ハヤシくんち。

久しぶり~、元気?それとも、初めまして・・・かな?この出会いを大切に、ここで楽しく過ごして頂けると幸いです。

1月31日: クロスステッチ

2005年01月31日 | ダラス・日常
先日お友達のお家に遊びに行ったときに、彼女が作ったという、クロスステッチ(布にxxの刺繍をすることによって細かい目地を埋めて、いろんな模様を作るもの)によるアメリカの地図が飾られているのを見た。どれぐらいの大きさというのを上手く説明できないが、それこそ巾は両手を広げたくらいはあったのではないだろうか。実に細かく美しいもので、相当忍耐が要ったと思うが、額に入れられて堂々と飾ってあったのに感動した。

テキサスに来てから、テキサス周辺を始め、あちこちの州に行く機会があったので、夫と私は集めていたものがあった。各州のピンである。今のところ20にも満たないが、これをどうやって飾るかが目下の課題であった。地図に刺すかパズルでも作るか・・・、いいアイディアが浮かばなかったのだが、クロスステッチ上の地図になら、布の下に薄く綿でも入れて、刺すようにすることが出来る。

とはいえ、そんな大きなものをいきなり始められるわけでもないので、とりあえずはテキサス州をデザインしたものを、彼女に教わることにした。遊びに行ったときに一緒だったお友達も始めるという。さてさてどうなることですか!

1月30日: Book Smart V.S. Street Smart

2005年01月30日 | テレビ
またもやReality Showのうちのお気に入り、 The Apperenticeのお話。

こちらは、不動産王のドナルド・トランプが、2チームに分かれた18名の参加者に課題を与え、最終的に残った1名を彼のトランプ事業団のApprentice(見習い)として雇い入れるというもの。課題で負けたほうのチームから、リーダ自身ーとリーダーが負けに貢献したと考える2人の中から1人がクビになる。全米で一躍有名となった"You are fired. (クビだ)"は、この3人の中からトランプがクビにする1人に向かって言う台詞だ。課題は、レモネードやアイスクリームをN.Y.の街中で売ってどちらが稼ぎが多かったかというような単純なものから始まり、ホテルのリノベーションやイベントの開催など胃のキリキリするようなものまで、16週かけて続く。

課題が出ると、グループではまずリーダーを選出する。リーダーは、その課題で勝った場合は次の課題でチームが負けてもクビにならないう権利を得る代わりに、負けた場合は自分がどんなに頑張ったと思ってもクビ候補のうちの1人になる。それだけ重要で、何よりトランプに自分はビジネス・パーソンとして有能だとアピールする手段なのである。第2シーズンのときには、勝ったチームのリーダーが翌週負け、でも自分としてはしっかりやった、だからクビにならない自信があると、クビにならない権利を放棄したことがあった。トランプは、もちろん彼のせいでチームが負けたとは思わないが、リーダーとして、思いつきでそんな危険なことをする人に会社は任せられない、と彼をクビにした。

過去2回の参加者は、大学や大学院を出た企業人や弁護士など学歴的にも恵まれた人が多くチームも男女別に分かれて始まったが、今回は、初めから半分は大学かそれ以上卒(Book Smart)、半分は高卒(Street Smart)、としてゲームが始まった。サラリーの面ではStreet SmartがBook Smartの3倍もあるという現状が、結果にどう繋がるか。第1回はStreet Smartが勝利したが第2回は Book Smartが勝利。

私は、仕事は好きだが自分で起業しようとまで思わないので、ひたすらトランプや参加者のビジネスに対する真剣さに、すごーい、と見ているだけなのだが、毎回、そうかー、そういうやり方・考え方があったかー、など、参考になることが多く、面白く見ている。舞台のN.Y.のトランプ・タワーも見たことだし、今後も行方が気になるところだ。

1月29日: American Idol

2005年01月29日 | テレビ
昨日書いたReality Showの中でもお気に入りが American Idol である。全米各地にてオーディションを行い、声に自信のある16~28歳の若者が選ばれハリウッドに集結する。彼らはグループに分けられたりペアを組まされたりして、コーラス・ダンスの特訓を受け、更にオーディションを重ね、毎週何人かずつ振り落とされていく。10数人まで来ると、毎週1人ずつ全米の視聴者の投票により振り落とされ、最終的に残った1人がレコード会社との契約を結んでデビューすることになる。今までに既に3シーズンが終了し、第1シーズンからはケリー・クラークソン、第2シーズンからはルーベン・スタッダード、第3シーズンからはファンタジアといった歌手がデビューし活躍している。

さて、この番組に欠かせないのが、ジャッジである。サイモン・コーウェル(音楽プロデューサー)、ポーラ・アブドゥル(シンガー/ダンサー)、ランディ・ジャクソン(音楽プロデューサー)の3人で、特にイギリス人サイモンのコメントは毒舌でかなり辛辣だ。しかし、いったいそれはどこから来たのというような自信を持った、恐ろしくオンチな参加者も負けてはいない。毎回可笑しいのだが、この間は、ちょっとセクシーな(布地少なめの)、裾が(デザイン上)切れてヒラヒラしたようなワンピースを着たおデブちゃんが、全開になった腕にひっかき傷があったのを見て、サイモンが「まるでゴミ箱から引き摺り出されたようだ」とコメントしたのが特に笑えた。もちろんちょっとあなたのお歌は聞きたくないです、てなような歌声だったので落とされたが、彼女が「サイモンは分かってない。このShowではタレント性のあるコも落とされるって聞いたけど、ホントだわね。残念ね。」みたいなことを堂々と言ってのけたのにもたまげた。

今回はどんなコが選ばれるのか、楽しみだなぁ。

1月28日: Reality Show

2005年01月28日 | テレビ
今アメリカのテレビ番組で流行っているもの・・・。それは、Reality Showだろう。ある一定の設定の中で、出演者(主に一般の人)が繰り広げる生態を観察する、一種のドキュメンタリー番組である。今回第4シーズンを迎えるアイドル発掘番組 American Idol、第3シーズンを迎える有能ビジネスパーソン発掘番組 The Apperentice、あらゆる整形手術の手段を使って美しく変身する女性たちをコンテストで選ぶ The Swan、婚約者選びの The Bachelor(男性版)、The Bachelorette(女性版)、日本でもお馴染みの生き残りゲーム Survivor、歌手ジェシカ・シンプソンとニック・ラシェイの新婚生活を追う Newlyweds、ヒルトンホテルの令嬢パリスとライオネル・リッチーの娘ニコールに様々な体験をさせる Simple Lifeなど、挙げればきりがない。

Reality Showの面白いところと言えば、決まった筋書きがないので概ね結果が、出演者によって作られていく、そのプロセスを見ることができることだろう。特にコンテスト形式のものは、出演者同士の駆け引きや心情が赤裸々に語られるところも面白く、視聴者側もお気に入りの1人を見つけて応援したくなり、結果が待ち遠しく次も見ようという気にさせるのも人気の理由だ。

私と言えば、元々がテレビは好きで、ドラマやバラエティなど、1人暮らしをしていたときも1週間分ビデオに撮り溜めて週末にだらだら見ていたりもした。今は、まあコトバの壁はあるにしろ、好きなドラマも1つ2つあり、そして上記のReality Showを見て楽しんでいる。

1月27日: 集中!

2005年01月27日 | ダラス・日常
あれ?新しい絵が増えてる・・・。早速使ってみる。

さて、スペイン語のクラス第2回。先日習ったアルファベット・発音から一歩進んで、各種挨拶を習った。こんにちは、ご機嫌如何?、初めまして、お名前は?など・・・。とりあえず知らくもなかったのだが、それでもみんなが疑問に思うことを口にして先生もあれこれ説明してくれるので、それを英語で聞き取って頭の中で日本語に置き換えてスペイン語を理解しようと思うと、かなりしんどいということが分かった。ドイツ人女性のポーラ、台湾人男性のスタンリーも同様のプロセスを経て授業を聞いているらしく、3人で、大変だぁ、頑張ろうね、と労わりあった。

英語のクラス(ESL)のときは、2時間が長く感じることもあったが、スペイン語は集中しているせいか2時間半でもあっという間。クラスメートもESLのときはバラエティに富んだ国籍だったがスペイン語はアメリカ人がほとんど。でもおばちゃんが多くて、みんな親切だし、なかなか楽しい。

1月26日: 肥満児 in Texas

2005年01月26日 | ダラス・日常
テキサスの小学生の1/3が、標準体重を超えた肥満児だと言う。今朝のフジ産経ニュースでの報道だが、小学生の通信簿に体重について載せることにしたとのこと。標準より45キロ超の女子小学生を持つ母親は、もっと早く導入してくれれば気を付けられたとコメントした。

・・・、ていうか、45キロなんて痩せてる女性1人分じゃん。学校の通信簿に載せられないと気付かないなんておかしい!!

1月25日: 巻き舌

2005年01月25日 | ダラス・日常
スペイン語の授業がスタートした。レベル1(一番低い)で最初の授業とあって、アルファベット(英語と違うのが数個ある)と発音の基礎を学んだ。日本語とスペイン語は案外発音は似ていて、子音と母音の組み合わせによる単語が多い。なので、私にとって単語を音節で区切ることはとても簡単なのだが、アメリカ人には少々難しいようだったのが意外であった。

で、表題の件。スペイン語には巻き舌がある。rrがそれなのだが、出来ないと区別のつかない単語(peroはbut、perroはdog)があるので問題だ。しかーし、私、巻き舌ってぜんぜん出来ないのよねぇ。学生時代に少しスペイン語をやっていたのにすっかり忘れていたよー。クラスは、アメリカ人のおばちゃんがほとんどで、外国人はドイツ人女性と台湾人男性と私の3人。巻き舌の出来ないのが台湾人と私だけ。アジア人には難しいのか?

1月24日: お習字

2005年01月24日 | ダラス・日常
今日は、高校の日本語クラスのボランティアで「習字」をやった。前にも書いたが、このクラスに先生はいないので、他の高校で教えている先生のテレビ中継で授業は進む。が、手違いでこっちのクラスだけが習字をすることになったので、習字に適した漢字2文字を適当に教えてやって下さいと頼まれてしまった。

適当な漢字ねぇ・・・、と思ってまず書いたのが「夢」と「希望」。最初はそれを真似ておとなしく書いていたものの、そこはやんちゃな高校生、そんなつまらない漢字で満足しない。そのうち、「しにがみ」とか「しのび」とか「せんそう」とか(ゲームのやり過ぎだ!)、挙句「ばかってどう書くの?」と聞いてきたので「書いてもいいけど先生に提出しないでよ」と釘を刺して教えた。

そうそう、すっかり忘れていたのだが、半紙って表裏があって、みんななぜか最初は裏のざらざらしたほうに書いていた。あと、漢字を教えるのにホワイトボードに書いたのだが、私の書いた通りに生徒が書くので、あんまり適当に書けないし、そういや「はらい」とか「ハネ」とか、忘れてるなぁと反省したのであった。

1月23日: Monster Jam

2005年01月23日 | イベント
Monster Jamという催し物を見てきた。トラックに、タイヤの馬鹿でかいのをはかせて車をごんごんつぶしていく、アレだ。

といってもご存じない方も多いかもしれない。私も最初に知ったのは、ゲーセンで、そういうゲームがあったからだ。また、飲み屋とかで流れているイメージビデオみたいなもので見たような記憶もある。

前から一度見てみたいと言っていたのを夫が覚えていてTicketMaster(チケット販売サイト)を見たときにあったと教えてくれて、行ってみたのだ。

アメリカでのスポーツ観戦は、何気にお金がかかってすぐ1人50ドル60ドルかかるのだが、このMonster Jamは20ドル前後とお手軽。会場は想像より小さめだが、トラックの爆音やタイヤの土煙で迫力満点。多くの子供は音対策に耳栓をしていて、それでも隣にいた男の子がトラックがエンジンをふかすたびにビクっとしていたのが可笑しかった。

いやぁ、一度運転してみたいなぁ!(と言ったら夫は「オレはいい」。私だけ??)んでもって、今度はF1も見てみたい!(ひゅん、と走る車に合わせて顔を右左に動かしたい!)

1月22日: Liberty for all

2005年01月22日 | ダラス・日常
先日のブッシュ大統領のスピーチの中でとにかく耳についたのが、libertyやfreedomといったコトバである。それだけ頻繁に口にするということは、つまりそれが必要ということで、裏を返せばそれが侵害されているという現状があるということではないだろうか。

てなことを考えていたら、翌日の新聞に、スピーチの中で何度そのコトバが出てきたかを書いてあった。実に、freedom/freeが34回、libertyが15回とのこと。ふーん、じゃあfreedomとlibertyの違いって何?という疑問が当然わく。ネットでしばらくサーフィンしてみるものの、良く分からない。一番分かりやすかったのが、freedom:生まれながらに持っている「自由」、liberty:自分たちが獲得した自由のことで非常に高い価値の「自由」、との説明。freedomのほうがスピーチでの登場回数が多いということは、生まれながらに持っている「自由」が侵害されている、ということ?libertyのほうが価値が高い「自由」だけど前提の「自由」が侵されているなんてやっぱり大問題だよなぁ??とか、グルグル考えるとますますこんがらがる。

もう少し調べてみて、分かったらまた報告したい。(いつになるのかかなりあやしい。)