貢蕉の瞑想

青梅庵に住む貢蕉の日々のつぶやきです。

不問に付すということ 出雲崎だよ

2017-10-16 11:30:41 | 日記
不問に付すということ

平成29年10月16日(月)

 時々通うホットヨガの先生は、終わりの

瞑想で、

「どうぞ過去にこだわらず、未来を予測せず、

 今を心安らかに・・・!」

と、今を生きることを穏やかにと諭される。

 「過去を思い煩わず、将来することを憂

えず・・・。」ということ。

 これがなかなか凡人には難しい。

 過去も未来も不問に付すことかな?

 その昔、傾注した良寛さんは、

「災難に遭う時節には、災難に遭うがよろし

 く候。

 病苦に遭う時節には、病苦に遭うがよろし

 く候。

 死ぬ時節には、死ぬがよろしく候。

 是が是、災難に免れる妙法にて候。」

と諭した。

 「怖がることは怖がって良し。

 不安や怖がる気持ちを持ちながらも、

今、最善を尽くして懸命に生きようとする

ことの繰返しであることだろう?」

 多少ニュアンスが違うが、これが、私の

持論だった。

 これらも不問に伏して・・・。

「光さす 芭蕉のやかた 秋じたく」貢人



出雲崎だよ。天領の里だよ。



良寛の里だよ!

妙福寺だよ!



この階段をあがる。



妙福寺本殿参拝





俳諧伝統塚も二回目!







歓迎してくれた百日草



子どもの頃は、この花をよくお墓に

いけたな。夏の花というイメージ!