キッチン・トランスレーターつれづれ日記

つれづれなるままに日々のよしなしごとを綴ります。本、風景や花や料理、愛犬の写真などをご紹介。

釜山の2つの顔

2014-04-06 15:20:34 | 旅行
              

              

              

              一体ここはどこ?ハワイのワイキキビーチ?ヨーロッパのリゾート?

              いえいえ、韓国は釜山の海雲台(ヘウンデ)のビーチです。ビーチ沿いに

              おしゃれなお店が並び、数十階建てのアパート群(韓国では日本のマンショ

              ンにあたるものがアパート、日本のアパートにあたるものはマンションと呼

              ばれるそうです。アメリカじゃマンションは大邸宅の意味なのに、所変われ

              ば意味も変わるんですね)がまるでニューヨークのマンハッタンのようにニョ

              キニョキと建っています。地震がないので、住宅がどんどん高層化している

              からだそうですが。

              

              これが泊まったホテル。成田から到着してすぐにここへ行ったので、釜山と

              いう街に抱いていたイメージがまるで変わってしまいました。「椿咲く春なの

              にあなたは帰らない、、、」という『釜山港へ帰れ』のイメージ、歌謡曲のイ

              メージだったのですが、なんだかとてもファッショナブル。でも、急速に近代

              化の進む韓国の一面であることは確かです。

              

              翌日釜山の中心部の市場へ行って、ある意味ホッとしました。何か探してい

              たものに出会ったような。

              

              山のような魚介類を、元気なおばちゃんたちが所狭しと並んで売っています。

              

              お祝いなどに使う伝統的なお菓子の詰め合わせ。きれいです。

              

              日本人観光客が多いので、日本語も氾濫していますが、なかなか奇抜です。

              「カイセんなべ」カタカナの「ン」をわざわざひらがなの「ん」に訂正してある

              のはどう言う訳でしょう?「子ぐスープ」これはどうも「ふぐスープ」のようです。

              

              

              食事はどれもおいしい!マッコリの合うこと!朝から食べまくり、飲みまくり!

              

              釜山の相反する両面を表す光景に出会いました。ファッショナブルなスマート

              ビルの前に、昔ながらの屋台群。どちらも現実なのですね。
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釜山‥慶州の花

2014-04-05 16:11:20 | 旅行
              

              椿は釜山の市の花。日本の椿より、もっと真っ赤、しかも八重。

              

              

              4月1日、今年の釜山・慶州は桜の花盛り。例年より少し早いよう。街中

              に咲き誇っていますが、全体に日本の桜の木より若くて小ぶりな印象。

              淡い色の桜の花は、奈良を思わせる落ち着いた新羅時代の都慶州に

              よく似合います。

              

              仏国寺の大きなこぶしの木。見事な咲きっぷりです。

              

              釜山空港の片隅に活けられて野の花。今回の旅を象徴するような親しみや

              すく優しい雰囲気です。韓流にあまり興味がなく、反日感情に多少の危惧を

              持ちつつ出かけた韓国ですが、釜山は飛行機で2時間もかからないお隣り、

              一種の懐かしさを覚えました。
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