あゆの風 苔生して・・・!
平成30年12月20日(木)
今朝は「射水市」へ。
えっ、何処?
新湊市と射水郡などが合併し、
平成15年に誕生した市。
平成の大合併による。
勿論、放生津八幡宮参拝!
射水市: 放生津八幡宮
宮司さんが女性参拝者に何だか説明
されておられる。
放生津八幡宮は、聖武天皇の御代
天平18年、越中国守として
大伴家持の在任中に、九州の
宇佐八幡神を観請し、奈呉八幡宮と
称したのが起源。
由緒
祭神は「応神天皇」であり、「仁徳天皇」が
配祀され、地方の総社として崇敬され参拝者
も多い。
毎年10月1日には放生津八幡宮の
例大祭「新湊曳山まつり」が行われて
いるそうだ。
堂々たる阿吽の狛犬は、コンクリート製。
社殿の回廊に、以前の木製の狛犬
阿吽像が鎮座。
参拝後にじっくり!
肉感溢れ、あったかみのある阿吽像!
境内に一画に、
大伴家持の歌碑かな?
「あゆの風 いたく吹くらし奈呉の海
人の釣りする小舟こぎ 隠るみゆ」
松尾芭蕉の句碑も建っている。
苔むして。
芭蕉の句は、
「早稲の香や 分け入る右は
有磯海」 。
文学碑・早稲の秀句碑として紹介
されている。
他、史跡越中御所跡と、史跡放生津
御蔵跡も説明されている。
書字がちょっとかすれ、読みづらい
のは残念だが・・・。
御製歌碑も・・・。
その説明。