2010.11.16 東ブータンにて
節分の夜 ・・・ 明日の夜
昔は 福を招き入れるために
鰯(いわし)を焼いて食べる習慣がありました。
食べ残した鰯の頭を
ひいらぎの枝に刺して 戸口につけるのは
鬼が嫌いな焼き魚の臭いで 家に近づかせないためです。
たとえ近づいても ・・・ ひいらぎのとげで刺すためです。
「ひいらぎ」という名は
とげが刺さると 「ひいらく」(疼く、うずく)からきている
・・・ といわれています。
現在は 豆まきの風習が残っていますが
これはもちろん ・・・ 豆をぶっつけて鬼を追い払うためです。
鰯の旬は 今ごろ
脂がのって ・・・ おいしい時期です
鰯は 最強のカルシウム剤。
鰯も 豆も たんぱく質が豊富で 栄養価の高い食べ物です。
つまり つまり
病気(鬼)をよせつけない体をつくるのが
・・・ 節分の目的というわけです。
鰯や豆もいいけれど ・・・
さらに上を行く2月の究極の活力メニューは
「 さんまの塩焼き 」 「 黒豆納豆 」 ・・・ です。
明日 ・・・ 夕食の買物をするときの参考にして下さいな ~ 。