無心 ４

せめて「気は心」でも

「志」や「良心」は　・・・　残っていないのでしょうか



政治屋は　・・・　やくざなみとの

「心掟て」（心構え）でもあるのかなぁ


大事な立法行政や　行政改革には

・・・　「心ここに無く」て

やたら「欲心」ばかりへ「心募らせ」てくれてます


選んだ側にも　・・・　「心浅さ」がありますね



それにつけても

どこぞの復興相の暴言・本音・うわべの陳謝　・・・　その浅薄さは

やくざと言っても　・・・　チンピラ以下ですな

もっとも　その親分が親分ですから　・・・　仕方なしですかねぇ

無心 ３

むかしの話でありますが　・・・


千万・億という現金を

どなたあったか

「善意の預かり金」と称して

預かりっ放しという体裁にしておくという

鬼子に似た「無心」の手もあるらしいですね


その手の内を「無心の境地」という顔で

国会で話されると

「心太さ」に　こっちは　ただもう

「心空しく」　「心萎え」　「心凍っ」て

首相であろうが　大臣であろうが

政治そのものに「心劣り」すること　・・・　甚だしいですね


　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　（４につづく）

無心 ２

だが　待て　・・・


「金の無心」という

代議士先生や　お役人の好きな

まことに「心ない」　・・・　「無心」もありますなぁ



「心ある」人の払底した政治の世界では

こっちの方が大流行で　・・・


度が過ぎて　「ゆすり・たかり」に等しい「無心」が

大手をふって　・・・　まかり通ります


　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　（３につづく）

無心 １

「無心」という言葉は

皮肉すぎる両面をもっています


「無心の境地」といえば

悟り得た境涯がみえて　・・・　奥ゆかしい


どんなにゆかしがってのぞきこんでも

一切空のような静かな境地が「無心」なら

だれもが　・・・　望むところです


　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　（２につづく）

脛（すね）をかじる ４

光源氏の世界ならともかく

親や舅（しゅうと）の後ろ身で

世に出ようなんて男　・・・

わたしは嫌いだ


許せない　・・・　反吐（へど）がでそうです



かじるも

かじらせるも

・・・　程々に



ともあれ　親は

・・・　脛の安売りはしないことですなぁ