貢蕉の瞑想

青梅庵に住む貢蕉の日々のつぶやきです。

港区青山: 海 蔵 寺 新旧芭蕉碑碑「只ひとつはの一葉哉」

2024-06-13 09:41:24 | 日記
令和6年6月13日(木)
港区青山: 海 蔵 寺         
 青山墓地の近くだから
「キラー」。 コシノジュンコさんに
名づけられた
「キラー通り」という名の
デッドロードだ。    
 凄い名前の外苑西通り沿いに
こんな異国情緒たっぷりの赤門が…。

 青山海蔵寺の山門。
 一瞬「ええっ?!」
 本堂までの道は整備され、
両側は石碑や木々、花などで
いくらか落ち着きを取り戻す。
 老紳士がひとり、
写真を撮っておられる。

 海蔵寺は、
井伊候夫人(掃雲院殿無染了心大姉)
が海蔵庵として
寛文11年(1671)本所牛島に創建。
 隠元禅師の法孫
鐡眼道光禅師が開山。
<本殿>

 延宝8年(1680)当地へ移転、 
<石碑群>
<古い芭蕉句碑>

芭蕉の句碑は、
古きのものと新しきもの大切に建つ。
<新芭蕉句碑>

 句は、
「夏来ても 
  只ひとつはの 
    一葉哉」。 




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