貢蕉の瞑想

青梅庵に住む貢蕉の日々のつぶやきです。

日は難面も・・・!

2018-12-17 08:42:44 | 日記

日は難面も・・・!

平成30年12月17日(月)

富山市の水橋神社 へ。

 神社創建の年月は不明。

 8世紀の「延喜式」に水橋の宿駅が

あったことが記されており、

歴史は古い。


 

 文治年間(1180年代)義経が

兄頼朝に追われ、ひそかに北陸路を

経て奥州に逃れようとして水橋の渡に

さしかかり河水の深浅、渡しの難易を

計りかねて当惑していたところ、

海士があらわれ、義経主従を教導して

無事に渡した。

 この海士は海神の化身であったという

「義経海士伝説」が有名。

先ず社殿参拝!

 阿吽像にも挨拶。

 水橋神社の絵馬の説明

 また、天保9年(1838)石黒屋権吉が

奉納した「北前船」。

 嘉永5年の同じく模型、

嘉永7年の奉納句の額などがある。

 境内には、もう一つ神社がある。

 海士ヶ瀬神社。

 海士ヶ瀬神社は売薬行商に旅立つ人

の安全祈願の社(やしろ)として尊崇

されている。

海士ヶ瀬神社の由緒

 

 この人が、石黒屋権吉さんか?

その碑か。

 また、境内には芭蕉句碑が建立されている。

芭蕉の句は、

「阿かあかと 日は難面も 秋の風」