貢蕉の瞑想

青梅庵に住む貢蕉の日々のつぶやきです。

芭蕉とお稲荷様

2022-04-06 17:22:49 | 日記
令和4年4月6日(水)
芭蕉庵跡稲荷神社  
                       
 
 二度目になると、
同じものでもやはり見方が変わる。
 何だ何だという好奇心の塊が
溶けていく。
 大正6年(1917)の大津波の時、
芭蕉のものとみられる石蛙が
見つかったことから芭蕉庵跡と
推定されたという。
 鳥居にも
「芭蕉庵史跡・芭蕉稲荷神社」
と銘打たれている。

 鳥居を潜ると、左側に、
「俳聖芭蕉翁生誕350年記念碑」
芭蕉の句碑が並立。

 平成6年に生誕350年記念の催しが
行われた模様。
  芭蕉句碑は、勿論、

「古池や
   蛙とびこむ
      水の音」


 朝日の光が強く、
石碑が丁度陽陰と相半ば、
斜め縞の文様を呈している。
 ~つづく。