今日も地球を歩いてます

前と後ろにバックパック担いでました。そんな頃も今は昔。今は日本で定住!専業主婦!笑

ドイツ以西の国の目次

2008年06月25日 | 欧州編・蘭,ベル,ルクス06年5

2006年4月にドイツに入って
ドイツから5月に
ちょっと西側へ

まずは
ベルギーです
ゲント
http://blog.goo.ne.jp/mica83/e/a2dff08aa2ea8ba0bcd60163a9920360

その次は
ブルージュでカリヨン奏者と会ったり
http://blog.goo.ne.jp/mica83/e/799e8971ad691d799eaeb72d98e6a2c1

海沿いのオステンドに行ってみたり
http://blog.goo.ne.jp/mica83/e/f7decc508465d06aa9664668ebe07f89

あ、ブルージュでお祭り
http://blog.goo.ne.jp/mica83/e/7cb3221bac8df975f1caf8c915f55f7c

ブリュッセルへ移動して
http://blog.goo.ne.jp/mica83/e/6a4cd8c7d7d9e63a24d3d345964e9517

アントワープにも行って
http://blog.goo.ne.jp/mica83/e/098aef663d476605c187af7d607fa9ce

オランダです
アムステルダム
http://blog.goo.ne.jp/mica83/e/ab5a4f143911e4a56b915517be3f9dad

水車を見に
ザンセスカーンス
http://blog.goo.ne.jp/mica83/e/70c8ff5b40b845d529c3a31db80fb0af

次の国は
ルクセンブルグ
http://blog.goo.ne.jp/mica83/e/96a5430269d370dbe30fba41f6904f37

ここでドイツに戻ったのです

.........................................................................................................

                  クリック、よろしくおねがいします:)

                    
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ルクセンブルグ2泊

2008年06月25日 | 欧州編・蘭,ベル,ルクス06年5

                                              2006年6月1日
ヨーロッパの小国・ルクセンブルグへ

                 

オランダからベルギーと通りぬけて、この未知なる国へ
「歩き方」に乗っていたユースホステルは一軒
国をあげて一軒だけのよう(たぶん)

電車で
夕方に入国して、ユースに入って、
玄関のとこでいきなり日本人2人に遭遇
受付しているときに背後のソファーから日本語が聞こえてきたのでした

ワタシを入れて3人とも気軽な一人旅だったこともあり、
翌日の夜は持ち寄り飲み会をしよう、と
あっさり決定
それまでは各自、自由行動で観光

観光
いっても本当にここは小国なので、
街歩きの気分で歩いてうろうろしてたら
あっという間に国を歩きつくした、ようなコンパクトさ
                                   

                                   かわいい看板がそこらに
           自治宮へ行くと衛兵がいた!


教会も他のヨーロッパ諸国同様
荘厳な雰囲気
 
静かさと豪華さと

 

ワタシの中でルクセンブルグの象徴な橋
Adlphe橋

橋の下に降りてみると
のんびりできるスポット、トンネルの下
                        
ほのぼのしているとなぜか観光用のミニバスが降りてきた
車道でもあるらしい
 
        
ちなみに、
日本人3人での持ち寄り飲み会は
酒、つまみ、おかずの調達において役割分担があり、
各自夜までに買って用意しておく、ってもの
みんな貧乏旅行なんで、2€という予算を決めたけども、
買い物のときはなんか遠足のおやつを買うようでした

                      
ガイドブックで有名な光景
3人連れだって駅に向かう道中という、
出国間際に友達が教えてくれたスポットからの一枚
危うく見逃したままルクセンブルグを去るとこでした
あぶなー
             
なぜか開催してた自転車レース
観光してたらちょうどスタートに居合わせることができた

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水車のザンセスカーンス

2008年06月24日 | 欧州編・蘭,ベル,ルクス06年5

                                           2006年5月31日 
「ZaanseSchans
ザンセスカーンス」へ

水車が見たくて
アムスから日帰りで、ローカル線でそんなに遠くないところ
なんともコンパクトな風車の町
   

あいにくの曇り&ときどき雨な天気だったけど
風車はかわいく、そのうち何個かの風車小屋は中も見れて、
しかも実際に粉をひいてた

 

中は粉ひき機のぱったんどったんという音ですごくうるさくて、
粉ひきの仕事をする人は毎日その音を聴き続ける
そのため耳が悪くなるらしい

この風車小屋では菜種(だったような…)の油をとっているとのことでした
実際に搾油の様子も見られて興味深かった
おもしろい社会科見学
オランダといえば               
木靴
       
聞くところによると、湿原の水分や寒さから足を守るために木靴にしたそう
街のお土産ものの代表格も木靴

資料館の中には
木靴の工房もあって、
子供用から大人用まで、たくさんのサイズの靴を作ってた
しかも注文販売もするらしい
 
                          
ミッフィーのがめっちゃかわいいかった
そいえば、
ディックブルーナはオランダ生まれ
以前のケルン生活中に
オランダを訪問してて
そこのフリーマーケットでミッフィーの絵本を見つけたときは
「本場だ!」の感動のため、即買いしました
実際中古だから安かったし
でも
オランダ語のため、全くストーリーがわかりません
絵がかわいいからいいんだけどね

現地の現地語の絵本を集めることが趣味なので、
これでオランダ語も制覇だ
                
                                 のどかな光景!

このあとは一度アムスに戻って宿に保管してもらってた荷物を引き揚げて
ルクセンブルグへ移動

間にベルギーを横断する、ちょっと時間のかかる移動だったけども
さすが大陸、さすがEU圏内
電車はほとんど乗りかえもせず、便利に行けました

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AMSTERDAM

2008年06月23日 | 欧州編・蘭,ベル,ルクス06年5

                                             2006年5月29日
ベルギーから北上してオランダ入り
オランダはまずアムステルダムへ
                           
                                   アムステルダム中央駅
この駅、
出てすぐのところが工事中だったためか、(06年5月時点)
なぜか方向感覚がなかなかつかめずにぐるぐるぐるぐる迷った思い出の駅

オランダといえば運河!

     

              

雰囲気ある路地もあったり、
なかなか味のある街
運河の橋の中には開閉式のものもあります
一枚目の白い橋がそう
今まさにちょっと開きかけているとこ
大きい船が通るときは橋が中央から割れて踏みきりみたいに上がるのです
当然その間は通行人は待っていなきゃいけない

              

アイディアもある街
人で隠れて見にくいけど、
I amsterdam」というキャッチ
市内の交通機関の観光チケットをコマーシャルしているのです

ちなみに
この奥にあるのは美術館
手前の芝生は広大な公園で、親子連れがのんびり散歩してたり
心和む風景
ただし、
広大過ぎて、奥の建物まで歩いて行くのも一苦労でした
敢えて
芝生を突っ切ってみても、本当に長い道のり

          

オランダといえば、のパート2
そう、花なのです
ご当地ポスカのデザインでもチューリップを前面に出したものもあったし
街の中に花のマーケットもありました
もち、チューリップも含めたいろんな花やおみやげも
 
アムステルダム、というと
もうひとつ
アンネフランクが住んでいた街

彼女が一家で隠れていた家は「アンネの家」になってて、
館内にはところどころにテープの資料機材もある

機会のボックスが展示物の前にあって
そこから各言語ごとのヘッドフォンが出ていて
自分の聞きたい言語をセレクトする
なんとちゃんと日本語もあった
そりゃ、ここも
日本人に人気の観光スポットだからね

実際アンネが隠れていた家の奥の部分(隠し階段から奥)も入ることができて、
生活用品とかも展示されててリアル
最後の展示フロアには
世界の数十言語に訳された「アンネの日記」もあった

看板がなくて(多分見逃したんだ、とは思うけど)
この博物館もなかなか見つからずにやっと探し当てた思い出のスポットだったけど、
やっぱ戦争、人権剥奪、とかいろいろ考えることができました

そうそう、街中にはユダヤ博物館があって
そこでポーランドのアウシュビッツ収容所についての情報も得る
最寄りの街も教えてもらい、この後の旅で立ち寄ることに決定
後日、その日記もアップします 

話は変わって、
ワタシが行った5月はこのあたりではニシンが旬

ワタシ、基本節約派の旅でして
食にはお金をかけないために「
レストランで旬の料理を味わう」なんてナシ
でも
このニシンは酢漬けが屋台で売ってた!
よかった、巡り会えた
オランダ離れる直前にギリで買うことができました
酢がきつすぎることもなく、なかなかおいしかった
安かったし(←ここ重要)

次は
風車の景色で有名なザーンセスカンスへ 

コメント (2)
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アントワープ「手を投げる」

2008年06月22日 | 欧州編・蘭,ベル,ルクス06年5

                                             2006年5月28日
ベルギーのブリュッセルからオランダへ移動する日

指定した日は鉄道乗り放題になるユーレイルパスを有効活用しようと
移動日に無理矢理アントワープ日帰り観光を挟み込む
つまり
ブリュッセル→アントワープ→ブリュッセル→アムステルダムという旅程
ええ、アムスに直行すればいいんですが
それまで泊まっていたブリュッセルの宿に荷物を置いて
身軽にアントワープを観光しようとしたらこんな旅程に
アントワープの駅にロッカーがあるかないかなんて
当時のワタシの頭にはない考えでした

そうやって強行して行ってみた
アントワープ
ちっちゃいかわいい町でした
                     
アントワープというと
日本人になじみのある「フランダースの犬」の教会があるとこ
 
            

これがその教会
以前TV番組で有名人が特別に左の塔に登らせてもらってた
やっぱいいなぁ、TVの力は
もちろん一般人は立ち入り禁止です

教会の中にはこれがある

            


ネロが見たかったルーベンスの絵
「キリストの降架」

ワタシ、絵を見て感動するってあんまりないけど
これには感動してしまった
タッチが細かくて、ほんとにリアルなんだもん

この教会内部の入場料2€
高くなかったから
ここには入るべきだなぁと実感

さすが日本人に人気のある話の舞台
教会内の案内パンフも日本語版がある
教会のすぐ外には、日本の大手企業が造ったベンチまで

その教会内部      

白が基調で、きれい
入口部分の彫刻                   

なんでこんなに細かい細工ができるのか

駅に戻るときに偶然見つけた教会に入ってみると
そこもこんなにきれい

          
それもそのはず
どうやらここも立派な観光名所の教会らしい
セントポール教会
ワタシが持っていたガイド本はヨーロッパひとくくりの広域版だったので
この教会までは載っていなかったけど
ちょうどこの内部を見ている時に前にいた男女の手には
「歩き方 ベルギー版」が
市庁舎のある広場           
教会を出てちょっと歩くとここに出る
いつもかどうかはわかんないけど、
色とりどりの旗がたなびいてて、きれいだった
ただ、
この写真を撮った直後にスコールのような大雨がきたので
この建物の下で雨宿りすることに
スコールは季節的なものなのかな
意外とこれまでのベルギー各都市でも雨に降られたのよねー

         

何を意味してる像かはわかりませんが街中にあった像
この奥に見えるのがルーベンスの絵がある教会

そして         

アントワープ中央駅
駅なのにこんなおしゃれな内部
白黒の映画に出てきそう
この部分は文化財として保存してるのかな

この街には城があり        
 
こんな巨人の像もあったのですが
この城の周りを歩いているときに発見した情報

アントワープの街の名の由来

城の周りの塀に書いてありました

なんでも
この巨人は昔悪さをしていて
市民を苦しめていたらしいのですが
市民が団結してこの巨人を倒し、
その巨人の手を切って投げたそうです
「Hand手 Werpen投げる」

「ANTWERPENアントワープ」
になったということ

勉強になりました

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ブリュッセルのグランプラス

2008年06月21日 | 欧州編・蘭,ベル,ルクス06年5

                                              2006年5月26日
ベルギーの首都・ブリュッセルに
「世界一美しいといわれている広場の一つ」と言われている
「グランプラス」
という広場があります

以前、
興味があって旅行業の勉強をした時にこのことを知ったけど
根がまっすくじゃないワタシ、
「…の一つ、って何なのよ」
とも思ってたのです
が、
実際その広場に行ってみて、
しかも晴れ間がちょうどのぞいた時の
建物の光と影のコントラストとか、
建物自体の精巧な建築技術とか、

ほんとにきれいだった
               
ほら!笑
ちなみに、
そんなビューティフルなグランプラスにいた、
謎のおっちゃんたち                      
                        
なんのイベントだったんだろう…笑
カメラを向けてみたらすんごい笑顔で写真OKしてくれたけど

夜は夜で
この広場、ライトアップしています
        

身の安全に気をつけねばならない一人旅の身
なので
宿で知り合った日本人と一緒に出かけたのでした

            


ブリュッセルはほかのシーンもサマになる
ほんとにきれいな町並み
ただ、                  
意外に坂が多い土地柄
なので、街歩きを徒歩でするときはご注意を

                   

そんな美しき街で遭遇したもの、
同性愛者のパレード
結構な大行列でした
なぜか缶ドリンクまでサンプリングされてたお祭り騒ぎ

さて
ブリュッセルと言えば言わずもがな、の小便小僧ですが、
王宮博物館に入るとこんなコスプレのような小僧にも出会えます
 
       
  

世界各国から友好の証として、各国の衣装が送られたのですが
左はメキシコ、右は日本(の武士)
こんな感じで大量の衣装に身を包んだ大人数の小僧が展示されてました
まさかこんなにも多くの小僧がいるとは…

肝心の、有名な噴水の小僧はシーズナルに衣装替えをするみたいです
観光案内に
「ただいまの衣装はこれ!」
と、説明書きまでありました
…ほほぅ
最後に     

これは議事堂前の公園のワンショット
手をつないで歩くカップルがなんてサマになってるんだろう
のんびりとした午後の一枚


同じ宿になった日本人2人でごはんへ



ハイソなイメージのある国
でも、呼び込みは結構強引

こういう観光客向けの店で食べたからか、
コース料理12€でした
それなりのお値段
前菜+メイン+デザート+ドリンク
ちなみに
ワタシが選んだんは
エビの前菜+ムール貝のメイン+プリン+ローズワイン
海産物が多いのはニッポン人としてはうれしいところ
                                   
                                   教会内部もきれいなものばっかり

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ブルージュでフェスティバル体験

2008年06月21日 | 欧州編・蘭,ベル,ルクス06年5

                                             2006年5月25日
その旅を楽しめるかどうかは情報量がものをいうと思います
なので
旅立つ前、その場所に行く前に情報収集をしておきます

今回のドイツとその近隣の国を廻るにあたって
日本で情報収集をしました

「歩き方」も見たりしましたが
旅行会社の各地域のパンフも参考にしました
その中で

「清血の行列見学 5/20出発」
というキャッチがありました

調べてみるとどうやら祭りは5月25日とのこと

せっかくブルージュに行くならこの祭りにヒットする日にしよう
この祭りを見てみたくて、前後のスケジュールを調整したりもしました

ちなみに
祭りの現地名称は
「HEILIGBLOED PROCESSIE」
ベルギー語かフラ語かもわかんないけど
さすがにブルージュの街中にいくとパンフが置いてあった

そして迎えた5月25日

午前中にオステンドという近くの街へ出かけて戻り
午後からの行進の順路でスタートを待ち構える

来た!
             

しかも続々と
 
 
               

持参したガイドブックにはベルギーのこの街は載っていいなかったので
この祭りの詳細情報はないのですが
どうやらキリストの由来を体現している模様

京都の時代祭り
と、同一視していいのかわかりませんが
ワタシにそれを連想させたお祭りでした

天気はよくはなかったけど
衣装が色鮮やかで見応えもありました

やっぱ現地で現地の祭りの雰囲気を味わうっていいなぁ
来てよかった

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ちょっと半日オステンド

2008年06月20日 | 欧州編・蘭,ベル,ルクス06年5

                                             2006年5月25日
ベルギーのブルージュにあるYHで日本人2人に出会う
「オステンド」という近くの港町に行ってみるとのことなので
ワタシもついてってみました

ブルージュから電車で15分の距離


完全なる港町です
海があります
海しかありません     

正直な話、
ワタシには特に興味があるものも見つけられず
マーケット周辺はこちょこちょしてておもしろかったけども

マーケットのレストランのボードに
「ムール貝」
と書かれていたので
3人で入ってみたものの

「シーズンオフ」
とかなんとかの理由でありつけず

なぜにボードに書くかなぁ
まぁ、
ベルギービールは飲めたんでいいけど

ビール王国ドイツと並び、
ベルギービールもアツいのです
スーパーのビールコーナーにも何種類ものビアが並ぶ
地ビールの種類もかなり多いと聞きました
国土が小さいことを考えると密度は濃いんだろうなぁ

朝出発して
街をぶらりとしてから
午後にはブルージュへ戻る

祭りがあるのです

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ブルージュのカリヨン奏者

2008年06月19日 | 欧州編・蘭,ベル,ルクス06年5

                                             2006年5月24日
   

ゲントの観光を終え、次なる目的地のブルージュへ
ベルギーでも鉄道で国内を移動

ドイツと違う点の一つが言葉
フランス文化が根深いベルギー(とくに南部は)
車内で車掌さんと乗客の会話もフラ語だったりする

もちろん見るからに外国人のワタシには英語を使ってくれる
        

ゲントもきれいな街だったけど
このブルージュBrugge
も雰囲気のある町
            
聖堂がりっぱすぎる

さて
ゲントでは教会の鐘であるカリヨンの生演奏の機会には巡り合えなかったのですが
ここではちょうどありました

毎度のごとく、教会の塔に上っていると
途中でカリヨンの演奏室があり、
そこには張り紙

「水・土・日の2:15~3:00 生演奏」


時計を見るとあと5分!
こりゃ、この演奏室の前で待ち構えておこう

時間になると生演奏を始めてくれたのはこのおじいちゃん
                                   
「おじいちゃん」なんて気やすく呼んではいけないほどの
なかなか有名なカリヨン奏者だそう

本来このカリヨンの部屋には立ち入り禁止で
塔へ登る観光客は螺旋階段の途中にある部屋のドアのガラス越しに
生演奏を見るのです
                     この上の方にて

ワタシが興味深々でガラス越しにずっと見ていると
なんと
おじいちゃん直々にドアを開けて入れてくれた

うそみたい

「あなたミュージシャン?」
って

なんとも恐れ多い
単なるふらふらしている観光客です

途中からは別のおばちゃん2人も部屋に入れてもらい
ワタシら計3人は生演奏を間近で見る
かなりラッキー

ワタシが日本人ってわかると
なんと「さくら」を演奏してくれる

「以前、招かれて大阪と伊丹に行って
 この曲を演奏したこともあるんだ」
って
へー!

ヨーロッパのイメージそのまんまの雰囲気ある街に響き渡る
日本の「さくら」
なんかすごいよこの状況

なんでも、このプロのカリヨン奏者のおじいちゃん
小さいころからカリヨン奏者になりたくて
夢をかなえたのだと

すごいなぁ

こんなに気さくにしてくれたのに
肝心の名前をメモしていなかったワタシ
今数年前の旅日記を読み返しつつ
名前をどこにも書いていないのがかなりくやしい

今でもご健在なのかなぁ

すてきなおじいちゃまでした

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ゲントという美街

2008年06月19日 | 欧州編・蘭,ベル,ルクス06年5

                                            2006年5月22日
ドイツから隣国のベルギーへ鉄路入りして
まずはゲントという街へ
城のある街でした             

この城、中身を見学できて
地元の小学生の団体も入っていました
中には城主の部屋もあり、
牢獄もあり、
刑罰の道具もあり…

そりゃ実際に使われていた城だもんね

ゲントの街がワタシにとって初めてのベルギーの街だったのですが
かなりきれいな街
景色が美しいのです
                             
  
      

教会をはじめとして街の建物が重厚感たっぷり
外観も内観も

いつものように教会内を見学
いつものようにアジア人一人で来たワタシに興味を持つスタッフ
いろいろ気づかってくれます

「ここでは写真を撮ってもいいんだよ」
とも
聞かずとも教えてくれる

ニコラス教会の鐘楼で会ったこのおじちゃまなんて
快く被写体になってくれたし
後ろの印刷機みたいな機械を説明してくれる

         
これ
簡単に言うと「大きいオルゴール」なのです

手作りオルゴールの中に入っている小さいあの道具と同じ
オルゴールでいうと心臓部

これが教会の鐘、カリヨンを定時になると鳴らすのです
高らかにメロディーつきで

こんな感じになってるのかぁ

もちろん古代は人の手でメロディーを奏でていて、
今でも日曜日には生演奏があるとのこと
残念、今日は火曜日だ

でも、
自動化されたこのカリヨンも、15分ごとに演奏されるので、
この部屋でぶらぶらしているとすぐに機械が動く様子が見られます

異文化、おもろー!

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