令和5年8月27日(日)
掛川市: 久遠寺:小夜の中山
急勾配の多い小夜の中山は、
急勾配の多い小夜の中山は、
東海道の中でも箱根と並ぶ難所。
<小夜の中山地図>

小夜の中山峠の中腹に位置する
古刹が久遠寺。
<久遠寺山門と本殿>


「くおんじ」ではなく、
「きゅうおんじ」と呼ぶ。
<命なりけり学舎>

山内一豊が関ヶ原合戦のきっかけ
となる会津上杉征伐の軍を
大坂より進めてきた家康をもてなし
た茶亭の跡や、
その礼に家康が植えたとされる
五葉松が残っている。
境内は市の文化財。
「夜泣き石伝」説
「夜泣き石伝」説
ゆかりのお寺としても有名。
<小夜の夜泣石>

「その昔、久遠寺に安産祈願に
きた妊婦が中山峠を越える途中、
山賊に襲われて殺される。
お腹の切り口から生まれた
赤ん坊を助けるため、
母の魂は傍らの石にのり移って
泣く。
泣き声に気づいたお寺のお坊
さんに拾われた赤ん坊は、
お乳の代わりに水飴を与え、
大事に育てらる。
その子どもが立派に成長し、
母の仇を討つ。」
という話。
夜泣き石は、
夜泣き石は、
現在小夜の中山トンネル脇に
据えられており、
また伝説ゆかりの久遠寺にも
似た形の石が祀られている。
<その説明>

<歌碑と説明>


久遠寺を過ぎた所に
西行法師の大きな歌碑が立っている。
~つづく。
~つづく。
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