しばらく更新放置状態ですいません。何をしてたかというと、山に入ってカエルの写真を撮ったり、モクズガニを捕ったりしてました。そのうち写真でお見せできればと思います。今回のこれはつぶやきなので、興味のない方は飛ばしてください。
・有効個体の定義について
モンハン生態学の下書きをしていたらふと思いました。ハチクイやイヌ科では親の繁殖を手助けするヘルパーという個体がいますが、あれは有効個体に含んでもいいのでしょうか?定義を厳密に解釈すると自分では繁殖していないので有効個体に含まれないのでしょうが、間接的に適応度は上げているわけで。保全するときは無視はできませんよね。日本だとこの手の議論はあまり見受けられないのですが、海外ではどうなんでしょう。
・ネタ探し
↑と少しリンクするんですが、最近は日本の論文を読むことに限界を感じたりもしています。遺伝的多様性の保全に関するもので、とくに交雑関係のデメリットを説明するとなると日本にあまりわかりやすい事例がないんですね。説明するにもわかりやすいデメリットのあったケースの方が遺伝的多様性を学者内の興味の問題に矮小化されなくて済みますしね。あとは日本ではポピュラーな淡水魚であるモツゴがヨーロッパでは侵略的外来生物としてふるまっていることもあまり知られていなかったり。ネタ探しのために英語論文、著作とにらめっこする日々です。「翳りゆく楽園」を読んだ時も思ったけど、なんだかんだで海外の方が研究が進んでいますね。
・有効個体の定義について
モンハン生態学の下書きをしていたらふと思いました。ハチクイやイヌ科では親の繁殖を手助けするヘルパーという個体がいますが、あれは有効個体に含んでもいいのでしょうか?定義を厳密に解釈すると自分では繁殖していないので有効個体に含まれないのでしょうが、間接的に適応度は上げているわけで。保全するときは無視はできませんよね。日本だとこの手の議論はあまり見受けられないのですが、海外ではどうなんでしょう。
・ネタ探し
↑と少しリンクするんですが、最近は日本の論文を読むことに限界を感じたりもしています。遺伝的多様性の保全に関するもので、とくに交雑関係のデメリットを説明するとなると日本にあまりわかりやすい事例がないんですね。説明するにもわかりやすいデメリットのあったケースの方が遺伝的多様性を学者内の興味の問題に矮小化されなくて済みますしね。あとは日本ではポピュラーな淡水魚であるモツゴがヨーロッパでは侵略的外来生物としてふるまっていることもあまり知られていなかったり。ネタ探しのために英語論文、著作とにらめっこする日々です。「翳りゆく楽園」を読んだ時も思ったけど、なんだかんだで海外の方が研究が進んでいますね。