貢蕉の瞑想

青梅庵に住む貢蕉の日々のつぶやきです。

行脚の歓び

2019-02-12 08:36:04 | 日記

行脚の歓び

平成31年2月12日(火)

 鶴仙渓遊歩道は芭蕉堂へ。

 芭蕉道の近くのトイレに

立ち寄る。

 仕事に来た人が連絡をとっている。

 芭蕉堂の周囲を整備しておられる方が、

観光客にも対応。

 生の話が聞けるのもいい。

 

 芭蕉は、奥の細道で北国行脚の際に

立ち寄る。

「山中や 菊は手折らじ 

        湯のにほひ」

と詠んで、名湯ぶりを讃えた

芭蕉を祀る御堂だ。

 鶴仙渓遊歩道の黒谷橋のたもと、

大聖寺川の渓流に面して建っている。

 堂内には芭蕉の小像が安置されている。

 創建は明治43年 10月で、

平成22年には鶴仙渓遊歩道とともに

百周年を迎えた。

 周辺の風景の美しさに芭蕉は、

「行脚の楽しみ、ここにあり」と

手をたたいて喜んだと言われている。

 説明板の左の句碑は、桃妖の句。

「紙鳶切て 白根ケ嶽を 行衛哉」 。

 この句碑?

坂を上がると、

黒谷橋だ。

渓流 大聖寺川。

再度、戻る。

東山神社の登口。

 ここから参拝し、来た道を

また楽しむことに・・・。

 行脚の楽しみは、続く、続く。

行脚には歓びはつきもの!


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