貢蕉の瞑想

青梅庵に住む貢蕉の日々のつぶやきです。

日光市 鉢石山観音寺草木供養塔と天海大僧正像!

2024-10-05 10:24:45 | 日記
令和6年10月5日(土)
日光市   鉢石山観音寺  
 境内への坂道を上ると
山門がある。

 その手前に、
六地蔵が並んでいる。
 案内板によると、
ここが観音寺の発祥地。
 本尊の千手観音像は
弘法大師の自刻と伝わり、
年に一度8月9日に開扉されるという。
<本殿>

 本殿の両袖には
心得歌が彫られている。
「道すぐに迷わず祈れ
鉢石や堅き誓いのあるに任せて」

と。

 草木塚供養塔も珍しい。 
華道を嗜む人たちの
花木への供養塔。

 道の心を持つ人たちの集まり。
 また、鐘楼もあり、
説明板には、
「暮れ六つのこころ」と題し、
「一つ撞いては父のため。 
 二つ撞いては母のため。  
 三つ四つ五つは皆のため。
 六つ世のため、平和のため。」
と説かれている。

 天海大僧正の銅像は、
家康が亡くなった後、
家康の遺言を守り、
遺骨を久能山から日光に移した
人物。

 東照宮の創建に尽くした
日光山中興の恩人であるがため、
建てられたという。

 天海大僧正は、
慈眼大師ともいわれている。