負けてらんにぇ ! みんなでなんとかすっぺ !!

南相馬市から新潟県三条市へ集団避難→同市内の雇用促進宅に→2015.2~同市内の戸建に転居 妻と二人暮らし。

アレもしなくちゃ ・ コレもしなくちゃ

2012-06-07 19:18:11 | 原発震災避難者


大遠足



「 アレもしなくちゃ コレもしなくちゃ

・・・ コウしちゃおれん 」

と言って ノイローゼにかかっている人がいます。


・・・ じゃ どうする ?


・・・ どうもしなくていいのです。

・・・ じっとしておればいいのです。










退屈しのぎの人生では ・・・ ツマラナイ

2012-06-07 16:09:47 | 原発震災避難者


大遠足



「 ・・・ 70年 80年

長くても 90年 100年のいのちで

死んではバカラシイ。

せっかく生まれて来たのだから ・・・

このいのちをもって

永遠に死なないいのちこそを生きるべきだ ・・・ 」



退屈しのぎをせずには 老後の長い日々が経っていかないので ・・・

今や過去の あるいは 現在置かれている不幸や不安を探しつつ

怨んだり 悲しんだり 嘆いたり

さらには すでに自分の手元から離れてしまっている

わが子や孫の心配をすることによってでも ・・・

とにかく 退屈しのぎ ・・・



もったいない話です。



今や せっかく 老老大大(ろうろうだいだい)になっているのですから

それだけ もっと自信をもって

パチンコや水泳 ゴルフやカラオケみたいな 子どもじみた遊びだけを

楽しいと思うのではなしに ・・・

堂々と 老いや死を迎え入れ

これを遊びのタネにして工夫してみましょう ・・・ よ。







* この11日(月)から 老人対象講座の講師を務めます。







いのちを深めつつ

2012-06-07 14:27:01 | 原発震災避難者


大遠足



生きることは 明るく楽しいことであり

死ぬことは 暗くて恐ろしいことだと

・・・ 絶対的にキメコンデいないでしょうか。


死が なぜにこうも暗いものとして

受け取られるようになったのでしょうか。


目の前の欲望だけを よしとして ・・・

そのためには いつまでも生き長らえて

若々しく 好き勝手できることがいいことだと

・・・ キメコンデしまっているからではないでしょうか。


せっかく人間として 生まれてきたのですから ・・・

本当のいのちのあり方を知り

本当のいのちを深めつつ

・・・ 生きたいものですね。









前向き

2012-06-07 12:31:00 | 原発震災避難者


大遠足



老若男女のいずれにしても

身の置く処では ・・・ 常に前向きでありたいものです。


前向きとは

それぞれの年齢層に応じて その時期に

「 いま 何を為すべきか 」を考えることでしょう。

それが 若さを保つ秘訣になろうかと思います。


四十代には 四十代の

五十代には 五十代の

それぞれ するべきことがあるわけで ・・・
 
そんな時期に どっち道 避けられない老いを

前もって心配するのは ・・・ まだまだ早いというものです。










まあ いいか

2012-06-07 11:38:47 | 原発震災避難者


大遠足



時代の流れは ますます 欲をかきたて

欲を是(ぜ)とする社会です。


仕事に関して言えば

販路拡大 業績アップ 目標達成 は神様です。


こんな空気のなかでは

「 そんなに仕事して どうなるんだ 」という反省は

・・・ 生まれてきませんね。


だからこそ 病気や弱点 そして 欠点は

一方では 「 命の安全弁だから そのままでいいんだ 」

・・・ と開き直る必要があるのです。


そのように悟った上で 治せれば 治したらいいのです。

そうすると うまくいかなかったときは

「 まあ 安全弁だからいいか 」

・・・ と開き直ることができるのです。


物事は 最低のところから観ていたほうが

楽ですし 幸せになれる ・・・ と思うのですが。










区別と差別

2012-06-07 07:43:09 | 原発震災避難者


大遠足



むかし 私の武道の弟子に

片腕のない人がいました。


一般には 彼に対して

他の人と全く同じように接すること

一切の差別をもうけないことが ・・・

常識からすれば やさしいやり方なのかもしれません。


しかし 私は そうしませんでした。

彼を 「 区別 」したのです。


少なくとも 片腕がないことは

両腕があることとは違うのです。


その相違をないものとして 同等に扱うことは

一種のごまかしであり

武道においては 危険すらともなうのです。


だから 私は 彼に

あなたを 他の人と同等に扱うことはできない

あなたの場合は こうしたほうが安全だよ

ということを教えたのです。


私は 彼と他の弟子の間に優劣をつけたのではありません。

つまり 差別した ・・・ のではありません。


差別というのは 個体間の相違にすぎないことを劣等視して
 
そこに 上下をもうけることではないでしょうか。


だが 私のしたことは 上下をもうけたのではなく

違いは違いとして 左右に分けただけのことでした。


つまり 差別ではなく 区別しただけのことでした。