ペドロランド日記

スペインの国際村「ペドロランド」を中心にフランスとイギリスに発信地を移しながら、日々の出来事を綴っています。

判定

2010-06-02 12:15:03 | 食べ物
メインコースには、わたしは鴨の胸肉のラズベリーピューレ添え(写真)、夫はステーキを選ぶ。もう1つのチョイスは、海老(注文しなかったので、どんなものかは想像するしかない)。ステーキは、「こんなに味のない肉ははじめて」で、ペッパーソースは、薄くてまったく味がなかったそうである。鴨の胸肉は、焼き具合をアポワン(レア)と注文しておいてよかった。これでミディアムだったら、きっとかなりパサパサで固かったと思う。でも付け合せの野菜は悪くない。ラタトゥーユをロール状にした感じ。

その後は、お決まりどおり、チーズ。ステーキの付け合わせにも思い切りサラダが出てきた後なので、もうレタスは顔も見たくないと夫が言っていた。

デザートは、メニューによると、ティラミスがあったはずなのに、ウェートレスの口から聞かれたのは、チョコレートフォンダンかチョコレートムースだけだった。チョコレート嫌いだったら、選択の余地なし。これも、またもお粗末なチョイスである。

最後にコーヒーを注文した後、失敗に気がついた。ここまで2時間もかかっているので、この上、コーヒーを待っていたら、家に着くのは11時近くになってしまう。30人近いグループに食事を出しているので、忙しいのはわかるが、あまりにもサービスが遅い。このフランス人グループ、たぶん子供世代と親世代なのだろう、2グループに分かれて座っていた。それはよくあることだが、部屋の一方の隅のテーブルともう一方の隅のテーブルとで、遠く離れて座っているのは、なんとも不思議だった。親には聞かれたくないことでもある?

総合判定は、65点。ルー・マルミトゥーより6ユーロも高いのに(しかもワインが付かない)、ナイフとフォークを換えてくれない(ルーでは、皿もチーズコースまで同じものを使うので、それよりはいいかもしれないが)。たぶん、もう2度と行かないだろう。

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