静岡の三島市近くにあるクレマチスの丘へなっちゃんを連れて行きました。
クレマチスはもう終わりかけ、その上メインのクレマチス・ガーデンは犬連れ
では入れず、名前とは裏腹に、売店で売っているクレマチスの鉢しか見ること
ができませんでしたが、藤や紫陽花、何より新緑が素晴らしくきれいでした。
横にある駿河平自然公園は緑が深く、
ベルナール・ビュッフェの美術館や
この土地の生まれの井上靖の文学館などあり、
薔薇やマーガレットが咲き乱れる、美しい静かな公園でした。
公園を横切る長いつり橋がおもしろい。つり橋は英語ではサスペンション・
ブリッジsuspention bridgeというそうですね。なっちゃんがビビりまくり
ました。途中で橋が切れていて、いったん下りて、上り直すのですが、
どうしても上がろうとせず、抱っこして渡りました。高いし、揺れるし、
suspendedな状態が嫌なんでしょうね。ちゅうぶらりんな状態、停止状態、
執行猶予状態、まあ、あまり気持のいい状態じゃありませんよね。
「ビビる」という言葉も、まっとうな日本語じゃない響きです。怯えるとか
怖がっている様子を表す言葉ですが、これ、平安時代からある言葉なんですっ
て。合戦で鎧が触れ合って、ビンビン響いたところから来たのだそうです。
それが今の若者言葉になっているのは面白いですね。「マジ」とか「むかつ
く」とかいうのも、古い言葉なんですって。言葉は変わるもの。とは言え、
いい大人がこんな言葉を平気で多用するのは「やばいよ、やばいよ」
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