貢蕉の瞑想

青梅庵に住む貢蕉の日々のつぶやきです。

とりあえず・・・つぶやき

2016-11-25 09:03:52 | 日記
とりあえず・・・つぶやき

 ほぼ2年を費やした「蕉道のより道」、これで1回目を完了。

 夜中に飛び起きて、1時から4時までに高速に入る。

 点から点への車での移動。高速のSAや道の駅に泊まり、

地域地域の自然や産物、そして人々との交わりを楽しみ、

学んできた。

芭蕉の本もいろいろ読了。インターネットも活用。

 今やどこにどんなふうにまとめられ、それを見つけ、どのように活用して

いくか自己のリテラシーが磨かれた。情報は固定され、枯渇しているものも、

違っていることもある。

 全く試行錯誤の連続。知恵と工夫も培われたという実感もある。

それも歓喜の要素のひとつでもあった。

安全運転をいつも念頭におき、カーナビとGPSの活用で何とか踏破できた。

 有り難きかな。それにしても道路環境はめまぐるしいほど進展している。

 天然災害の多い日本では、平素から整備していくことが一番大事なこと。

 これでよいということもこれで終わりということもない。

 いろいろなことを感得させてくれたことにも感謝したい。

これから、俳句のわかりやすい解釈や温泉・特産物など、紀行も体験をもとに

肉付けをし、2回目の旅への資料ともしたい。

 全てに深謝!そして達成への機会を祈願して…とりあえずの呟き。




3 潮来市: 長勝寺 を訪ねて

2016-11-25 08:47:29 | 日記
3 潮来市: 長勝寺  10月9日 10:52~

 私の取り敢えずの芭蕉道の終の訪問寺となる。

 名前も長じて勝るという偶然の幸運に恵まれる?

 本堂は巨木の間から拝顔という珍しさ。

奥に旧本堂らしき建物もあり。

 二つ句碑があり。

 一つは「はせを」、もう一つは桃青と曾良の二首が刻まれていた。

    「たび人と 我が名よばれむ はつしぐれ」   

     桃青(芭蕉)の句は、

    「あきをこ免たるく年の指杉」 

  曾良の句は、
     
    「月見んと 汐引のほる 船とめて」 であった。

長勝寺



長勝寺



芭蕉時雨塚



桃青と曾良等の連句碑