貢蕉の瞑想

青梅庵に住む貢蕉の日々のつぶやきです。

31 大津市石山: 石山寺  7月12日 8:10~10:30

2016-11-14 10:18:05 | 日記
3 ☆☆☆ 道の駅「こんぜの里りっとう」に行くと、金勝山(こんぜやま)の中腹ぐらいにある閑かな処。

    里から離れているので、夜はちょっと異様かな。車もほとんどないようなので、道の駅「草津」まで

    足をのばすことにした。

    琵琶湖のほとりにあり。蒸し暑く32度以上あり。若者4,5名が集まり、午前2時近くまで外で談笑。

    ちょっと耳障りになったかな。時折バイクの爆音も構内に入ってくる。それでも気にせず眠りに集中。

     朝の支度をしている間に、降雨。それもしきりにという感じ。 7時30分出発。

1 大津市石山: 石山寺  7月12日 8:10~10:30

  石山寺は、 巨大な硅灰石(けいかいせき)の岩盤の上に建立された。ご本尊の如意輪観音様は、八葉の蓮華の

 形をした硅灰石の上に座っておられる。自然の力と一体化されている仏様でもある。

 「後の世をねがふこころはかろくともほとけのちかひ おもきいしやな」

 後生を願う私の心など到底及ばない程、衆生のあらゆる願いを聞き届けようという観音様。誓願は石山の石の

 ように堅く揺るぎなし?

 33年に一度の開扉と紫式部展をセットで見られる好機に恵まれる。1200円也。

  木造の観音像が、珪灰石の台座に建てられている。流石力作である。多宝塔も日本最古のもの。

 芭蕉堂と月見道堂があったが、入れないのが残念であった。歴史上いろいろな人が訪れ風趣を楽しんでいたこと

 も伺われ、今も揺るぎなし。

芭蕉句碑   曙やまたむらさきにほとゝきす 芭蕉

      紫式部の源氏物語執筆部屋もあり。



石山寺山門



山門の仁王像





石山寺の岩盤:珪灰石



石山寺 芭蕉堂と月見堂




30 湖南市石部宿: 長寿寺を訪ねて

2016-11-14 10:02:18 | 日記
30 湖南市石部宿: 長寿寺    7月11日 16:00~16:40

  長寿寺は、国宝の寺で、歴史と出合う処でもある。学生時代訪れた記憶も蘇る。

 本堂への道中に飾ってある品々が可愛らしく、テーマを決めて歌ったり、踊ったり

 しているようであった。
  
  家の近くの崖道に咲いている花がこの寺にあり、牡丹ウサギとわかる。

  青紅葉で有名かな。

  帰り、受付の方が冷やしたお茶と飴玉を一個お盆にのせてくださる。

  一息一飲を風雅に。

芭蕉句碑



国宝寺の長寿寺
 



牡丹ウサギ



道々におとぎ話を楽しむ小物の置物いろいろ