負けてらんにぇ ! みんなでなんとかすっぺ !!

南相馬市から新潟県三条市へ集団避難→同市内の雇用促進宅に→2015.2~同市内の戸建に転居 妻と二人暮らし。

学ぶ

2012-06-15 20:57:40 | 原発震災避難者


大遠足



人間はねえ

いろんな具体的な事態に突き当たって

・・・ 自分で学ぶんですよ。


教えられやしませんよ。

その人が学ぶ機会を与えられるだけで

・・・ 学ぶのは その人なんですよ。









気に入っているなら ・・・

2012-06-15 18:00:14 | 原発震災避難者


大遠足



「 美 」 ・・・ 日常的な実用品。


たとえば 自分がいま使っている茶碗。

高価なものではありません。

どこにでも売っている雑器にすぎません。

私たちは それを美術品などと少しも思っていません。

日常の道具だと思っています。


しかし もし それが気に入っているなら

それこそためらいなく 「 美 」と呼んで差支えないのではないでしょうか。










質の問題

2012-06-15 13:34:55 | 原発震災避難者


大遠足



魚が 「 水を全部泳いでしまった 」 ということはありません。

また 鳥が 「 もう 空を飛んでしまった 」 ということもありません。


しかし 魚は 水の全部を泳ぎ

鳥は 空の全部を飛びます。


めだかでも 鯨でも 水の全体を泳いでいます。


容積の問題ではなく ・・・ 質の問題です。










「 一に止まる 」 という字

2012-06-15 06:27:09 | 原発震災避難者


大遠足



正しいという字は 「 一に止まる 」 と書きます。


一ヶ所に止まる ということが ・・・ どんなことでも大切です。


「 進歩することは いいことだ 」

「 豊かになることは いいことだ 」

と思って 今日に至りましたが ・・・

その進歩や 豊かさの裏から 不気味な顔が

ちらちら のぞいているではありませんか。


そんな危険を感じたら ・・・

一度止まってみる必要があるのではないでしょうか。










なんでもない言葉に・・・感動

2012-06-15 05:01:17 | 原発震災避難者


大遠足



むかし あるお家へお参りにいったところ

おばあさんがひとりいて そのおばあさんが

お仏壇のローソク立てにローソクを立てようとするのですが

どういうものか ・・・ 何度立てても 傾いてきます。


それを おばあさんが なんべんも直しながら

・・・ 思わずひとりごとをいわれました。

ひとりごとというのは つぶやきですね。

ひとに聞かせる言葉ではありません。

人間の分別からでてくる言葉ではないですね。


そのひとりごとを聞いて ・・・ 感動しました。



おばあさんが どう言ったかというと

・・・ なんでもないないことを言ったのです。


「 このローソクは なんべんまっすぐにしても すぐ倒れよる。

ウチの根性と ・・・ よう似とるわぁ~ 」 と。