貢蕉の瞑想

青梅庵に住む貢蕉の日々のつぶやきです。

聞きもせず・・・!

2018-07-20 09:17:17 | 日記
聞きもせず・・・!

平成30年7月20日(金)

 昨日の「瓜」の読みの正解は。

① きゅうり

② メロン

③ かぼちゃ

④ すいか

⑤ パパイヤ

⑥ へちま

⑤のパパイヤは、私も初めて知った。


 だいたいは、採れた国などを指している。

①きゅうりは 胡瓜。胡の国で採れた瓜。

③カボチャは 南瓜。南蛮で採れた瓜。

④西瓜は中国の西域で採れた瓜。

 面白いのは、「ヘチマ」。糸瓜。

 その昔は、「とうり」と言っていたそうだ。

「と」は、いろは歌で、「へ」と「ち」の間

の字、そこで「へち間」⇒ 「へちま」

に変わったという。

 子どもの時、教えてもらったが?

 さあ、平泉中尊寺参拝。



 中尊寺は嘉祥3年(850)、比叡山延暦寺の

高僧慈覚大師円仁によって開かれ、

その後、12世紀のはじめに奥州藤原氏

初代清衡公によって大規模な堂塔造営

が行われた。

 清衡公の中尊寺建立の趣旨は、

11世紀後半に東北地方で続いた戦乱

(前九年・後三年合戦)で亡くなった

生きとし生けるものの霊を敵味方の別

なく慰め、「みちのく」といわれ辺境と

された東北地方に、仏国土(仏の教え

による平和な理想社会)を建設する、

というもの。

 それは戦乱で父や妻子を失い、

骨肉の争いを余儀なくされた清衡公の

非戦の決意でもあった。



 月見坂を上がっていく。




左手に、八幡堂、続いて弁慶堂がある。

ひとつずつ参拝。

 八幡堂説明



八幡堂参拝





弁慶堂案内版



弁慶堂参拝




右手の地蔵堂には、若者たちが元気に参拝している。



西行の歌碑に出合う。

「きゝもせず 束稲やまの さくら花

      よし野のほかに かゝるべしとは」



※ 束稲山の桜がこんなに

  素晴らしいとは知らなかった。

  吉野の桜以外に桜の名所があろうとは!

             の意。

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