小手先 ２

問題なのは

例の　・・・　「手先」です



下っ端の使い走り

つまり　「手の者」「手勢」「手下」の

重くて将校級

なみでいえば　・・・　三下ですな


悲しいことに

よくよく思えば　・・・　己もさよう


しからば

御免候（そうら）えのクチだから

しょせんは　・・・　同病相哀れむのですね



幸福とは　とても言えない

・・・　不幸な話であるけれども

一国公党の総理総裁ですら

時には　誰かサンの「手下」にまわります


最大派閥の　・・・

海外大国の　・・・

金をくれる経済界の　・・・


そして　国民は

「手下」「手先」扱いをします



「手もなく」国民「総手下」時代みたいで

上には上の　・・・　手があるものです

小手先 １

「小手先でしごとをするな」と

子どもの頃　「耳タコ」に小言を言われました


大事なことだと

いつ知れず身についたような気がして

・・・　ありがたいですね。


「小手投げ」連発の力士に

あまり共感できないのも

・・・　その余波でしょうかね



なににせよ　・・・　「手」の先だけつかって

ちょいちょい　ちょこちょこという間に合わせでは

「腰の据わった」　気の入った

・・・　強い仕事にはなりません


ただし

この意味での「小手先」「手先」は

字義どおりの「手」の先であり

言葉としての　・・・　成熟はありませんね


　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　（２につづく）

安静

・・・　決め手は

「　考えない　気にしない　求めない　」

ことです


浮かんできた場面や

雑念のことを　・・・　追いかけて考えない



どんなに雑念が湧いても

・・・　気にしない


早く無心の静かな状態になりたい

・・・　と求めないことです



雑念が浮かんだら

・・・　浮かんだまま

ひたすら

・・・　静止を続けることです



雑念・妄想は

浮かぶだけ浮かんだら

そのうち　いつの間にか

浮かばなくなってしまいます


・・・　放っておけばよいのです



雑念は

「潜んでいる意識」の

・・・　浄化作用なのですね