貢蕉の瞑想

青梅庵に住む貢蕉の日々のつぶやきです。

旅立ちの地 千住大橋

2022-04-20 14:33:10 | 日記
令和4年4月20日(水)
足立区: 千住(せんじゅ)大橋
 8時前に、出発。お茶の水で乗り換え、
北千住駅で降車。
 隅田川を目指して歩くこと20分。
国道4号線の日光街道に出ると、
大橋が見えてくる。

 千住大橋は、隅田川にかかる橋で、
北岸は足立区千住橋戸町、
南岸は荒川区南千住六丁目。
 旧橋(下り方向)・新橋(上り方向)
の二橋で構成されており、
旧橋の上流側に東京都水道局の工業用
水道専用橋である千住水管橋が
ほぼ並行している。
 修理中で、手前が水道管橋。

 最初に千住大橋が架橋されたのは、
徳川家康が江戸に入府して間もない
文禄3年(1594年)11月のこと。
 隅田川最初の橋である。
 当初の橋は現在より上流200m
ほどの処にあり。
 当時「渡裸川の渡し(戸田の渡し)」
と呼ばれる渡船場があり、
古い街道筋にあった場所と推測。
 水管橋を降りるとすぐ釣り船が一艘。
 壁に、
「おくのほそみち 旅立ちの地」
と太字で、
その紀文がかかれ、
蕪村筆による芭蕉と曾良が描かれている。
 
~つづく。