貢蕉の瞑想

青梅庵に住む貢蕉の日々のつぶやきです。

手拭い あぶる

2019-09-26 09:05:07 | 日記

手拭い あぶる

令和元年9月26日

 キャッシュレス決済の特集を

今朝もテレビで放映。

 バーコードの決済がお得とか。

 何でもそうだが、手始めが

難しい!

 知らないうちに多額のお金が

弾き出されている報道も有。

 躊躇と用心も・・・。

 10月1日は迫りつつ・・・。

 今朝は、そんな葛藤の時間も

獲得。

 ゲームしているみたい。

 加齢のせいかな?

 さて、昨日のブログに写真を

掲載するのを忘れたので、

今朝は再現!

 2基の松葉塚が境内に並んで建立。

 

  山門横に古碑松葉塚を案内

する古標石が建っている。

 この3基は資料的にも貴重と

考えられ、豊橋市の史跡に指定

されている。

芭蕉の古碑。

句は、

「こを焼て 手拭あぶる

      寒さ哉」。

 


 こちらが 芭蕉句碑2基め。

「ごを焚いて 

  手拭あぶる

     寒さ哉」


 

 「ご」は三河方言で、枯れた松葉

のこと。

 焚き付けとして最良の燃料。

 なお、『如行子』には、

「ごを焚いて 

  手拭あぶる 

     氷哉」
とある。

 私の田舎では、焚き付けは

杉の葉。

 柴刈りと杉の葉取りは

子どもの仕事だった。