負けてらんにぇ ! みんなでなんとかすっぺ !!

南相馬市から新潟県三条市へ集団避難→同市内の雇用促進宅に→2015.2~同市内の戸建に転居 妻と二人暮らし。

一喝 ・・・ 日々これ好日なり

2012-06-05 20:44:01 | 原発震災避難者


大遠足



雲門和尚のことばに

「 日々これ好日なり 」というのがあります。


ふつう これは

毎日が平穏無事 快適にすぎていく

といった意味で使われていますが ・・・


いえ いえ ・・・


お前たちは なにをウロウロと 毎日を過ごしているのだ。

つまらんことに 来る日も来る日もこだわってなんになる。

時は お前たちを待ってはくれぬぞ。

今日一日 全身全霊をこめて頑張らずに いつ頑張るというのだ。


・・・ と 和尚の一喝が聞こえてくるようです。









自己批判

2012-06-05 16:55:13 | 原発震災避難者


大遠足



外部に向いている批判の物差が

自分に当てはまることに気づかされる時

古い自分は死んでしまい ・・・

新しい自分の姿に気がついて

自分自身を縛りつけていたきずなも

・・・ 解けてくるような気がします。









真心をもって ・・・ 食える

2012-06-05 11:59:28 | 原発震災避難者


大遠足



人間は ケチな根性をさって

真心をもって道を求め

道に従って行なおうとつとめてさえいれば

・・・ 食えるようにできています。


人間の世の中というのは

・・・ そんな風にできています。










目覚め ・・・ いのちの尊厳

2012-06-05 09:17:58 | 原発震災避難者


大遠足



静かな念仏詩人 竹部勝之進さんの詩に ・・・


犬が路傍に坐っていたが

のろのろと歩きはじめた

犬は本能的に動いているのである

本能を自覚できるのは

人間だけである

人間だけが

目覚めることができるのである

人間に生まれたありがたさ  ( 人間の歌 )



人間に生まれた幸せは

本能(煩悩)に目覚めるところにある と

人間だけが 目覚めることのできる動物だ といっています。



人間が そのいのちに目覚めるところに 感動するいのち。

それが いのちの尊厳ではないでしょうか。


逆にいえば 現代の貧しさは

この目覚めを失った貧しさ・・・ ではないでしょうか。