オセアニアの旅
まずはオーストラリア
ケアンズCairnsから始めます
http://blog.goo.ne.jp/mica83/e/a42112658226f25fdee392c2c417c385
ケアンズでは
パロネラパークParonera Parkに行ってみたり
http://blog.goo.ne.jp/mica83/e/dd733be4bd7b26f76dee8d93ad642118
グリーン島Green Islandでマリンスポーツをしてみたり
http://blog.goo.ne.jp/mica83/e/91ff59f7818f0e8f2c7e866ac474592f
アーティスティックなクランダKurandaへも行ってみたり
http://blog.goo.ne.jp/mica83/e/f4f573ab7d4072cfacee7f82c1d02cdf
その後、一度ニュージーランドへ
まずは
オークランドAuckland
http://blog.goo.ne.jp/mica83/e/06c138f5c3402549242cccec7d7a9db2
もはやアジアの街になってるよ
http://blog.goo.ne.jp/mica83/e/f113cb3c5d28bd709ed6ec3ead2014cf
さて
南下して行きます
ワイトモ洞窟Waitomo Caves
http://blog.goo.ne.jp/mica83/e/6bce9054148292dd0220257d553fcec2
ロトルアRotoruaにも立ち寄って
http://blog.goo.ne.jp/mica83/e/885992088e92cf98abf93a269cdef8f9
ワイ・オ・タプWai-o-tapuにも行ってみる
http://blog.goo.ne.jp/mica83/e/450d91a2209aa622f1f9a72b92217d0c
次は
トゥランギTurangiに寄って
http://blog.goo.ne.jp/mica83/e/a34afd6e268a78eccdfa51281b8c3d44
トンガリロTongariroをトレッキングして
http://blog.goo.ne.jp/mica83/e/4db1de7afea44735bcd69edb3f19e10c
そして
がつんと北島から南島へ移動
http://blog.goo.ne.jp/mica83/e/6adc494560b2cc3aa31b5f3feb374060
クライストチャーチらへんで突撃ホームステイもして
http://blog.goo.ne.jp/mica83/e/e97b0f9f7c99b038f7afecbabaa669a2
そのご縁で突撃ファームステイもできて
http://blog.goo.ne.jp/mica83/e/4f9c0691681ed5f18117f10906d37ac4
クライストチャーチChrist Churchも見に行って
http://blog.goo.ne.jp/mica83/e/0d7f44e8ba879e8933b5a472f9ed2aac
さて、オーストラリアへ戻るか
で
シドニーを目指す
クライストチャーチの空港で一騒動
http://blog.goo.ne.jp/mica83/e/73c66a1b6e8f61189e1f9de4d01a4a52
なんとか到着したシドニーSydney
http://blog.goo.ne.jp/mica83/e/4a94ace44841169b581cab28a1726b9d
http://blog.goo.ne.jp/mica83/e/1f1d6266865132689c5fa6502220ba2f
夜景も見たなぁ
http://blog.goo.ne.jp/mica83/e/08434d1addb54e49facdef48905600e2
さて、次の街へ
ライドシェアで
http://blog.goo.ne.jp/mica83/e/8c0ea5b9e62c17bc0b6d1c7ab3828cc5
メルボルンMelbourne
http://blog.goo.ne.jp/mica83/e/9940944614af5e567eb31484e62cfc66
そして
グレートオーシャンロードGreat Ocean Roadでしょ!
http://blog.goo.ne.jp/mica83/e/1fec3d07772b320a113e4f4899d48796
そこからヒッチで
http://blog.goo.ne.jp/mica83/e/a688b337a89f8c39731f0c2bb1a8388c
アデレードAdelaide
http://blog.goo.ne.jp/mica83/e/1ae3f1b203ca9dfa6911e98adeaf6870
空港往復したりしつつ
ウルルUluru!
http://blog.goo.ne.jp/mica83/e/4cfcd6fef252a687d141fb6d821b7d94
エアーズロックAyers Rockです
http://blog.goo.ne.jp/mica83/e/b6e1a678fcbbfd177ba5d95414627c6a
カタジュタKata Tjutaも見て
http://blog.goo.ne.jp/mica83/e/cfe99010e40b1ded7ca9767b88becaf1
泊まってたのはエアーズロックリゾート
http://blog.goo.ne.jp/mica83/e/c4e7e3fd06a632fba6ad6224335ff426
よし、これでオーストラリアの観光終了
次の国は
トンガ王国The Kingdam of Tongaへ
http://blog.goo.ne.jp/mica83/e/8016de6395e7a41d4d32cebbf040fd3f
首都のヌクアロファNuku'alofaへ
http://blog.goo.ne.jp/mica83/e/333c3ac165a41c16b008dce4bcce294d
まずはエウア島Eua Islandの方へ
http://blog.goo.ne.jp/mica83/e/0a4d2dc5759187778ce0ec02df9c8b2e
なぜなら
日本語授業見学をさせてもらえることになったので
http://blog.goo.ne.jp/mica83/e/02ee00ce463da22a7248613f7e0ba640
しかも
ローカルの生活体験もしちゃって
http://blog.goo.ne.jp/mica83/e/d418f93b335540df388cd5a343948a5f
ローカルの日曜日も体験してhttp://blog.goo.ne.jp/mica83/e/42c72cb8457796d7e69c3ad36ddb095e
トンガ、楽しめたなぁ
http://blog.goo.ne.jp/mica83/e/b358db28bf7ed0f9b18ba3466c616780
さて、次の国のフィジーに行こう
というところで
ハリケーン、飛行機欠航
http://blog.goo.ne.jp/mica83/e/fcfa6b6940ffb1a557ad11c7b2a6fa3b
なんでやねん
けど
そのおかげで
トンガ人との楽しくまったり生活4日間
http://blog.goo.ne.jp/mica83/e/541e0a5e5e8b21ec28a7ead385c7c979
やっとフィジー
http://blog.goo.ne.jp/mica83/e/c084333164c43492aa808ec4dc2d0ed6
ここでもしました、日本語授業見学
http://blog.goo.ne.jp/mica83/e/50eebbd4cf641b4d39b207e207ac6412
そして
ディープに村訪問
http://blog.goo.ne.jp/mica83/e/6427d1391446e9ff00d70c0fce02b7d3
http://blog.goo.ne.jp/mica83/e/a3ec47b676dd0c5e14a3138379d2575c
村から町に戻って
インド人直々のカレー教室
http://blog.goo.ne.jp/mica83/e/95790d6ee3eec4f0d4cbabafc260bc77
地元小学校にもおじゃまできたし
http://blog.goo.ne.jp/mica83/e/f2f184f584edc87eebd47173ca3bb09b
ここでも協力隊の友達にお世話になりました
どうもありがとう
シドニーへ乗り継ぎのために移動して
http://blog.goo.ne.jp/mica83/e/370f38fa4f48f3c3cdb0ef60703cd086
インドネシアへ
これにてオセアニア編、終了です
フィジーの旅も終え
次はいよいよアジアへ入るのです!
が
その前に
シドニーへ
だって
フィジーのナンディーNadiから次なる国、インドネシアまでのフライトは
シドニー経由が安いのです
さすがオセアニアの中心、シドニー
2月27日
15:05 Nadi→18:55 Sydney (約4時間のフライト)
JetStarで計292オーストラリアドル
その後のインドネシアへの便はというと
2日後の
2月29日が安かった
17:35 Sydney→21:00 BaliのDenpasar (約6時間のフライト)
計309オーストラリアドル
2日後、というと
シドニー空港から出ないとね
さすがに空港2泊はできない
そんなときに頼りになるのが
シドニー在住のMr.はっせー
トンガで初めて会ったばかりの
時間としては3週間の仲ですが
トンガで「湯加」さんと3人で熱く語り合った仲!
頼らせてもらうのです
フィジー出発の日
地元のラウトカLautoka協力隊員Kidに
バスターミナルまで見送ってもらい
(ほんとに何から何まで!ありがたいです)
急行バスに乗って約45分、2.65フィジードル
ナンディー国際空港着
余ったフィジードル5ドルを
何に使うかを検討し
(結局5ドルのケーキに消えました)
あのヤンゴナ!
定刻どおり
JetStarでシドニーへ
そういや
5ドル以外の余ってたフィジーのお金は
ラウトカ市内のUAEっていう両替屋で
(↑ここがレートがいい 1フィジードル=0.52AUD)
オーストラリアドルに両替したんだけど
前回トンガのお金をフィジーのお金に変えたときと打って変わって
「パスポートは?」
と聞かれ
しかも
「オーストラリアへのEチケットのコピーは?」
「フィジーでの滞在先は?住所と電話番号」
まで聞かれる
オーストラリアって
アメリカみたいに出入国もめんどい国+海外での両替までめんどい国
なのかな
そんなシドニーに着
3回目のシドニーです
前回なんて乗り継ぎで空港泊したし
もはや空港内の構造はわかったものです
ちなみに
国際線の出発ロビー2階の端っこ
「Arrival」の表示に従ってメインの建物の外れへ進んでいくと
このスペースがあるのですが
ここ
Wifi拾ってネットするには最適なのです
だって
コンセントがあるんだもん
人も滅多に通らないし
カーペットがあるので直に座れるし
今回もここで時間つぶし、お世話になる
待ち合わせ時間に間に合うように
泊めてくれるはっせー家まで
地下鉄で
セントラルステーションまで13分、15.40ドル
留学先の大学院の寮
ちょーきれいな築2年
(その分めっちゃ家賃が高いらしい)
酒宴がセッティングされてました
フィジーのお土産がてら買って来てたビアも加えて
はっせーの友達とともに飲む
ジンジャーエールってこんな色だっけ?
なつかしの!I-Phoneカバー
翌日
もはや3回目のシドニー
ワタシは観光する必要はないのです
(1回目の時に本気出して観光したし)
今日の使命は
ずばり
靴探し
いやぁ、あのエルサルで15アメリカドルで買ったスニーカー
よくここまでがんばってくれたよ
もはやエアーズロックの時から瀕死の状態だったけど
修繕してまで
(無理やり)生きながらえさせてたんだもんねー
でもさ
買い物するときって
意外と目的のもの(「安いスニーカー!」)は
すぐには見つからないものだよねー
と、
そんな話をしながら入った1軒目のショッピングモール、
セントラルマーケット
あったよ
激安のスニーカー
即・買い
即・古い方はゴミ箱へ
今までありがとう
その後
おっされーに
レストラン入っちゃったり
Darling HarbourのPancake o the Rock
ピザにサラダに
名物ホットケーキをシェアして
計69ドル
絶対節約旅行のワタシ一人じゃ、こんないいとこ来ないわ
たまにはねー
大満足、大満腹
ところで
公衆トイレにこのゴミ箱があったけど
何のため?
インシュリンか?
翌日は
昨日ATMで引き出したオーストラリアドルの一部を
インドネシアのルピアに両替
今回も
レートのいい(はずの)UAEで両替
(中央駅周辺にもちょいちょい支店がある)
1AUD=8,571Rpのレート
やっぱその国のお金に両替するんじゃないので
レートはやや悪い
インドネシア国内でインドネシアのお金を手に入れる方がレートがいいみたい
のちにバリ島で見たら1AUD=9,600Rpとかだったし
けど、
到着時すぐに現金が欲しかったので
(空港着いてすぐATMを利用するのもありだけど)
はっせー宅で飛行機の時間までネットさせてもらう
いろいろ調べられてよかったー
どうもお世話になりました
その後
空港へ
いよいよアジアだ!
インドネシアだ!
ラウトカの町で現役協力隊員Cosmoに
体育を教える活動を見学させてもらう
Cosmoについてって
町の小学校へ
St.Thomas小学校
子供は元気です、どこでも
人懐っこい子たち
ここの小学校も制服があって
女の子はワンピース型の制服
男の子は白シャツにズボン
女性の先生はスルチャンバと呼ばれる民族衣装
布を選んでオーダーして作るらしい
男性の先生も
下は巻きスカート、スル
上は襟付きシャツ
(アロハシャツとかカラーシャツとか)
10時半にはティータイムがあり
Cosmoとワタシにもお茶を入れてくれた
パインケーキとともに
お茶はレモンリーフのお茶
「そこらへんに生えているわよ」
と言われ
連れてってもらう
ほんとに校舎の横にあった
これを
水ですすいで
沸騰したお湯に入れたらいいらしい
レモンの香りのおいしいお茶
この学校
もう使われていないPCルームまであった
もったいない
さてさて
肝心のCosmoの授業、体育
前日に
「明日は体育をするからちゃんと体操できる服の着替えを持ってきてね!
帽子も水も!」
のアナウンスをして
日を改めて
体育を実施
これがその体育風景
普段は体育の授業はないけども
この女性の先生はちゃんと体育の指導をしてくれてた
情操教育に力を入れ始めたフィジー
体育隊員以外にも
図工・音楽隊員もここには赴任しているのです
教育面では
養護教育分野の隊員もいて
隊員KITには活動先の養護学校に連れて行ってもらい
朝礼に参加
手話はオーストラリアの手話を使っているんだって
ここでも国のローカル面をいろいろ見せてもらえた
いつも思うけど
協力隊の人にはめっちゃ優しくしてもらってる
どうもありがとう
お世話になりました
こうして
フィジー10日間も終了
次はシドニー経由でアジアです!
ついにオセアニア終了!
予想の倍くらい
時間かかりすぎたな
2ヶ月…
村訪問を終えて帰ってきた土曜日は
Cosmo宅の大家さん、サミーおじいちゃんとの約束があったのです
「カレー教室」
インド人移民2世のおじいちゃん
自称「約60歳」
昔は車のセールスマンをしてて
その後商店を経営、
今は大家
妻と子供はニュージーランドにいるので
今は時々NZへ行ったりしつつ大家業をしてるのです
そんなおじいちゃんと
まずは町の市場へ
市場の手工芸品エリア
スパイスももちろん売られてるのです
インド人も多いからね
「何カレーにする?」
と聞かれる
カボチャのカレーもいいし
ナスのカレーもいいし
結局
この地ならではの
「パンの実カレー」をリクエスト
ひとつ50セント
おじいちゃんはベジタリアンなので
肉は入れません
用意するものは
ニンニクとオニオン
ちなみに
おじいちゃんの哲学では
「油とオニオンの量は同じにしないといけないので
油をたくさん入れなくてもいいように、オニオンは少量!」
とのこと
オニオンは小1個を使うのでした
肝心のスパイスは
ガラムマサラと
「3種類のミックススパイス」
(何と何と何がミックスされてるのかは不明)
熱した油でオニオンとガーリックを炒めて
パンの実、Bread Fruitを切って
真ん中部分と種は取り除き
小さく切って
オニオンとガーリックの鍋にイン
蓋をして放置
しばらくして
スパイスを入れてかきませ、
水を足す
塩も足す
そして
放置
そして
完成、パンの実カレー
スパイシーさがない薄味目のカレー
「おじいちゃんの作るカレーは
めちゃくちゃおいしいものではないよ」
と聞いていた通りだけども
いいのです
インド人(正確にはインド系フィジー人だけど)の作るカレーが
習いたかったのです
最後は
隊員4人とおじいちゃんと
食卓を囲んでごはん
ワタシが中国で隊員だったとき
同じ町に隊員はいなかったから
こんなに日常的に隊員と一緒ってことはなかったなぁ
国が違えば隊員生活も違うもんなのねー
カレー後には
日本からの救援物資、日本のチョコのティータイム!
やっぱ日本のチョコ、うまし
ありがとうございますー
ちなみに
ここでメインの食文化は
フィジアンの中華料理
Chop Suey
そういや
チョコケーキもうまかったなぁ
わずか80セント
村ステイ2日目
まずは
毎月第一金曜日にあるという村の集会に参加
「ゲストを村の人たちに紹介するように言われたから一緒に来て」
と、Mr.Taipei
そうよねー、村のコミュニティーにお邪魔してるもんね
10時過ぎから始まった集会
ヤンゴナも登場
ワタシの紹介のタイミングになるまで1時間ちょい
フィジー語で進められる会の内容はわからんので
末席で子供たちと遊びつつ待つ
ちょこっとTaipeiに紹介してもらってからは
ワタシは帰っていいことになったので
昨日から約束してた、
「フィジー料理教室」へ
Mr.Taipeiの隣の家のトカサが
フィジアン料理を教えてくれるのです
息子Bear(ニックネーム 「熊に似てるでしょ?」とのこと)と
まずは
そこらへんに生えてるベレという植物を摘みに行く
ベレは塩で茹でて下準備
本日の料理には
ココナッツも使うのです
専用の道具で
ココナッツの固くて厚い殻をむいて
専用の道具で
中の白い果肉部分を削り取る
その果肉を
水で搾り出してココナッツのフレッシュジュースを作って
ストレーナーで漉して
オニオンとツナ缶を加えて
完成
茹でたキャッサバも付け合せて
もちろん
手で食べる
「フィジーはシェアする文化なの」
とトカサ
テラスを掃除して
隣人のおばちゃん2人も呼んで
みんなでMr.Taipeiのテラスでごはん
ごはん後はのんびりティータイム
この紅茶の入れ方がダイナミック
ストレーナーにお茶っ葉をどっさり入れて
コップの上に置いて
お湯を注ぐ
あ、「蒸らす」なんてことはしないのね
甘党のフィジアン
砂糖、スプーン山盛り2杯とか
暑い国ですもんね
甘いものがおいしいよね
こうして午後
集会から帰ってきたMr.Taipeiと
近くの教会へ
Naiserelagiの教会
Matawailevaの村のバス停から
ヒッチハイク
バス、もちろんあるんだけどね
びゅんびゅん飛ばす自家用車だとめっちゃ早い
10分弱で教会への道の入り口に到着
坂道を上っていくと
教会
ここ、フィジーの教会にしては珍しく
イスがない
フィジーの家でよく見るござが敷いてあって
そこにみんなあぐらをかいてミサをするのです
正面には黒いキリストと
フィジー人とインド人の信者の絵
人気の少ない教会の中で
のんびり休んで
すぐ外で干されているカバを見て
(近くのプランテーションから取ってきたものらしい)
近くではココナッツがなってる
5時にあるはずのラウトカ行きのバスを目指して
教会を後にする
このままラウトカに帰るのです
そのために
全荷物を持ってきたのです
ちょうど小学校のまん前のバス停
学校帰りの小学生がたくさんいた
ここの学校では
通学に使うバスFlying Princeの乗車券が子供に配られるのだそう
5時
小学生のバスが来て
みんな家路に着く
5時半
あれ、来ないよ、バス
6時
バスが来ない
次のバスは8時発、ラウトカに11時着
そんなん、夜遅すぎ
フィジーの夜は危ないのです
それなら
村にもう一泊するか
さっき村を出るときに村人にお別れの挨拶してきたのに
また戻るのです
いいでしょ
いい村だしね
出戻ったらトカサのカニスープがあった
近くの川から取ってきたもの
タロ芋の葉っぱ入りで
口の中がぴりぴりしたけど
おいしかったー
ちなみに
写真奥の黄色いのはキャッサバの揚げ物
キャッサバ、揚げるとめっちゃおいしいスナックになるのです
日本にもキャッサバないかなぁ
これ、簡単に育つ芋なのです
半年で収穫できるし
芋の部分を切って残りの茎の部分を
ブサッと土に突き刺すだけで
次の芋が生るのだとか
めっちゃ簡単やん!
翌朝
仕切りなおして
再出発
バス停から「キャリアー」と呼ばれるタイプの
トラック型バスに乗って
ラキラキへ1時間弱、3.5ドル
ラキラキからは
ラウトカまで行くバスで8.4ドル、3時間弱
村でのローカルライフ、2泊3日
楽しかったー
南国フィジー パイン50セント
といえば
海
ビーチリゾート
フィジーのメインの島から移動して
離島できれいな海でのんびり
なんてこと、
海に興味の薄いワタシがするわけもなく
滞在していたラウトカから東へ
Matawailevaという村へ
ここにいる協力隊員Mr.Taipeiを紹介してもらったので
(現役隊員でないのに
こんなに現地の隊員ネットワークに入り込んでるワタシ
みんな優しいなぁ!)
まずは
ちょうどラウトカに来てたMr.Taipeiと
バスに乗ってBaという町へ
30分ほど、2フィジードルの距離
Meguさんの職場 ボードが芸術的になってる
ここの隊員Meguさんとお茶して
マーケットでカバという植物を仕入れる
カバ
この木の根っこが地元ではお酒ヤンゴナになるのです
このヤンゴナという飲み物
トンガでも飲まれてて飲んでみたかったけど
「女性は飲んだらダメ」
という作法のため
お酌しかできず
フィジーで体験できることを心待ちにしてたのです
ついにこの日が!
カバ、少し前より値上がりしてるとのことで
1キロ30ドル
またバスに乗って
ラキラキLakilakiという町へ
1時間5.5ドル
ここでフィジー料理のランチです
インドのカレーかフィジアン中華料理
こういうレストランばっかのフィジーだけども
フィジアン料理の店もあるのです
実は1ヶ月前に大洪水に襲われた町なのです
ラキラキのマーケットからANZの銀行正面の道を進んで
橋を渡ってすぐ左手
教会のマークのあるレストラン
ココナッツ煮込みの魚を
キャッサバが付いて5ドル
いつもはあるはずの青野菜は、ちょうど今は切れてるとのこと
手で食べるのです
「目で味わって
手で味わって
下で味わう」
フィジーも手食文化圏です
更にバスに乗って
1時間ほど
典型的なフィジーのおばちゃんの髪型を見つつ
(ボールペンをこう刺すのは初めて見た)
のどかな風景
海から離れたり近づいたりする道
首都のスバまで続いている、とのこと
着いた、Matawailevaの村!
ここは保守的な価値観がまだ残る村なので
村に入るときや
村を歩くときは
女性はスルと呼ばれる巻きスカートの着用が求められる
ま、
とりあえず何かの布を巻いてひざ下の丈であればいいようで
人によってはどっかのホテルからもらったような
ホテル名の入った布を巻いてたりする
村ではMr.Taipeiの住んでる家におじゃま
そして
村のトップ、ルシーにお願いして
ヤンゴナの作り方を教えてもらう
金属製のこのフィジー版、杵と臼で
こうするのです
この学校のチャイムのような金属音が
よく村で聞こえる
つまり
よくヤンゴナが作られ飲まれている、ということなのです
「フィジー人は稼いだお金をヤンゴナにつぎ込む」
と言われるほどの大衆ドリンク
大人限定
この子たちにはまだ早い
見事にここまで粉になる
どうやって飲むかと言うと
その日の夜
早速ヤンゴナの会
Mr.Taipeiの家のテラスに人が集まってきて
カバの粉を布の袋に入れて
水を注いで
布を絞りながらカバの粉末を溶かす
「泥水みたい」
と言われても否定できない色のドリンク・ヤンゴナが完成
科学的にはノンアルコールだけど
胡椒科の植物からできているので
喉が少しぴりりとして
飲めば飲むほどボーっとしてくるのです
幻覚作用まではないけども
酔っ払った感じになるドリンク
「健康的」なものなのではなく
肝臓に負担がかかるらしいです
が
フィジー人大好き
特に男性が、ね
ヤンゴナの飲み方にも作法があって
作り手がココナッツの殻で作ったコップにヤンゴナを注いで渡し
渡された人は1回手を叩いてそれを受け取って
他の人が3回手を叩いてから飲み干す
飲んだら3回手を叩いて杯を返し
作り手はまた杯にヤンゴナを注いで別の人へ
次は2回手が叩かれ
その間、飲み手は1回手を叩いて飲む
飲み手の順番は決まってて
ゲストや目上の人からの順番
毎ラウンド、順番は変わらず
これの繰り返し
それはもう、エンドレスかと思われるほど
ヤンゴナが大きなボウルからなくなったら
再び粉が用意されて作られて
また飲まれる
いつ会が終わるのかというと
手持ちのカバの粉がなくなったら
しかも
誰かの家にあったりすると
もらいに行ったりするのです
この日は3時間で終了
会によっては5時間続くこともあり、
今回は短い方らしい
ヤンゴナで酔うまではいかなかったけど
味に飽きて途中からはチェイサー代わりにサトウキビをかじる
隣の家の庭先にあったサトウキビを
途中で刈りに行ったのです
いいなぁ、こうやって
サトウキビやらマンゴーやらココナッツやら、
食べ物が家の周りにあるのって
途中から折り紙教室も開講
ここでもしましたよ
日本語授業の見学
ラウトカLautokaの町のバスターミナルから
ミニバスで約30分、2ドル
(バンの車体のんがミニバス
普通の車体の大きいバスなら2ドルちょい)
空港を越えてすぐのところ、
ナンディーNadiの町の北エリア、ナマカNamakaというところへ
ここに
職業訓練校があるのです
ナマカ市場の正面に
Fiji National Universityの
National Training & Productivity Centre Nadi
長い名前なので
略してFNU NTPC
ここに
現役協力隊員エリコさんがいるのです
授業見学をさせてもらう
同僚のフィジー人先生が授業
学生5人
なかなかのやる気のある学生たち
時刻の表現をアナログ時計の模型を使って練習中
ここで問題が
「フィジー人の中には
アナログ時計が読めない人もいるんですよ」
時間に追われることが少ないフィジーのお国柄がこんなとこに
確かに
日本語がわからないから、ではなく
単純にアナログ時計の数字がわからないから出たような間違いもあったし
よくよく考えたら、
アナログ時計を見て時刻を読むのって
複雑な作業をしてることになるもんね
「9」の数字のところにある分針を見て
「45分」って答えるなんて
日本からの直行便がなくなってからは
フィジーを訪れる日本人観光客は少なくなったそう
今は
仕事で来る中国人が多いらしい
なので
中国語のコースが近々開講するらしい
中国語の広まりはここでもあるのね
午前中は授業見学をして
その後
近くのカフェに連れてってもらう
カレーが食べたくて
おしゃれなカレーが出てきた
あんまりスパイシーでないフィジーのインディアンカレー
2種類とスープが付いて4ドル也
夜ごはんの約束までの時間は
空港近くでフリーWifiを拾う
HardRockCafeのあるとこのホテルから出てた
芝生の木陰部分でPCを広げる
ちなみに
空港内のWifiは有料のTomiozoneWifiです
空港入り口
夜
Nadi市内の北にある日本料理屋へ
日本食
豚の生姜焼きとか
揚げ出し豆腐とか
4人で飲み食いして69ドル
なぜかトンガ隊員よーさんたちがおごってくれた
ありがとうございます
ごちです
どっぷり夜10時になってたので
タクシーを捕まえる
フィジーの夜は危ないのです
タクシー必須
近場であっても
肌の色で一瞬で外国人だとわかるワタシたちは
狙われます
ナンディーからラウトカまで
ミニバスとかバスなら2ドルだけども
夜、タクシーだと30ドル
しょうがないか
安全はお金で買うべきです
ナンディーからラウトカまでの道は悪路
ところどころ陥没
車もバタンバタン、という乗り心地
それを理由にして
「こんなに道が悪いんだからあと5ドル」
ってぐちぐちうるさいタクシードライバーをなだめながら
帰るワタシたち
いやぁ、でも充実した1日だった
今日も
本日快晴!
今度こそ
フィジーのナンディーNadi行きのフライトに乗るのです
トンガの首都Nuku'alofaの空港へ
今日も
Air Pacificのオフィスとそれに併設してる宿にいたら
ちょうど空港へ用があるマネージャーLaviが
「送ってあげるわよ、乗りなさい」
と
助かります
Datelineホテルの送迎バスだと20トンガドルかかるところを
マネージャーの夫Sioneが運転する自家用車で
30分ほど
前回空港に来たときはハリケーンで
旅行者の陰形なんてなかったけども
今日は込み合ってますよ
2階の展望フロアが間近なのです
チェックイン
「フィジーへ行くのね
フィジーの後は?
シドニー?
ならその航空券を見せて」
と
ここでEチケットの提示を求められるのね
もちろんいつも通りプリントアウトなんてしてません、ワタシ
だってネットカフェ行って印刷するのがめんどいんだもん
チェックインカウンターでPCを開いて画面を見せる
そういえば
Jet Starの日本語サイトから買ってたフィジー→シドニーの航空券
Eチケット、日本語で来たよ
日本語をトンガの空港職員が理解できるはずもなく
一応予約番号を控えてました
出国手続きもして
19:10発のはずの飛行機
19:30発のオークラインド行きの便の方が先に搭乗開始
Air Pacific、遅延で有名らしいもんね
フィジーまでトンガから1時間半ちょい、
214AUD(オーストラリアドル)のチケット
そういや、最近
Jet Starとか格安航空会社のチケットしか買ってなくて
機内食なしがほとんどだったけど
このAir Pacificではサンドイッチが出た
さっき搭乗開始待ちのときにビスケット食べちゃったよ
フィジーのナンディー国際空港に到着
なんと
お迎えがいるのです、今回
協力隊時代の同期Junさんが車で来てくれる
助かるー!
ありがたい!
久々、3年ぶりの再会
「おぉ、ひさしぶりすぎてわからなかったよ」
って
わかってください、Junさん
ワタシ、3年前からそんなに変わってないはずですから
(中国人度はアップしただろうけども)
車で約30分
ラウトカLautokaの町、Junさんの自宅へ
お世話になります
シャワーしたらニッポンの和食が並んでた!
わーい
フィジービアで乾杯
翌日の日曜日
洗濯機を使わせてもらってがっつり洗濯
あのハリケーンでびっしょびしょになったバックパックも陰干し、
寝袋も天日干し
お昼には
現地の隊員Cosmoが来てくれて
ラウトカの町を見せてくれる
日曜日です
なので
ゴーストタウン
日曜日はフィジーのいろんな店はクローズ
市場もクローズ
(市場のすぐ外ではおばちゃんたちがちょっとした野菜を売ってくれてる)
さすがにスーパーは開いてる(2時まで)
トンガから来たワタシにとって
このフィジーのスーパーの品揃えの良さに
目がくらくら
思わず写真撮ったし笑
フィジー、実は
インド人が多いのです
なぜなら
サトウキビのプランテーションがあって
イギリスの砂糖生産の政策のため
インドからインド人が来たのです
(連れて来られた、のではなく自分で応募したらしい)
インド人といえば、のカレー屋も多いし、
こういうインドのスナック屋台も多い
洋服屋もこんな感じやし
海のあるラウトカ
日差しがきつい
ラウトカでは
Junさん夫婦と現役隊員計4名に
めっちゃお世話になる
みんなでごはん食べたり
お宅に泊まらせてもらったり
いやぁ、助かります
羊羹いただく機会まであったし
手芸部までしちゃったり
ちなみに
ラウトカでのフリーWifi情報を!
ここでも発見しちゃいました
Wifiキャッチポイント
町外れの
サトウキビ電車の線路沿い
BBQっていうチキンのファーストフードレストランがあるけど
その正面のとこらへん
近くにはベンチもテーブルもあるので
そこでPCを広げてみましょう
Gordon LawさんのWifiがあるので
パスワードはそのまま「gordonlaw」
ただ、そこ
蚊が多いので虫除けスプレーして行ってね
台風一過です
このなぎ倒されている木は
きっとハリケーンによるものでしょう
快晴!
なのですが
水はすぐには引かず
マダムSV宅の目の前の道路はまだ川のよう
よく見ると
魚までいるし
道路のはずなのに
火曜日に来たハリケーン
水曜夜には天気回復
でもね
トンガの首都・ヌクアロファNuku’alofaから
フィジーのナンディーNadi行きの便は
火曜日の次は
土曜日
土曜日まで足止めです
この急にできた期間、何をしていたかというと
マダムSVをはじめとした
Air Pacificのオフィスとそれに併設してる宿のスタッフと
のんびり
ソマリア出身のゲストもここで足止めになったのでした
しゃべって
一緒にテレビ見て
ビリヤード台であそんで
宿泊客じゃないのに
朝ごはんに夜ごはんに、
スタッフが自分たち用に作ったごはんをめっちゃ分けてくれた
「ごはんよ!キッチンにおいで!」
って
さすがFriendly Island、トンガ
ちなみに
ヌクアロファの意味、Nuku=Island、Alofa=Loveやって
ハワイの「アローハ!」と同じアロファってことか?
ある日は
「寿司作って!はい、これ材料費」
と
マダムSVのリクエスト
巻き寿司作りにはまるスタッフ、メレ
「私、のりをたくさん持っているの
道具もあるのよ」
と
巻き簾まで持ってるマダムSV
ごっそり作りましたよ
魚の代用でソーセージ入れたり
米酢はないからふつーの白い酢入れたけど
「辛いのが好き」
っていうスタッフが
醤油に刻んだ赤唐辛子を入れたり
「カテージチーズを入れるとおいしいの」
って、マダムSVが冷蔵庫からチーズ出してきたりしたけど
NZに引き続き、
今回2回目の寿司作り披露
あれ、ワタシ
ふつーに旅行してるだけなんだけど
オフィスや宿にこもっていても時間が余るので
目が痛くなるほどの日差しの中を歩いてみる
AirPaciのオフィス正面は
Fish Market
朝の方が魚は新鮮だし
種類多いし、
しかも、安いらしい
ちなみに
レストランのテイクアウトのメニューに
魚もある
食用バナナ付
手で食すのです
あまりの暑さに買い求めたビール
その魚市場の正面にある酒屋では
ラグビーファンのおっちゃんたちと語り合ったり
ラグビーがトンガではメジャースポーツだって
タトゥーもナショナルチームのマーク
町から伸びる海沿いの道には
いろいろな露天商がいて
パパイヤにスイカに
野菜に、といろいろ売ってるけど
多いのがココナッツとこのピーナッツ
なんと
生でそのまま食べるらしい
サクサクの食感
オフィスのすぐ隣の教会にも入ってみる
あれ
このアニメタッチの絵
中南米にもあったよ
町まで出たときには
協力隊のドミトリーにおじゃま
正面の道、すごいことになってるよ
強烈な水はけの悪さ
協力隊仲間と地元の定食屋さんに行ってみて
見事に野菜を欠いた定食を体験
肉!
あまりに肉を満喫しすぎて、当分いいや
5トンガドル定食 ケチャップの入れ物にはチリソース
ここ、
バジリカ近くのお店、TALAHIVA
バジリカにもWifiキャッチしに行ったし
(午後6時以降はWifi切れてることが判明)
その際
結婚式の車を見る
車といえば
ここでもたまに「日本」!
こうしてのんびり過ごした最終日
土曜日
本日も快晴
こりゃ今日は飛行機飛ぶでしょ!
朝
いつものように(…短期旅行者のはずなんだけども)
マダムSVと車でオフィスに入ると
「おはよう!今日はマーケットの日よ
ちょっと見てみたら?」
とスタッフ
オフィスの正面では土曜市
「BBQ」 カキ氷
フリーマーケットもいっぱい出てた
ぶらりと
日差しに肌も目も焦げそうになったので
一周したら撤退して
今日もオフィスと宿のスタッフとのーんびり
午後4時
さ、今度こそ出国だ
空港へ
いやぁいいエクストラの日々だった!
ほんとありがとー!
肥満問題が深刻なトンガ みんな運動しようね
今年のバレンタインの日
それは
ワタシのトンガ出国日なのでした
その日の朝
見事に
大荒れの天気
暴風雨
じゃじゃぶり
だって今、
サイクロン接近中なんだもん
これ、飛行機は飛ばんでしょ?
一応空港へ行ってみることに
まずは
滞在してたヌクヌク村を出ないとね
中心地・ヌクアロファNuku'alofaへ行かないとね
こんな日にバスなんてあるのか?
暴風雨で学校も休みやし
聞くと会社も休みになったらしい
10時半
見送ってくれる協力隊仲間と家を出て
メインロードに出るまでに
すでにずぶ濡れ
全身
傘さしてても風が90度の角度で
雨を運んで来るんだもん
運良く
後ろから来た車に拾ってもらえた
ヌクアロファで働いている奥さんが
この暴風雨で帰ることになって
そのお迎えに行くらしい
バスターミナルまで送ってくれた
ワイパーガンガンに動かしつつ
空港まではFua'amotu行きのバスに乗ればいいんだけど
在住の協力隊員でも
「そんなバス、一度も見たことないよ?」
と
どんだけレアなの
確実なのは
海沿いの道、中国大使館の隣にあるホテルDateline Hotelから出ている
空港送迎バス
午後だと1時発であるらしい
一人30トンガドル、とのこと
とりあえずBTへ行ってみる
バス、ないよ?
あ、でもMalapo行きのバスが唯一あった
それに乗り込む
みんなびしょびしょ
Malapo行きのバスは
空港まで行かず
途中で曲がっちゃうので
その角で降ろしてもらう
って
めっちゃ雨はすごいんですけど
相変わらず
そんな中
なぜかトンガ人、外に出てるし
どう考えても用事がなく外に出てるような人ばかり
水浴びが好きらしい
ワタシは
必要に迫られて雨で冠水もしたりしてる道を歩く
ここまでずぶ濡れになると逆に楽しいわ
童心に返れそうだよ
荷物も電化製品もなければね
空港への道を歩き始めてすぐ
1台の空港タクシーが拾ってくれる
わーい
ありがたい
そのまま5分ほど
空港着
12時
なんかさ
ヒッチハイクしてくれたと思い込んでそのまま出たけど
後から運転手の違和感ある表情を思い出すと
もしや普通のお客として乗せてくれたのか?
失礼
空港では
1本前のシドニー行き(11時発)が雨の中待機中
乗客はもう乗り込んでいるらしい
え、この雨の中出る気?
ワタシの便は4:50発
まだまだなんだよねー
一応早めに来てみたんよねー
この、待合室がないような小さい首都空港に
屋根はさすがにあるけど
常に晴れる、と思い込んで設計したのか
この暴風雨では雨がかすかにでも入り込んでくる
一番濡れないとこで待ってみる
根っから優しいトンガ人
空港職員が心配してくれる
「シドニー行きじゃないよね?」
「大丈夫?」
って
そうこうして
1時半
「フィジー行きのフライト、キャンセルになったよ」
という宣告を受ける
トンガタプの空港に離発着する飛行機は
どうやら別のとこから来てトンボ帰りする便が多いらしい
で
ワタシのフィジー・ナンディー行きの
Air Pacificの便も
まだフィジーから来てない
フィジーから飛ばなかったんだろうな
ワタシ、フライトキャンセルって初めてなんだけど
こういうときって具体的にどうするの?
ってか、
他にフィジー行きの便に乗るお客が全然いないんだけど
みんなどうしてんの?
大きい空港なら各航空会社のオフィスがあるんだろうけど
こんな小さい空港にはない
空港職員に聞いてみると
「町中にAir Pacificのオフィスがあるから
そこへ行ってみなさい
今ならオフィスが開いている時間だから」
って
とりあえず、
まずは空港からどう出るの?
普段ならいるだろう各ホテルの送迎車も
タクシーも
こんなサイクロンの日には皆無
「わたしたち職員の送迎バスに乗って行きなさい」
っていうスタッフのお言葉
神の声
ありがたい
大雨、ひどくなってるけど?
バスが順次スタッフを家まで送り届け
そして
フェリー乗り場正面のAir Pacificのオフィスまで
ワタシを送ってくれる
3時ごろ
助かる!
しかも
「こんな日にはAir Pacificも開いてないわよ」
と言った人もいたけど
ちゃんと人がいる
なぜなら
Air Pacificはゲストハウスもやっているようで
そこのスタッフもいた
超マダムのようなオフィススタッフが招きいれてくれて
「まずはバスルームで着替えなさいね」
っていう心遣い
ちょうど到着15分ぐらい前から停電で
パソコンが見られない
ということで
ワタシの次のフライトもわからん
むーん
まずは電気の回復待ち
そのゲストハウスでのんびりしてみる
コーヒー出してくれた
ごはんまで出してくれた
施されてるなぁ、ワタシ
人の優しさが心にしみます
正面の教会に池ができてるよ 特大の
結局
「今夜泊まる?一泊65トンガドル」
にはYesと言えず
(だって15ドルのドミに泊まってるワタシですから)
どんどん激しくなる暴風雨がおさまるのを待つことに
95ドルを値引きしてくれたけども
って
全然おさまらないやん、嵐
そのうちスタッフが
今は休暇中で家にいるマネージャーに連絡してくれて
「マネージャーが家に泊まってもいいって
彼女の息子がもうすぐ来るから
一緒に家に行きなさいね」
と
え、まじで?
どうにかして市内の宿を探そうとしてたけど
めっちゃ助かる
ありがたい
そして
予想外にマネージャー宅へ行くワタシ
誰が予想できたでしょうか
そして
豪邸
でかい
さすがマネージャー
(ちなみにこの奥に日本大使の家 どちらもオーシャンフロント 湾だけど)
3人家族の中に
「あなたもここの家族なんだから遠慮しちゃだめよ」
と入らせてもらう
ごはんまで
マトンのスープ
食用バナナ付き
(数時間前に食べたけど うまいんだもん、スープ)
キャンドルナイトです
なんてムーディーなバレンタインデー
しかも
今夜11時の便でNZへ渡ろうとしていたマネージャーと息子
NZへの便も欠航、とのこと
そりゃこんな嵐の夜じゃねぇ
予想以上にめっちゃ異文化体験ができたエウア島
来てよかったー
ほんとに、現地在住の友達がいるとありがたい
そこでの過ごし方の濃さが違うよ
エウアからトンガタプへ移動
もちろんフェリーでね
安いんだもん
トンガタプ→エウアのフェリーは
お昼の12時半に出る
なのに
エウア→トンガタプのフェリーの時間は
早朝5時発
超早いよ
港につながれている船で
夜のうちに移動して前泊もできるらしい
けど
泊めてくれてる「湯加」さんに甘えて
ちょうど同じ日にフェリーを使う「湯加」友・Tobiに
朝4時にピックアップしてもらい
港へ出発することに
当日、夜中3時半
Tobiがもう来た
あれ、トンガ人って時間にルーズじゃないのね
むしろ30分も早いし
ばたばたと出発
「湯加」さん、ハッセー、
見送りどうもありがとう
(こんな尋常じゃない時間に)
1時間ぐらい前から船に乗り込んだけども
すでにいい場所は取られてた
で
Tobiが選んだのは
操縦室
いいのか?
いいらしい
操縦席(というか立って操縦だけど)の
ハンドルの真後ろ
そこの長いすで
出航まで寝る
このフェリー
そのうち転覆しそうで危ないので
今後は事務所から禁止令が出そうらしい
それでもフェリーに乗るワタシのために
「湯加」が余ってたライフジャケットを持たせてくれた
エウア島に来たときは快晴で
全然揺れなかったフェリー
今回は
めっちゃ揺れた
それはもう、やばいほど
もともと出航前から風がひどかったし
途中から雨降ったし
そんな中
終始寝てたワタシ
だって相当眠かってんもん
なんとなく出航の時気づいたけど
なんとなく雨がひどくなったときは気づいたけど
なんとなく大波が船の端にいた人にかかった時の叫び声にも気づいたけど
だって
眠すぎ
日の出だって見る気力なし
そのうち7時半
トンガタプに上陸
Tobiと別れて
ワタシの目的地は
トンガ高校
なぜなら
別の協力隊仲間(日本語教師)に
授業を見学させてもらう約束をしてたので
フェリー乗り場からぶらぶら歩いて30分ほど
王墓の南正面にあるトンガ高校着
が
「今日も警報で授業なくなっちゃった」
今はちょうど雨季のトンガ
道もこんなんだもんねー
授業がないならしょうがない
教室だけ見学させてもらう
日本語・中国語・フランス語共同の語学教室だって
その後、町中を一緒にめぐってもらい
市場も案内してもらって
ぐったりモードの市場 暑いもんね トンガのチェス
カフェでおしゃれにお茶して
トークして
午後 イチゴシェイク 5.5ドル
ヌクヌク村へ
なんとも日本語的にはステキな村の名前
ここにも協力隊仲間がいるのです
招いてもらってたのです
バスターミナル
水色の車体のバスHihifo行きに乗る
20分ほど待って来た1台目のバスは
人が多すぎて見送り
さらに20分後のバスで
来た、ヌクヌクNukunuku村!
お宅訪問
ごはんいただいて
(時にはハートの目玉焼き朝ごはんまで!ステキすぎる)
話して
ぶらぶら散歩して
ここ、トンガには
中国人経営の商店が多いんだけど
トンガ語を話す中国人商店主が多いんだけど
ぶらりと行ってみたお店の中国人オーナーに
中国語で話を始めてみると
めっちゃうれしそう
商店
そりゃ、中国語で話しかけるトンガ人なり外国人なんて
ほとんどいないだろうね
あまりのうれしさに
缶ジュースやらお菓子やらいろいろ持たせてくれた
ありがとー
トンガで3人の協力隊仲間のお宅にお邪魔したけど
なんかみんな「一人暮らし」を楽しんでるなぁ
モノの選択肢が少ないトンガ
なので
みんな自分で工夫して
フライパンでケーキ作ったり
ジャム作ったり
チーズ作ったり
すご
夜ごはんに朝ごはん どうもありがとう!
ちなみに
野菜をもともと食べないトンガなので
特に島では野菜が手に入らないときもあるらしい
知り会った中国人もそれ、不満がってたなぁ
野菜、食べたくなるよねー
ヌクヌクでは一泊して
ワタシのトンガ滞在終了
さ、明日は空港へ
フィジーへ
キリスト教徒の多いトンガ
日曜日は礼拝の日です
お店は休みです
(なので買い物は土曜日中に済ましておきましょう)
トンガの日曜日は特別なのです
そんなここでの日曜日を体験したい!
というワタシの希望を
現地在住の協力隊仲間「湯加」さんがかなえてくれました
わーい
この日曜日に食べるもの
それは
ウム料理「ルー」
なんでも
日曜日の朝教会に行く前に仕込んでおいて
帰ってきてから食べるらしい
朝6時
起きてみると大雨
むーん
なんせウムは外で火をおこして作る料理
これじゃぁ今日は無理かもね
7時半
小雨になった
あれ、ご近所さんの家から煙
もしや作っているのかも
ということで
「湯加」さんのご近所さんのお宅へおじゃま
1歳児 かわいい
家ではママが仕込み中
タロイモの葉の中に茹でた羊肉を入れて
生絞りココナッツジュースを加えて包む
アルミでさらに包む
息子「ナッキー」がココナッツを仕込んでいるところ
それを
パパが準備したかまどの中に
炭は取り出して熱した石を残し
その上にまず(巨大)サツマイモ
(ちなみに鍋にはパパイヤ料理が入っているらしい)
そして
一番上にルーを並べ
ココナッツの殻を挟んで
蓋をして
かつてはベットカバーだった布で
何重にも蓋をする
これで蒸し焼きする
最低でも1時間
2時間ぐらい蒸し焼きするのがいいらしい
さ
うちらも教会へ
「湯加」さんの別の知り合いの家族が迎えに来てくれる
公共交通手段のないエウア島
(スクールバスが朝と夕方1便ずつだけ)
でも、こうやって
乗っけてもらえることが多いらしい
正装なのです、教会では
なので
民族衣装の出番
途中で退屈そうにしていた子供にパタ鶴を
教会ではもうミサは始まってたけど
時折始まる賛美歌は2回ほど聞けた
「ハイレベル」と聞いてたトンガの人たちのコーラス
すごい
ハモリが
ミサ後
その家族のお宅へおじゃまして
ルーをごちそうになる
って
他にもめっちゃ料理を作ってくれていて
超豪勢なランチ
普段は輸入品が多いというチキンも
トンガ国産地鶏を使ってくれてた
肝心のウム料理のルー
葉っぱまで食べられる
中もうまい
これ、はまる!
どうもお招きありがとう
いい異文化体験をさせてもらえたや
ワタシ、現地の人の生活に興味があるんです
そんなワタシに
協力隊仲間がいろいろ見させてくれた
トンガのエウア島で
いろいろ体験
商店の子沢山
トンガの人は
写真ウェルカムです
協力隊仲間のお宅で
ホームパーティー(=本気飲み会)
持ちより夜ごはん おにぎり!
隊員「湯加」さんち
庭にココナッツが!
「パンの実」まである
フライにして完璧なつまみになった
トンガとは思えないメニュー
ワタシ
宿替えさせてもらいました
半分改装中の落ち着けない宿から
「湯加」さんちのカウチへ
ありがたいです
ちょうど遊びに来ていた「湯加」さん友・はっせーと
28歳3人でわいわい計3泊
パスタ作ったり
夜更かしして語り合ったり
エウア島を
「湯加」さんの案内で
いろいろ見せてもらう
市場に
「湯加」さんの職場の病院に
知り合いの子供
なぜかはっせーを見て大泣き
白檀 中国人に高値で売れるらしい
ここでは
トンガの民族衣装に欠かせないベルト、Kafaの作り方を見せてもらった
男女の役割分担がまだまだ残っているトンガの島の文化
「カバ」っていうお酒(ノンアルコールだけど)も
厳格に男子のものらしい
女子はお酌をする役割
カバの会
これが
一昔前まで
若者同士の出会いの場だったらしい
結婚相手探しの
上座下座も決まってて
長老は写真左奥
お酌する女性に一番近い位置に若い男性、なんだって
こういう文化の詳しいことも
地元で活動する隊員の「湯加」さん情報
ありがたいです、ほんと
そうそう、
時には
釣りに行ってみたのです
港らへんに
珊瑚?によると思われる岩場の広がる海で
釣竿持参の日本男子2人は
本気釣り
ワタシは
とりあえず浜辺ぶらぶら
と
現地の家族に会えて
小魚もらった
これ、
なんとママが
こうやって獲ったのです
すごい
その一家と別れて
港の方へ移動して
釣り糸を借りてたので
そこらへんの枝で作ってみました
自然の釣竿
完成直後
そばで見てた少年たちから
「貸して貸して!」攻撃
いいよ、貸すよ
だってワタシ、大人ですからね
こんな釣竿でも釣れた!笑
予想外に大量の収穫
もちろん
刺身!
3枚下ろしなんてひっさびさにしたよ
魚祭り!
やっぱ魚うまい!
幸せ!
トンガ王国Kingdom of Tonga
といえば
ビーチリゾート
メインのトンガタプ島からフェリーで
大小の島へ行って泳いだり
ステキなコテージに泊まったりー
が
王道のトンガ旅行
そんな中
ワタシがトンガへ来た目的は
日本語の授業見学
なんてまじめな
笑
そもそも
ニュージーランドで知り合った友の友達が
協力隊でトンガにいる、ということで
そのツテでお願いして
トンガの現役日本語教育隊員を紹介してもらってたのです
そうして
2名の隊員と連絡が取れ、
トンガのトンガタプ島と、離島のエウア島での授業見学ができることに
わーい
まさかマリンスポーツに興味がないワタシが
この楽園・トンガに来ることになるとは
去年も友達のツテを頼って
中米で現地日本語教師の授業見学ができた
(アラちゃん、Mirna、ありがとう!)
スペ語圏の学習者への日本語の授業、おもしろかった
今回のトンガ人への授業、楽しみ!
わくわくしつつ着いたエウア島で
エウア高校へ
10時ごろの約束だったけど
早起きしたので
泊まってたFutu村の宿の前から
登校する生徒を見てたり
歩いたら40分以上かかる島の中心へのスクールバスは
1台
それにみんながみんな乗るんじゃなさそう
適当に通った軽トラの荷台に乗ってく子供
親のチャリで相乗りしていく子供
あきらめて歩いていく子供
近くの小学校
ワタシも
てくてく歩き始め
ちょろっと近くの教会へ寄ってみて
閉まってたけど、ワタシの存在に気づいて開けてくれた ありがとう
30分ぐらい歩いていってもいいように
時間の余裕を持って出発したけど
すぐに
通りすがりのポリスの車が乗っけてくれた
エウア高校へ
早く着きすぎたので
高校の周りをぐるりと見てみると
隣接するミドルスクールの運動会が
ちょうど始まろうとしてるところ
まずは入場行進から
その後
無事に協力隊仲間の「ケータローセンセー」に会えて
校内見学
あ、日本!
日本語の教室
日本語の授業
男の子の制服には
「先生に敬意を表すため」という意味の
腰巻が付いてるんだけど
授業中は
座布団になるようです
習字もしちゃったり
高校生、
トンガで日本語、
となると
そんなにハイレベルの授業じゃないけども
でも
楽しそうに勉強する姿、
見ててうれしくなるほどでした
この子たち、
数年後にはどんな大人になるのかなぁ
ありがとー、ケータローセンセー!
お昼には
ランチまで作ってもらっちゃったり
至れり尽くせりー!
トンガぁ!
この国は
島国です
メインのトンガタプ島に着いて
目指すはここから30キロ離れた
エウア'Eua島
飛行機もあります
70とか80トンガドル(=「パアーンガ」)
ワタシ?
はもちろん
安い方法
船です
トンガタプからエウア島へは
火木金土の昼12時半発
ということで
Toni'sの宿から街の中心地の郵便局まで1ドル送迎バスに乗って
そこから20分ほど
海沿いの道を歩いて(途中バスターミナルを左手に通過)
出た、フェリー乗り場
この船
11時ごろ着いて
船の外の待合スペース(屋根とベンチあり)で待っててもよかったけど
船内に入ってる人もいたので
いい席を取るためにも
出航まで船の中で待つ
そのうち
チケットチェック係りが来て
「まだ買ってないのよね?27ドル」
とお金回収
紙媒体のチケットはなし
そこは信用問題
12時半の出航直前
外のベンチにいた人が船の中に誘導される
出航
つい先週までは大荒れの天気ばっかで
船も出ない日があったらしいけども
本日快晴
かなり快晴
2時間半で到着
エウア島近くの沖合いで波が高くなったときもあったけど
ワタシにとっては酔うほどのものでなくてよかった
エウア島
かなりのんびりしたいい雰囲気の島
ここでのメジャーな宿は
島のまんなからへんにある港から近い順に
The Hideaway Resort
Highlight Guest house
Taina’s Guest House
なのですが
Hideawayはちょい高い(55トンガドルくらいらしい)
Highlightはそれなりに遠い(7キロ以上?)
Tainaはもっと遠い(もう島の南果てらへんやし)
で
どうしようかと思って宿を調べてたときにネットで見つけたのが
Haukinima Guest House
お値段
17ドル
(ってネットに書いてる)
Hideawayから少々南へ行ったとこやし
(Futu村っていうエリア)
なんやったら町から歩けるし(歩いたら30分ぐらい)
とりあえずここに目星をつける
エウア島にいる日本人の友達にこの宿名を伝えても
「聞いたことないんだけど大丈夫?」
って言われるし
トンガタプのインフォメーションセンターの人も
「えぇ、知らないわ、そんな宿。メジャーな3軒ならわかるけど…」
と
行く前の調査ではかなり雲行きが怪しい
もしやもうつぶれたとこ?
ま、でも行ってみるか
と、
フェリーを降りて島を南北に走る「Main Road」を歩き始める
方向、合ってるよね?
不安になって一度、
道端に停車中の車のおっちゃんに確認
「Futu村ってあっちだよね?
Haukinimaって宿、知ってる?」
「乗っていきな!」
はい、もちろんですとも
ありがとう
こういう教会の脇も通り
Futu村!
で、
ここが宿
進行方向左手にある、ピンクの中国人スーパーの隣
ゲートが閉まってるのでスーパーで聞くと
そこにちょうどお客で来てた現地の人が対応してくれる
スーパーを挟んで隣に住んでる宿主家族に連絡をしてくれて
無事に中へ
あれ、
なんかいろいろ工事中よ?
「今改装中で宿はやってないんだけど
もしアナタがいいなら泊まってもいいよ」
って
ふつーは20ドルらしいけど
特別15ドルにしてくれた
宿の子供と近所の子供も寄って来て
リビングスペースで大はしゃぎ
そのうち雨が降り始め
のんびりしてたら夜
「今夜ここに泊まるのはアナタ一人で危ないから、
わたしの娘を部屋の床に寝さすわよ」
とまで言ってくれる宿主Lipe(と娘のAlisi)
いやいや、
お心遣いだけいただいておきます
子供も宿主もよかった宿
が
いかんせん改装中
キッチンはあるけどガス台なし
湯沸かし器の電気ケトルと(でかい)ポットがある
というか、
調理器具になるようなものはそれだけ
ここで
実験!
「電気ケトルとポットだけでパスタはできるか」
ケトルで何度もお湯を沸かして
ポットの中のお湯を入れ替えつつ
パスタをゆでてみる
(「ゆでる」というか「保温」やけど)
結果
できた
サバイバル