行脚の歓び
平成31年2月12日(火)
鶴仙渓遊歩道は芭蕉堂へ。
芭蕉道の近くのトイレに
立ち寄る。
仕事に来た人が連絡をとっている。
芭蕉堂の周囲を整備しておられる方が、
観光客にも対応。
生の話が聞けるのもいい。
芭蕉は、奥の細道で北国行脚の際に
立ち寄る。
「山中や 菊は手折らじ
湯のにほひ」
と詠んで、名湯ぶりを讃えた
芭蕉を祀る御堂だ。
鶴仙渓遊歩道の黒谷橋のたもと、
大聖寺川の渓流に面して建っている。
堂内には芭蕉の小像が安置されている。
創建は明治43年 10月で、
平成22年には鶴仙渓遊歩道とともに
百周年を迎えた。
周辺の風景の美しさに芭蕉は、
「行脚の楽しみ、ここにあり」と
手をたたいて喜んだと言われている。
説明板の左の句碑は、桃妖の句。
「紙鳶切て 白根ケ嶽を 行衛哉」 。
この句碑?
坂を上がると、
黒谷橋だ。
渓流 大聖寺川。
再度、戻る。
東山神社の登口。
ここから参拝し、来た道を
また楽しむことに・・・。
行脚の楽しみは、続く、続く。
行脚には歓びはつきもの!
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