遊牧民の話

　遊牧民の話。　　（２０２１年７月１５日）

　『生きている全てのものを殺せ』とか言っているのは、遊牧民の話で。
　遊牧民、牧畜をしている民族なら。
　自分達の土地の所有面積が広くて、人が少なかったら、得だけど。
　だけど、日本では、『敵の国の人達を全部殺せ』というのはない、と。
　それは、農業をするのに、人手がいるから。
　農作業をする農民を殺すのは困るから、と。
　でも、実際は遊牧民族でも、敵の女性とか女の子は連れていったらしい。
　なぜなら、自分達の民族だけで、子どもを作るのは困るから、と。
　『近親相姦は困るから』と。

　昨日の、大艦巨砲主義の、記事で。
　『ロシアで、革命を起こして、「金持ちの金を取れ」と言ったけど。取るだけのものがなかった』という話があったけど。

　「お金のあるとかないとかいうのは幻想」と思うけど。
　結局、「世界全体の貯金と借金の合計はゼロ」なのだから。
　「お金があるとかないとか言う事は言っても意味がない」と。
　だから、三橋貴明さんの書いていた話は正しい。
　「日本政府の国債発行額が減らす為には、日本人全体の貯金額を減らすしかない」と。
　だから、『誰かが多大な借金をしている』とか言っても意味がない。
　その裏には、『誰かの多大な貯金がある』のだから。

　アメリカとかヨーロッパは、日本よりも、政府の借金額が少ないらしいが。
　国民全体の貯金額も少ない。

　貯金の問題で、『みんな貯金がある』は不可能、と。

　で、「何が豊かさなのだ」と。
　「豊かさを作り出すには、働くしかない」と思うけど。
　で、まあ、共産主義の理想を実現しようとした、ヤマギシ会とかは、『農業を頑張ろう』とか言ったらしいけど。
　今は、農業をやっても豊かになれない、と。
　で、「何をしたら、豊かになれるのだろう」と。

　ITって何の意味があるのか、と。
　「情報を書き込むだけのテクノロジー（技術）」と思うけど。
　『日本はIT後進国』と言っている人達は、何をITと定義しているのだろうかと思うけど。
　「銀行のATMもIT（インターネット・テクノロジー）なのに」。

　『物に価値があるのだ』と言いました。
　『物質主義』と批判的に言う人達がいるけど。
　「食料も、物質ではないか」と思う。
　ITの方が、非物質的だよね。
　だって、物として、見える形ではないから。

　共産主義者は言いました。
　『電気・ガス・水道と食料は安い価格で使えないといけない』と。
　日本の左翼は、『韓国は、電気が安くて素晴らしい』と。
　インドでは、農家は水を安く買える、と。

　で、「誰が、高いお金を払うのですか」と。
　で、『それは儲かっている金持ちだ』と。
　で、「儲かっている金持ちとは誰ですか」と。
　で、『それは、都市部で働いているサラリーマンの人達だ』と。

　ソ連でも、『ガスは、いくら使っても定額制』らしいが。
　
　みんな、高い値段のものは、少しだけの利用にしようと思う。
　で、安い値段のものは、『沢山使っても大丈夫』と思う。
　で、アメリカのガソリン価格は日本より安いから、ドライブが趣味の人が多くて、一人当たりのガソリン使用量も多い、と。

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