一喝 ・・・ 日々これ好日なり 2012-06-05 20:44:01 | 原発震災避難者 大遠足 雲門和尚のことばに 「 日々これ好日なり 」というのがあります。 ふつう これは 毎日が平穏無事 快適にすぎていく といった意味で使われていますが ・・・ いえ いえ ・・・ お前たちは なにをウロウロと 毎日を過ごしているのだ。 つまらんことに 来る日も来る日もこだわってなんになる。 時は お前たちを待ってはくれぬぞ。 今日一日 全身全霊をこめて頑張らずに いつ頑張るというのだ。 ・・・ と 和尚の一喝が聞こえてくるようです。
精いっぱい 2012-06-05 19:00:47 | 原発震災避難者 大遠足 これくらいしかできなかったのか ・・ とも思い これくらいできたのか ・・・ と驚いたりしますが 結局 ・・・ これくらいです。 これが ・・・ 私の精いっぱいなんです。
自己批判 2012-06-05 16:55:13 | 原発震災避難者 大遠足 外部に向いている批判の物差が 自分に当てはまることに気づかされる時 古い自分は死んでしまい ・・・ 新しい自分の姿に気がついて 自分自身を縛りつけていたきずなも ・・・ 解けてくるような気がします。
平気 ・・・ 呆け 2012-06-05 14:49:30 | 原発震災避難者 大遠足 今の世の中の人間は オカシナことに 自分の人生を ・・・ しみじみと考えてみたことがありません。 「 あの人もそうです この人もそうです 」と それで ・・・ 平気でいるだけです。
真心をもって ・・・ 食える 2012-06-05 11:59:28 | 原発震災避難者 大遠足 人間は ケチな根性をさって 真心をもって道を求め 道に従って行なおうとつとめてさえいれば ・・・ 食えるようにできています。 人間の世の中というのは ・・・ そんな風にできています。
目覚め ・・・ いのちの尊厳 2012-06-05 09:17:58 | 原発震災避難者 大遠足 静かな念仏詩人 竹部勝之進さんの詩に ・・・ 犬が路傍に坐っていたが のろのろと歩きはじめた 犬は本能的に動いているのである 本能を自覚できるのは 人間だけである 人間だけが 目覚めることができるのである 人間に生まれたありがたさ ( 人間の歌 ) 人間に生まれた幸せは 本能(煩悩)に目覚めるところにある と 人間だけが 目覚めることのできる動物だ といっています。 人間が そのいのちに目覚めるところに 感動するいのち。 それが いのちの尊厳ではないでしょうか。 逆にいえば 現代の貧しさは この目覚めを失った貧しさ・・・ ではないでしょうか。