シドニーの宿、居心地よすぎ!
でも
旅立たなければ
だって
オーストラリア、物価高いんやもん
一番の目的地、エアーズロックを目指すのです
まずは
シドニーから南西へ、メルボルンを目指す
さて
どうやって行こう
飛行機
か
電車
か
バス
か
そんなときに見つけたのが
Gumtreeというサイト
ニュージーランドのTurangiで
同じ宿のイスラエル人旅人に教えてもらったサイト
いろんなカテゴリーがあるんだけども
これで
一緒に旅する相手を見つけられるのです
宿泊場所を提供しあうのにカウチサーフィンが使えるように、
(といっても、まだ登録だけして実際に使ったことはないんだけども)
相手探しのときにはこれが使えるらしい
で
試しに
Sydney近郊からメルボルン方向へ出発する人の情報を探してみると
「私をアナタの車に乗っけて!」
っていう情報もあれば
ワタシの欲しかった
「自分の車で移動するけど、乗せてあげるからガソリン代をシェアしない?」
っていう情報もあり
しかも
「シドニー→メルボルン→アデレード→エアーズロック」
のルートの人、発見!
「残り一席空いてます!」
だって
しかも
ちょうど翌日出発
なので
連絡を取ってみる
投稿者のページに自分のメアドとメッセージを書き込んで送信すると
相手のメッセージボックスに届く仕組み
で
相手が個人的に返信をくれた時点で
お互いの連絡が取り合えたことになるのです
だいたいの旅人は携帯電話を持っているんで
携帯の連絡先も書いてあったんだけども
いかんせん
携帯本体は持っててもサービスは解約したので
連絡手段がパソコンのメールでしかないワタシ
こういうとき緊急の連絡ができないんだよねー
運良く
居心地のいい宿で友達になった人が貸してくれて
使わせてもらう
「今のところメンバーが埋まってるんだけど
最終確認して今日中に連絡するよ
もしかしたらキャンセルする人もいるかもだから」
って
メール待ち
結局
その人のメールは来ず
なので
翌朝、出発希望日の当日に
別の情報を探してみると
「自分の車でシドニーを今日の午後出て
道中キャンプして
メルボルンに明日着く予定
キャンプ道具一式持っているから大丈夫」
の、ガソリン代シェア希望の人がいた
早速
また携帯を友達に借りて連絡を取る
「もう席は埋まってるけど
たぶんキャンセルする人がいるから
折り返し電話する」
と
で
「一人キャンセルするってことだから、あんたも行けるよ」
と
わーい
イスラエル人、Gil
あのニュージーランドで
ワタシにGumtreeを教えてくれたイスラエル人を思い出す
で
待ち合わせの4時半に
指定された「友達の家」に
って
遅刻する相手
「友達」というカップルと知らない家で待つワタシ
結局
本日この家を出て行くその友達の出発を見送る
鍵がないので裏口の裏庭、シャッターから出発するその友達
おもろい門出を見送るワタシ
ロンドンで見た家みたい
その入れ違いざまに
Gil登場
あれ、なんか見たことあるぞ
って
あのニュージーランドで会ったイスラエル人やん
笑えるほどの偶然に
お互いびっくり
そうそう、ワタシ
アナタにTurangiの宿で寿司の作り方を教えて
夜中までカードゲームを一緒にしたよ
Gumtreeを教えてもらった相手が
ワタシのGumtree実践デビューの相手になるとは
いやはや
で
そんなGilと出発
このなんでも内蔵している車で
結局
夜8時ごろ出発して
11時まで走らせて
道中のキャンプ場に駐車
無料のとこ
なんと
この車の後部にはマットレスでベットがしつらえてあって
しかも寝袋も2個あったので
使わせてもらう
このキャンプ場に
実際にテント張ってる人もいた
しかも
天然木使用
年季入ってるよ
夜、カンガルーに会った!
野生のん
さすが自然のスケールがでかいオーストラリアだ
「カンガルーに注意」
の看板も
実用的なのね
朝
なんでも持ってるGilのキャンプセット一式を使って
朝ごはん
その後
出発
延々と走る
なんてったって
シドニー→メルボルンは計800キロ
スケールでかいよ、オーストラリア
やっとメルボルンに着いたのは
翌日夜7時
交通費は、というと
2人でガソリン代を折半して
一人75ドル
3人だったらより安くなるけど
しかも
夜7時シドニー発で12時間かけて行く夜行バスと
そんなに値段変わらんかったけど
ま、偶然の再会ができたし
いっか
というわけで
メルボルンです