ネコ好きSENの洋画ファン

ワン5ニャン9と共棲。趣味は洋画と絵画。ライフワークは動物・野生動物の保護救済、金融投資。保護シェルターの設立をめざす

毛皮消費国という日本人のモラルの低さ

2008-11-11 23:36:14 | 動物愛護やってます★



おれは「毛皮」に本気で怒りを覚える。
マジで切れる。
毛皮を売っている店を見つけると
「この店、死骸を売ってるぜ!」「血まみれにされた死骸を身につけるなんてバカじゃないのか!」とわざと叫んでやる。

知っていますか?
中国では犬や猫、アライグマや動物たちをつかまえては殴り殺し、生きたまま彼らの皮を剥いでいることを。

見たことがありますか?
血みどろの苦しみの中に、のたうって死んでいく哀れな動物たちを。
そんな毛皮を着ている連中の神経がまったくわからない。

中国では毛皮のために1年間に200万匹以上の動物を殺している。
なんとも恐ろしい数だ。
安楽死なんかではない。
もっとも残酷なやり方で殴り殺すのだ。
そして毛皮にし、輸出しているのだが、EUでは中国からの毛皮輸入を全面的に禁止した。
殺戮にNOと言ったのだ。
当然だ。

で、行き場を失った毛皮はどこに行ったのか?
日本だ。
まったく恥知らずの国だ。

EUが買わないので日本に向かう毛皮の量が増え、値が下がり、
そのため廉価販売の服屋でも、コートなど帽子のまわりに毛皮を使うようになった。
あれはすべてなぶり殺しにされた動物たちの血まみれの皮なのだ。

みなさん、どうかお願いです。
服でもカバンでも、ほんの少しでも毛皮がついていたら買うのはやめてください。

テレビや雑誌でタレントが毛皮を着ていたら「毛皮なんか使うな!」とメールしてやってください。

どうか、どうか
製品化された毛皮の下には、血まみれになって殺されていった動物たちがいることを忘れないでほしい。




■先日「毛皮反対デモ」に参加しました。

信念があれば行動せよ。行動なき信念は無である。
おれは、このデモには一生参加するつもりです。
どんなに忙しくても、疲れ果てていても、プラカードを持って「毛皮反対!」と叫びまわります。
病院に入院していない限り、ぜったいに参加する。外国にいたら飛行機で駆けつけるよ!





今年は去年より60人ほど多く集まってくれた!
ぜんぶで282人かな。
よかった★
でも、もっと集まってほしい。3000人くらいにならないかな。





さあ、いよいよデモがスタートです。
のぼりやプラカード、涙を誘う痛々しい写真など掲げて「毛皮反対!!」





青山通りから明治通りにかけて練り歩きました。
まさしく金持ちの街、不況など感じさせない高価でおしゃれな店の数々、
すべての店から毛皮が早くなくなるといい。
それにはぜったいに買わないこと!!





デモもいよいよ終わりに近づく。
参加してくれた人には心から感謝します。
どうもありがとう、来年もぜひ参加してくださいね。

そして毛皮産業が早く地球から消えるように!!!
ぼくにできることはなんでもしていこうと思います。














最新の画像もっと見る

4 コメント

コメント日が  古い順  |   新しい順
すごい、デモだ! (田中洌)
2008-11-12 15:15:03
100人もいれば、りっぱなデモだ。

それなのに300人(“東電は、ふざけるな!”のへそだしデモですら、かつかつ100人程度だった)も集まるなんて、すごいぞ。

毛皮反対デモなんて、今まで聞いたことも見たこともなかったけど、色鮮やかで、何となくおだやかで、のんびりしていて、面白そう。

最近は、何とも面白くて、でんぐりかえりそうな“こわっぱデモ”が、全国津々浦々で頻発していて、こっちも、真似したくなる。

そのうち、家の周囲1,000メートルで、無届け“ひとりデモ”でもやろうかと、考えるほどだ。

返信する
Unknown (繁蔵)
2008-11-12 18:21:31
秋から冬にかけて着るジャケットとスカジャンを買ったよ。
買うときに、そういえばみっくさんが毛皮のことを言っていたな、と思ったよ。
買う前に素材を見たらPUレザー(ポリウレタン)だったね。気にするということは随分影響されているのだな、と思ったよ。レザーだったら別のものを選んだと思うよ。
影響されている面では食生活もあるね。
もともと菜食主義(というかパンがメインか)だけど、今まで以上に肉を食べなくなったね。健康にも良いしね。
返信する
気づくことが大切 (みっく)
2008-11-12 23:59:37
こんばんは!!
人権活動、ごくろうさまです。
路上暮らしの方たちには寒い季節となりましたね。
真冬をどう過ごされるのか気になるところです。

ところで、マーティン・ルーサー・キング牧師も公民権を獲得するためにデモを行いました。
それがメディアになり、全国に広がり、そして白人の心もつかんでいったのです。
「毛皮反対デモ」も、新聞に取り上げられたり、テレビのニュースで流れたらいいのに、と願わずにはいられません。

「ひとりデモ」というのは面白いですね。
ぼくも以前、毛皮を売っているデパートの前でやろうと思いましたが、あのときは田中さんに止められましたあ。

それで今度いいことを思いつきましたよ。
毛皮反対のマーク、(NO FAR)のバッジを作ってカバンや服につけようと思うんです。
それで電車に乗ったり、繁華街を歩いたりするだけで、
けっこう伝わるかもしれないって、
それちょっと期待して、さっそくこんどバッジを作ってみようと思ってます。
さていかに、いかに??
返信する
意識することから始まる (みっく)
2008-11-13 00:07:37
意識が啓蒙されて良かった!
そうやって、ぼくの仲間たちが毛皮を買わなくなってくれることはすごくうれしい。
意識することで変えていけると思うと、伝えていくことの必要性を感じるよ。

デモをしている時も、道端のおばさんに
「わたしも毛皮は一切着ないことにしているのよ。がんばってね」
と言われた時はうれしかったな。

ぼくもいろいろと繁蔵さんから受けている影響はあるよ。
たとえば身近な自然をトレッキングすることやリラックスして日々を送ることなどね。
後は、なんといっても小説への意欲が掻き立てられるということだね!!
「おれも負けていられない!」ってさ!
おれにとって、文筆仲間がいるということはとても大切なことなんだよ。
返信する

コメントを投稿