脛（すね）をかじる ３

聞けば　・・・

「我が親」ばかりか

嫁さんの親の援助まで

生まれながらの権利かのようにアテにし

マンションを買え　・・・　だの

月々決まった金額をよこせ　・・・　だのと言う


嫁さんの親の家に同居したがる子持ちの男が

悪いことに　・・・

教授職志望などに　けっこういるらしくて

そういう手合いが

「教育」をしに　大学勤めをしたがるのだから

・・・　怖い


最悪！　・・・　困ったもんですなぁ


　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　（４につづく）

へそくり ４

「へそくり」は

しかし　貧乏裕福とは

もう　・・・　あまりかかわりない営みにもなっています



内証金は　・・・　金でも

要は　・・・　遊び金になっている

つまり　・・・　自由にしたいお金


自由ッてのは　いいからなあ

・・・　外務省さん


金か　自由か

どっちか一つだなんて

・・・　言われたくないぞぃ

脛（すね）をかじる ２

どうも

「親の脛」は　・・・　かじるもの

かじれる限りかじらねば　・・・　損なもの

と　このごろは　・・・　気のいい

いや　・・・　気の悪い子どもが多いですなぁ



いい年齢をして　学校を出てからも

親をアテにするのが

・・・　権利みたいな顔をしています


それも　高学歴の子弟に

かえって　目立つ　・・・　とか


　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　（３につづく）

脛（すね）をかじる １

親たちの脛（すね）は

太く　健在だろうか


「脛をかじる」のは

親が

・・・　「かじらせる」のか

・・・　「かじられる」のか


いったい　・・・　どっちでしょうなぁ



子は

うまいうまいと　・・・　親の「脛をかじる」のか

じつは

まずいまずいと　・・・　余儀なくかじっているのか


はてさて　・・・　どっちでしょうなぁ


　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　（２につづく）

へそくり ３

ついには　「臍繰り金」を

たんすの底や　長持ちの裏や

火鉢の下などに隠すようになり

つまり　・・・　内証金にしてしまいました



「へそくり」とは

つまりは　・・・　内証金　機密費


だが　・・・　待てよ


山内一豊の妻の　例の小判などは

内証金は金でも

必ずしも　・・・　「へそくり」ではありません


・・・　持参金でありました



あんなに膨大に「へそく」れるくらいなら

山内サン

・・・　貧乏はしていなかったことになりますなぁ


　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　（４につづく）