでも、ギリギリ最初のレースに間に合ったので、まずは見学。賭け方も日本のそれとは事情が異なるようで、更に名前もWIN(日本でいう単勝。1着になる馬を当てる。)だのPLACE(2着までに入る馬を当てる)だのSHOW(3着までに入る馬を当てる)だので、他にももっとパターンがあったのだが難しく、全てSHOWで、それぞれのレースに対して各々が気になる馬を賭けてみた。

日本の馬名もそうなのだろうが、アメリカの馬名もなかなか面白い。Nothing to Lose(ウシナウモノナニモナイ)、My Cousin Matt(イトコノマット)、Wonder Again(マタビックリ)、Better Talk Now(イマイッチャイナヨ)、など(和名は私が勝手に付けました・・・)。夫も私も、まずは名前で選んでオッズのほどほどのものを、という、なんとも当てにならない選び方をしたのだが、そうやって買った8レースのうち、6レース分払い戻しがあった(ほぼとんとん)というのはまあまあではなかっただろうか。(ちなみにBetter Talk Nowなんて、単勝で買ってたら28.9倍ですごかったんだけどなー!!)

ちなみに、前出のクラッシックには、日本からPersonal Rushというのが出馬していた。写真の、2つめのグループの1番奥なんだけど、見えないかな・・・。残念ながら、6位であったが。

それにしても、ここの競馬場の真ん中の芝は綺麗だし噴水まであるし、日本みたいにいったいお仕事は・・・?みたいなおっさんばっかりじゃないし、なんだかピクニック気分でキモチが良かった。また天気のいい日に行ってみたいな。(はまっちゃったりして!?)

10月29日: Happy Halloween!

2004年10月29日 | イベント
ハロウィンである!ということで、ジャック・オー・ランタン(かぼちゃのランタン:写真参照)を作ることになった。

まずは、かぼちゃの購入。この時期になるとどのスーパーでも3ドル前後で売っている。去年作ったというお友達から、かぼちゃは作ってしまうと足が早いと聞いていたので、直前でいいかなーと思いきや、ギリギリになると「美人ちゃん」(丸くて綺麗なの)が売れてしまって、ちょっと傷が入ったのとか、後ろが絶壁なのとか、そんなのばっかりから選ばなくてはならない。まあ顔の部分だけしか見ないので後ろは多少絶壁でもいいかと、少々陥没気味のものを購入。

次に、型紙を取ってかぼちゃに転写。別にフリーハンドでかぼちゃに直接書いてもいいのだが、自信がないので一応型紙を取ってみる。

頭の部分を丸くくり抜き、中身の繊維や種を、ひたすら掻き出す!掻き出して掻き出したら、顔の部分を小さいナイフで切り取る・・・。

出来上がって、実際ロウソクを中に入れてともしてみて、お友達のものと比較すると、私のは、目も鼻も口も大きすぎてロウソクの火が明るすぎたようだ。もう少し小さめにすれば、うまく火が中で反射して、目や鼻や口が幻想的なオレンジ色をかもし出すのだ。来年への課題かな!

10月28日: ワールドシリーズ

2004年10月28日 | ダラス・日常
Red Sox(ボストン)がCardinals(セント・ルイス)を破り、2004年のワールドシリーズを制した。1918年以来のことである。

Red Soxには、ベーブ・ルースにまつわる面白い話がある。金儲け目的でオーナーが、チームにいた彼をYankees(ニューヨーク)に売り飛ばしたのが1920年。その後、外野手に専念したベーブは、本塁打・打点・打率の全てにおいて活躍し、1921年には初のリーグ優勝へと導く。在籍15年のうち、リーグ優勝7回、ワールドシリーズ制覇4回と、20世紀を代表する名門チームの基礎を作り上げた。しかし華々しい活躍とは裏腹に、プライベートでは、放蕩に明け暮れ、ニューヨークに馴染めない妻と別れ、最期はガンで亡くなるなど、数々の不幸を味わった。そんなわけで、ベーブの霊が、Red Soxを恨み未来永劫ワールドシリーズで優勝できないよう、かけた呪いが、ベーブの愛称をとった「バンビーノ呪い」というのだ。

Red Soxは、American LeagueのEastに所属し、シーズンは2位で終わっている。Play Offには、ワイルドカードから参戦、最終戦では宿敵Yankees相手に3タテし、その後奮起して4連勝で勝ち進んでいる。ワールドシリーズではその勢いも止まらないままCardinalsに4連勝し、王冠を手に入れたのだ。

いや~、やはり勝ちへの執念だろうか。Rangersも来シーズンこそ、見習って欲しい!

10月27日: 「後ろ」

2004年10月27日 | ダラス・日常
知り合いの人から、高校の日本語クラスのお手伝いのボランティアを紹介してもらった。日本語の先生が足りないので、先生のいる近くの高校とテレビで繋いでリアルタイムで授業をするのだが、いないほうのクラスが遅れ気味なので、サポート&お目付け役である。

今日はたまたま先生が、こちらのクラスへやってきたのでマシだったようだが、普段はお喋りはするわ本は読むわ他の科目の勉強をするわ、なかなか手こずっているらしい。そもそも、片方のクラスに先生が入り浸らないでこっちのクラスにも1週おきにでも来てもらえばいいのだが、詳しい事情は分からないがそうもいかないようである。

お手伝いするクラスは、日本語3なので、既に1と2とを単位取得している生徒で、3を取るというのはエキストラの単位だし(卒業には必要ない)ある程度のレベルらしい。今日は明日の漢字テスト用の復習をやっていた。「朝・昼・夜」、「朝食・昼食・夕食・夜食」他、曜日などをやっていたとき、「後ろ」が出てきた。ある生徒が「あとろ」と読んだ。音が可愛いので笑ってしまったが、これをなぜ「あとろ」でではなく「うしろ」と読むのか、説明は難しい。(先生も「そういうものなの」と説明していた)

学校に何人生徒がいるのか分からないので、9人の生徒というは多いのかどうかよく分からないが、それにしてもなぜ日本語なのかが興味がある。そのうち聞いてみよう。

10月26日: まだ半袖

2004年10月26日 | ダラス・日常
10月も終わりである。なのに、ダラスではまだ半袖でいる。私が日本に帰っていた2週間は結構涼しかったらしいのだが、こちらに戻った途端に30度前後まで気温が上昇している。さすがに、この時期にこの暑さというのはダラスでも異常なようで、観測史上いつだか以来の記録、と新聞にも載っていた。

先週の終わりから天気も崩れがちで、でも丸1日雨がシトシトという感じではないが、雨の降る日はさすがに朝・晩と涼しい。しかし、考えてみれば、5月くらいから半袖を着ているのだから、年に半年ほどは夏服でいいわけである。いい加減、手持ちの夏服も飽きてきちゃったなぁ・・・。

10月25日: GAMEWORKS

2004年10月25日 | イベント
GAMEWORKSとは、ゲーセンのことである。日本と同じような、カーレースもの、野球・サッカーゲーム、UFOキャッチャー、など、またこれはダラス特有なのか、本物の牛ではなく機械の牛相手のロデオまである。私は、カーレースのゲームが好きで、ごくたま~にゲーセンに行くことがあった。土曜に、映画を見るまで時間があったので夫とダラスのGAMEWORKSに行ってきた。

カーレース、シューティングゲームなど楽しんだ後、目についたのが、競馬レース。ミニチュアの馬を遠隔操作(?)して走らせるタイプものもではなく、子供の木馬みたいな、機械の馬に実際に乗って、競うタイプのものだ。乗り手は、とにかく実際のジョッキーのように、馬の背にべったり座るのではなく中腰でまたがり、ひたすら馬を揺すって走らせなくてはならない。1回目は、うまくエントリーできずに私だけがゲームに参加。中腰の体勢が結構きつく、思うように馬が走ってくれない。ぜぇぜぇ言いながらも続けて夫と競争してみた。2人とも、普段の運動不足がたたっているのか歳のせいか(!?)、8頭の馬の走る中、最初からモタモタと出遅れ、私も自分のことで精一杯で自分がいったい何位なのか分からないままフィニッシュを迎えようとしたその時、夫の、ピンクのマスクをした馬が、ぴゅぅ~っと私の馬の横を駆け抜けたではないか。結局、夫の馬が7着、私の馬がビリで終わってしまった。あまりに悔しいので、映画を見終わった後再度トライし、今度は夫に抜かれることなく、夫の「追いつかない~」の力ない(?)声を背に、フィニッシュラインを駆け抜けた。

に、しても、このレースで2人とも結構フラフラになってしまい、終わった直後などは足や腕がプルプルしてしまった。私は私で、最初に夫に負けた時の、ピンクマスクの馬がゆるやかな弧を描いて私を抜かした、あの「ぴゅぅ~」って感じが忘れられず、夫は夫で、その晩にまた競馬レースをやる夢を見たらしい。しかしどうやったらあのゲームで1着、2着になるのだろうか。そんな人がいたら見てみたい・・・。

10月24日: 新潟県中越地震

2004年10月24日 | ひとりごと
新潟県で大きな地震があったという。地震調査委員会によると、23日夕方に最初に起きたマグニチュード(M)6.8の地震を本震とする「本震―余震型」ということだ。(って、いったい何のことやら)こちらでも、ちょろっと取り上げられただけだったがニュースにはなっていたし、遅れて放映されるNHKでは震災後の様子を見ることができた。

阪神大震災のときもそうだったが、これが自然の怖さなのであろう。道路は陥没し、亀裂が走り、ぐにゃりと曲がり、新幹線は脱線し、人間が一生懸命作り上げてきたものをいとも簡単に壊し、まるであざ笑っているかのようである。被災者の多くが「あっという間のことで何もできなかった」というのが言葉として耳にしなくとも、一目瞭然であった。これからだんだん寒くなる季節・地域なだけに、被災者の健康、復旧活動の進捗が心配される。

ここに書き込みをしてくれているKaorinさんも新潟在住だが、今回の地震で被害が大きかったとされる十日町にも学生時代からの友人が住んでいる。日本にいる母経由で、避難所生活ではあるがみな大丈夫と聞いている。遠くダラスからでは何もできないのがもどかしいが、どうか体には気をつけて、1日も早く普段の生活に戻れるよう、祈るばかりだ。

10月23日: Ladder 49 (映画)

2004年10月23日 | 映画
Ladder 49(ラダー49)という映画を見てきた。

経験の浅いジャック(ホアンキン・フェニックス)が、大きいビルの火事で被害者を救出した直後の爆発で炎の中に閉じ込められる。所属の消防隊長のマイク(ジョン・トラボルタ)をはじめとする仲間たちが命をかけて彼の救出に向かう・・・。

同じ消防士の映画といえば、バックドラフト(91年)がある。ストーリーの熱さ(?)もさながら、炎がまるで生き物のように描写されて日本でも話題となった映画だ。バックドラフトは残念ながら映画館の大スクリーンで見れなかったのが残念だったが、今回も迫力ある映像を見つつ、炎の怖さと消防士という職業の大変さを存分に味わってきた。ストーリーに関係ないのが恐縮だが、ジョン・トラボルタがおっさんになったなーとつくづく思った1本でもあった。

10月22日: お魚の会

2004年10月22日 | ダラス・日常
ダラスで美味しい魚を購入しようと思うと少々難しい。中華系・韓国系のスーパーには、冷凍も生も置いてあることはある。冷凍は、ししゃもにアジにサンマにしらすにサバに、ハマチだってあるがこれは激高である。しかし、回転が悪くお店番が長く冷凍やけしているのか、身がポソポソしているのでイマイチなのである。生は、うーん、これはいったい何の魚?というのが多く、いつも横目でショーケースを見つつ通り過ぎている。これが、日本人が多くて海の近い、サンフランシスコやLA、NYなどであればもう少し事情も違うのだろうが、ダラスではなかなかそうはいかない。でもやっぱり日本人、毎日お肉ばかりではチト辛い。そんなわけで、ここダラスでは、奥さんたちが適当に集まってお魚の会を形成し、ダラスやNYの、個人向けにも卸をしてくれるお魚屋さんに発注している。

私たちのグループは、増減がありつつもだいたい6人くらいで落ち着いている。年代もほぼ同じで気さくな人ばかりなので、お魚の会だけでなく、ランチをしてみたり、今度もハロウィンに向けてカボチャのランタンを作ることにしている。

発注の手順はだいたい、①その月の幹事がオーダーを回収する、②オーダーをまとめてお魚屋さんに発注する、③配達日に幹事の家にピックアップしに行く、である。NYのお魚屋さんは値段が張る分、個別に仕分けを済ませた状態で発送してくれるのだが、ダラスのお魚屋さんは一まとめである。前にイワシを7キロ(35、6尾、これが最小ロット)頼んでみんなで分けたときは、かなり大きめの箱にイワシが冷凍されてカチカチにくっついた状態できたので仕分けが大変であった。手は魚クサイし幹事さんのお家の台所がイワシの鱗だらけになるし・・・。それでも、あれは結構楽しかったねぇなんて話をするのだが。

そんなわけで、今回のお魚で我が家は、サンマの開き・アジの開き・ロブスターサラダ(ちょっとワサビがきいてピリカラで美味しい)・カラマリステーキ(イカ)・しらす・おでんセット(こんなのもアリです)・うなぎ・煮アナゴなど購入した。楽しみだぁ♪