ヨーロッパ編の目次です
さて、
中央アジアの観光を
ウズベキスタンのタシュケントで終えてから
一気にラトビアに飛びました
http://blog.goo.ne.jp/mica83/e/d67211dcf5e6029764a148908b80c78d
ラトビアの首都、リガRigaです
お祭りしてました
http://blog.goo.ne.jp/mica83/e/9b2bdbb19e2133b9b5ce3a88b47f5cdf
旧市街の行ってみて
http://blog.goo.ne.jp/mica83/e/fa45116b430f7034778c178d0158061c
市場にも行ってみて
http://blog.goo.ne.jp/mica83/e/5e8d749efe740010a6ab03112b7ca3a3
満喫したので
リトアニアの首都のヴィリニュスVilniusへ南下
http://blog.goo.ne.jp/mica83/e/e59b75a3fc08bb71f5f2f7c8c23f5f68
そこでも旧市街を見て
http://blog.goo.ne.jp/mica83/e/a0b778f9533ba7558cf7b0647b81ff54
ヴィリニュスから足を延ばして
カウナスKaunasへ行って
現地の酔っ払いに絡まれつつ一緒に遊んで笑
http://blog.goo.ne.jp/mica83/e/3bc8af0f995a0e6efdc00d0a82f0b8b1
そして
エストニアのタリンTallinnへ移動
http://blog.goo.ne.jp/mica83/e/ee83f78daa55f3961028d496d890fa36
これでバルト三国終了です
北欧進出
フィンランドのヘルシンキHelsinkiへ
http://blog.goo.ne.jp/mica83/e/96f31c945b9efa2cc81a0a66ede91534
市内をぶらぶらして
http://blog.goo.ne.jp/mica83/e/47de09b5b707da9fd207af9e28207f14
スオメンリーナSuomenlinna島へも行ってみて
http://blog.goo.ne.jp/mica83/e/21ba31004ecaddbb1347b114ec8f4618
思えば
ここで人生初めての
カウチサーフィンを始めたのでした
http://blog.goo.ne.jp/mica83/e/0476b89e4f3d84f2493ea8068ab3eae8
次はデンマーク
コペンハーゲンCopenhagenへ
http://blog.goo.ne.jp/mica83/e/8eeca76e0b7b3b4215d4da859d491b88
無料の観光スポットがいろいろありました
ありがたい限りです
http://blog.goo.ne.jp/mica83/e/11b6f1a25ae51cdf016ce36ad9fafe1d
http://blog.goo.ne.jp/mica83/e/8d9ca9d5675c7a15648fc49c8b37fb06
次はスウェーデン
ストックホルムStockholmです
http://blog.goo.ne.jp/mica83/e/98098f50e42adae0be6aa0234e22753c
そう、さっさか行きますよ
だって物価の高い北欧
ここでもカウチサーフィンでお世話になり
http://blog.goo.ne.jp/mica83/e/e5670c14c0b61d3098e6b7d2c1106df1
街をのんびりぶらつき
http://blog.goo.ne.jp/mica83/e/d80a486f08d5c03d16b331c39d92ea7d
ラトビアで会った旅人を訪ねて
村へ行ってみる
http://blog.goo.ne.jp/mica83/e/ecc56a21ec6be26846dbb17f4cab4955
ボートで漁までしたり
http://blog.goo.ne.jp/mica83/e/1e80f8c82714c8efb14069b967f3ecb7
そして
友との再会はまだまだあって
数ヶ月前のネパールで出会った友を訪ねに
ウメオUmeaへ北上
http://blog.goo.ne.jp/mica83/e/59c412e0bc7a12efe089059e4a0cf3ee
学生の街のウメオを
サイクリング
http://blog.goo.ne.jp/mica83/e/150fee6459cd26ae76044d692368288f
さて
ここで北欧観光の第一目的
オーロラを見に北極圏の村へ
アビスコAbisko
http://blog.goo.ne.jp/mica83/e/20295391b8c88e2d774de963f4b10fa6
1週間ステイして
気長にオーロラの大爆発の夜を待ちつつ
日中はトレッキング
http://blog.goo.ne.jp/mica83/e/bad32000a5575aae95ca2bdc39a8b051
またトレッキング
http://blog.goo.ne.jp/mica83/e/2c3240e7f2ff081d3b37825afc327525
ついに
オーロラ!
http://blog.goo.ne.jp/mica83/e/0c048dea05ac7ad6f5d52a47de107345
目的達成
あとは南下
フィンランドへ抜けて
ロフォーテン諸島Lofoten Islands
http://blog.goo.ne.jp/mica83/e/f0025755c92605ac2b2e81758070934b
そこのスヴォルヴァSvolvarの町へ
http://blog.goo.ne.jp/mica83/e/c95b4154d9c9a238d4491fbe778009be
はい、移動しますよ
合計24時間の移動
オスロOsloへ
http://blog.goo.ne.jp/mica83/e/273ee4d6779bf7de5fbe5370e198a1a8
オスロも歩く
http://blog.goo.ne.jp/mica83/e/5bf28097d0851c179f5ce914450ecd43
ここで北欧終了
ポーランドへ
飛びます
ヴロツワフWroclawって町へ
http://blog.goo.ne.jp/mica83/e/4691cbee685e0b30e1b9ed3b555474a2
そこでまったり
街も歩いて
http://blog.goo.ne.jp/mica83/e/15c553bdf208b0be7e4c704f6bf896ff
地元の子と
ライブにバーベキューに夜景に、と
http://blog.goo.ne.jp/mica83/e/344394f15c7f43eb457bc7593e3f322e
のんびり居候生活
http://blog.goo.ne.jp/mica83/e/61143ae3f91765da62e5208e50e3c4f0
http://blog.goo.ne.jp/mica83/e/580e699e119dbb7a20c00f756a83f2d3
重い腰を上げて
そろそろ移動
ワルシャワWarszawaへ
http://blog.goo.ne.jp/mica83/e/e74cc2a243595626d95bb529901495bc
街歩き
http://blog.goo.ne.jp/mica83/e/ac2ae74546c110b89a256c146de6fec1
ここ、人生2度目なんだよねー
2006年のリベンジです
次は
クラコフKrakow
http://blog.goo.ne.jp/mica83/e/f16aceb609cf8027481417de0f234e72
http://blog.goo.ne.jp/mica83/e/1e24377a90ccb1cde42634d34efbfa54
クラコフといえば
アウシュヴィッツAuschwitz, Oswientim
http://blog.goo.ne.jp/mica83/e/e5364956a0b816fa59f69867690c4e7d
さて
この後にちょっと寄り道
村へ
http://blog.goo.ne.jp/mica83/e/2bc74cc478e6cccdd2d538748eab69b0
いよいよウクライナへ
http://blog.goo.ne.jp/mica83/e/4ea109d6010cebfe4adfad0d56806039
長い移動の末
リヴィヴLvivに
http://blog.goo.ne.jp/mica83/e/5d329f1dca1bf334b5d01325b6629af4
ここで
「ウォッカの正しい飲み方」講座
http://blog.goo.ne.jp/mica83/e/9ade4670e87f3a40fc2247eff0b07dff
さて次は
オデッサOdesaへ
http://blog.goo.ne.jp/mica83/e/ccdb60f19eed4bae88984b03423bc801
ロシア色の街
http://blog.goo.ne.jp/mica83/e/1dfd6b906e07d72e017913f0ce7d19da
ここで
ボルシチ講座
http://blog.goo.ne.jp/mica83/e/9a0a2bb8c685bb7675d9b6d7ad2fc135
そして次なる国のモルドバへ
首都のキシナウChisinauを
http://blog.goo.ne.jp/mica83/e/02497b5151de18dd1a320489a0f2dcba
遠出してカプリアナCapriana修道院へ
http://blog.goo.ne.jp/mica83/e/330ecffade08dc44adc4422e1b207820
そしていよいよ
ルーマニア入り
http://blog.goo.ne.jp/mica83/e/10e3cbc64a1e1699ec664ea598d262eb
まずは
スチャヴァSuceava
ここでは修道院めぐり
http://blog.goo.ne.jp/mica83/e/a778b94e4714f2d23c7e26d1e71c8d92
http://blog.goo.ne.jp/mica83/e/6886c9816e92d33109b172d070e3a0cb
街も歩いて
http://blog.goo.ne.jp/mica83/e/d04a8e2a6222ce0206f500ecefe3a4e2
いろんなローカルフードも教わって
いただいて
http://blog.goo.ne.jp/mica83/e/6a3f8606f22da7d7b9aec3b12b7f1028
次は
マラムーレシュ地方
http://blog.goo.ne.jp/mica83/e/465e6650bdf2153b17fde287e21d0e41
シゲットSighetへ
ここで
バルサナBarsanaの日曜礼拝
http://blog.goo.ne.jp/mica83/e/0b313a1bdc3594f3f3dabe127263a4b0
ここでも
ローカル料理教室
http://blog.goo.ne.jp/mica83/e/1fc3909764452d0563d9570b2ce9f423
ハッピーなお墓を見に行ったり
http://blog.goo.ne.jp/mica83/e/bb77c9107f32d347ae2042c68baa5d61
さて
ルーマニアを南下
http://blog.goo.ne.jp/mica83/e/983feb250b80fa8bf0d30bc60cbdd200
シギショアラSighisoaraです
http://blog.goo.ne.jp/mica83/e/60bf4c03ab8c7023399690bbb95b15c7
シビウSibiuへ移動
http://blog.goo.ne.jp/mica83/e/ee19f5cc362fee23022dc49b8ebc1fd9
お次は
ブラショフBrasov
http://blog.goo.ne.jp/mica83/e/f1481497ad04f284e2eb5c6fcad9d6fd
ドラキュラの城へ
http://blog.goo.ne.jp/mica83/e/2c13ee3e7f76c9dde7ad3f9a6914d2de
ここで
友達の友達を訪ねる
http://blog.goo.ne.jp/mica83/e/c21222c5a26974f8239c0178035a6ca6
そのおばあちゃんちにまでおじゃまして
http://blog.goo.ne.jp/mica83/e/1e46602df89e5cef3e87b1f9f348bd23
いざ、ブカレストBucuresti
http://blog.goo.ne.jp/mica83/e/d1f04b98b9a808e44743cb26fdaa5209
ここでルーマニア終了
次は南隣のブルガリア
って、
移動手段が少ないんやん
http://blog.goo.ne.jp/mica83/e/e2679bc18a91b818652fb51756ba16e3
やっと入国
なぜか村で
イギリスとスペインの文化を受けて
http://blog.goo.ne.jp/mica83/e/7c6b1a94e019e28a7fdf065f9b889172
ヴェリコタルノヴォVeliko Turnovoにも連れてってもらったり
http://blog.goo.ne.jp/mica83/e/b2c013b44c356b1f338a4819e037d33c
さ、首都へ
ソフィアSofiaへ
http://blog.goo.ne.jp/mica83/e/68b4d02d3d55e33b9f6f66c47a233be7
街を見る
http://blog.goo.ne.jp/mica83/e/e65bd512c4231d6853b8bb6aa98d8f9f
足を延ばして
リラRilaの僧院へ
http://blog.goo.ne.jp/mica83/e/07304821c3d1abe91e95b0aa83bc5054
ブルガリア終了
次はトルコ
その前に
プロヴディフProvdivに寄り道
http://blog.goo.ne.jp/mica83/e/cef30b09cf19fa712ae13421a6205341
そうして
イスタンブールIstanbulへ
http://blog.goo.ne.jp/mica83/e/b60bafb33c3f1d1dea4ca5cd5ee4a40d
アジア側も見て
http://blog.goo.ne.jp/mica83/e/630fd5b14cf63f25b8a1359b106e797e
地元っ子のお宅でお世話になって
http://blog.goo.ne.jp/mica83/e/801aa2869b53c3113b0491aefdb9fbc8
さて移動です
サフランボルSafranbolu
http://blog.goo.ne.jp/mica83/e/77161651d541efa8292ac38c91089152
パムッカレ
http://blog.goo.ne.jp/mica83/e/9e18c19172d5bf587b41608a21452f80
このあたり、
3夜連続夜行バスという
弾丸移動なのです
いよいよ
カッパドキア
http://blog.goo.ne.jp/mica83/e/4f8ccedf3fe3ee56cad2cc9fcfd39ce9
ギョレメGoremeを基点に
ウチヒサルUchisarへも
http://blog.goo.ne.jp/mica83/e/637881d43716e7cadf32b42c0091180e
地下都市を見つつ
気球と奇岩の景色も見つつ
http://blog.goo.ne.jp/mica83/e/e8a763cb1daf8ebda5b13de8d82d90a5
さて
トルコを北上
トラブゾンTrabzonへ
http://blog.goo.ne.jp/mica83/e/eb43d365ba3f70e68c73cf278db24bd1
ここで楽々イランビザが取れるのです
目的達成、あとは次の国へ
グルジアです
クタイシKutaisiへ
http://blog.goo.ne.jp/mica83/e/f4a64dc9e4617c90aeac80b7966c723b
名物宿のスリコの家に泊まりたくて
http://blog.goo.ne.jp/mica83/e/5912ac423aab7e2d1999f4ce42011830
ついでに
ゲラティGelati修道院へ
http://blog.goo.ne.jp/mica83/e/d332e35ba8d85ecc881d309751752c54
バグラディ大聖堂も見て
http://blog.goo.ne.jp/mica83/e/3725fd655e91ea0f4ce5770ca4187075
いざ、グルジアの首都へ
トビリシTbilisiへ
http://blog.goo.ne.jp/mica83/e/5f8a480018372ed27e371b5074098893
市内から足を延ばして
ムツァヘタMtskhetaの修道院
http://blog.goo.ne.jp/mica83/e/f5ad59ed97d2d1170cc59254c7e33eff
次なる国は
アルメニアへ
http://blog.goo.ne.jp/mica83/e/7929ebcc948d4dc6ff3dd2079d665f86
首都のエレバンYerevan
http://blog.goo.ne.jp/mica83/e/de573cdd65927b8266beea8eb7f5b289
バスに乗って
ガルニGarni神殿とゲガルドGeghard修道院へも
http://blog.goo.ne.jp/mica83/e/f08b42305896188ee253e5ebb56ca330
ここでなぜか
手漉き紙を作ったり
http://blog.goo.ne.jp/mica83/e/2e9698a2153fa316fd40932fdf50ef51
観光観光
エチミアジンEtchmiadzinの大聖堂
http://blog.goo.ne.jp/mica83/e/edd3d2dcdb57056084eac4346c2530f4
いよいよイランなんだけど
その前に
ナゴルノカラバフNagorno Karabakhって
興味深い「国」にも寄るのです
http://blog.goo.ne.jp/mica83/e/891c52644eb8b11bd33ae8a708a1d2b1
そしていよいよ
イラン入り
ここからはイラン編へ
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イスタンブールのアジア側にあるHaremバスターミナルから
夜中の1時
Ulusoy社のバスに乗り込んで
(ヨーロッパ側のオトガルから出たバス)
あ、
Wifi付いてる
パスワードをアテンダントの兄ちゃんに聞くと
どうやらこのバスのナンバープレートだった
わかりやすい
さくさくネットしてたら
やべ、もう2時だ
ちゃんと寝ないと翌日に堪えるわ
朝6時
予定より1時間早く
もう着いちゃったし
まだ外、暗いってば
サフランボルSafranboluのクランキョイKirankoy地区の
バスターミナル(=「オトガル」)に
ここから町の中心のチャルシーCarsi地区まで
各社が「セルヴィス」を出してる
無料の送迎シャトルバスのこと
明るくなるまでこのオトガルのバス会社のカウンターで待とうと思ってたけど
「チャルシーのオフィスまでセルヴィスが出るよ」
と言われたので
明るくなるのはそっちのオフィスで待つことに
10分ほどでオフィス到着
Ulusoy社以外にもMetroとかKamil Koc社とか
各社いっしょくたの建物なんやん
Wifi、パスワードがあったけど
聞いてみたら快く教えてくれた
ノリのいい兄ちゃんたち
外国人に興味津々やし
とりあえずここには半日
観光すべき場所は小さそうなんで
今夜は泊まらず
また夜行バスで移動することに
でも
次、どこ行こう
パムッカレPamukkaleかなぁ
このサフランボルから直通の便はなく
アンカラAnkara経由だって
唯一、Kamil Koc(カミルコチェ)」社が
アンカラまでとアンカラからの
両方の路線を持ってたので、
それで行くことに
(アンカラまでの便はどの社も同一料金、27リラ)
「遅い便で出るならここを5時半と6時半の便があるよ
6時半が最終」
とのこと
うーん、どっちにしよう
とりあえずここの観光が終わってから決めることにする
で、
チケットはまだ買ってないのに
聞いてみたら荷物を置かせてくれるとのこと
いいんや
ありがとう
身軽になって
旧市街のあるチャルシー地区へ
市バスが出てるけど
「歩いたら30分ぐらい」
という距離らしいので
もちろん歩いていくことに
バス会社のオフィスの建物からすぐの広い道に出て
Ulusoyのスーパー(バス会社の系列店が?)がある右手に曲がって
「まっすぐまっすぐ行くんだ」
って教えてもらって出てきたけど
いきなり道がT字路に
左に曲がってみたら
旧市街が谷の向こうに
帰るときに気づいたけど
本当に「まっすぐまっすぐ」行ってみたら
このモスクに突き当たって
その横手の細い道をさらに「まっすぐ」進み続けると
谷への階段の道
で
道は
旧市街のエリアの丘の上に建つ、
歴史博物館History Museumの裏手につながってた
チャルシー地区の博物館のある丘から見た道
旧市街のセンターがここ
トルコ式風呂の「ハマム」もあるし
ハマムを正面に見て左へ進むと
インフォメーションセンターがあり
日本語が話せるおっちゃんが2人いた
いかに日本人観光客の多いことか
サフランボルの町の旧市街も
ぶらぶら見てみる
ここ、古い木造家屋を残すエリアとして有名
(世界遺産だって)
モスクに入るなら女子はスカーフを忘れずに
路地を進んでみると
なかなか写真映えのする風景
古民家を公開している家も何箇所かあって
そのひとつがここ
Kaymakamiar Gezi Eviっていう博物館
Cinci Hanっていうキャラバンサライ(昔の隊商宿)の
裏手から始まるこののぼり坂の路地を
進んでいくとある
路地入り口
中にはマネキンで生活の様子を再現
3リラ
この博物館から
さらに上へと道を進んでいくと
見晴らしのいい丘にたどり着く
この道
展望エリアへは
有料
え、入らないよ
だって
その丘の途中からでも見られたもん、景色
さて
サフランボルだけでなく
行ってみるべきなのが
ヨルクYoruk村
インフォにミニバスの時刻表があって
ハマム前の中心広場から出発
3.5リラ、30分ほど
コナリKonari村行きに乗るけど
ますヨルク村に到着
こっちのほうが個人的によかった
本当に「村」なんだもん
雰囲気もよくて
こんなのどか
ここもぶらぶら
地図がなくても
小さな村なので
道を適当に歩いていくと
すぐに村はずれの空き地(もしくは墓地)に出る
村歩きの途中で、
イスタンブールのホストのマルダが持たせてくれた、
超豪華サンドウィッチにかぶりついてみたり
村をぶらぶらしているときに会ったのが
このタルク一家
サフランボルで婦人科の医師をしてるタルク
週末なので家族でここに遊びに来た、とのこと
なかなかの親日家で
「うちの車はNissanとMazdaなんだ
すんごいいい車だよ」
って
あれ、Toyotaは?って聞いてみたら
反応が薄かった
国によってどの日本車ブランドが人気なのかが
違ってておもろい
一緒に村はずれのこの風景のところに連れてってくれて
タルクのママが摘んだ「コウムク」っていう植物をもらう(写真右)
これ、
お湯で煮出して
Red Pepperと黒こしょうと塩、ミルクを入れて
お茶として飲むんだって
作り方を教わる
でもね
そんなに調味料が豊富なキッチン付きの宿ってまれなんで
実際にトライしてみるのはもうちょう先になるなぁ
塩まで入れるし、
きっと漢方的なドリンクになるんだろうな
タルクが教えてくれた、この村の習慣がこれ
ほとんどの家に
この古いタイプの鍵つきの門があるんだけど
紐がぶらさがってる
この紐が
結ばれてないなら
「在宅」
軽くひとつ結びなら
「ちょっとそこまで出てるけど、すぐ戻るよ」
2重以上にがっちり結ばれてるなら
「不在 しばらく戻りません」
だって
ちょうどマイカーで戻るタルク一家が
ワタシも乗せてくれて
サフランボルに戻る
無農薬のトマトとドライアップルまで買ってくれた ありがとう
もし
自力であのミニバスで戻るなら
2キロ離れてるコナリ村まで行かないといけないらしい
インフォの人の話では
「行きの車内で帰りのバス代も払っておいたら
ヨルク村まで迎えに来てくれるよ」
って
サフランボル、
ヨルク村を含めてのんびりできたなぁ
スーパーで食料買って
クランキョイのバス会社のオフィスに戻り
アンカラまでのと(27リラ、3時間)
アンカラからパムッカレまでのバスチケット(43リラ、6時間)を
カミルコチェ社で買って
バスターミナルからの出発時間は5時半
その15分前にオフィスから出る、
バスターミナルまでのセルヴィスの無料送迎車に乗って
いざ、パムッカレ
ちなみに
日曜だからかは知らないけど
ひとつ後の最終便の6時半発で行きたかったけど
5時ぐらいにチケットを買おうとしたら
満席だった
キャンセル出てるかと、
カウンターのお兄さんがどっかに問い合わせてくれたけど
なし
なので5時半のんに
(これもそれなりに混んでた)
一応早めにオフィスに戻っておいてよかったー
ってか、
朝のうちに買っておいたらよかったか
胸張りすぎじゃね?笑
イスタンブールです
ここでお世話になったのは
マルダ一家のお宅
なんとも優しい一家でした
ここでも
地元の生活を密着体験
トルココーヒーに(粉が沈殿するタイプ)
ママ=「アネー」の手作りごはん
に
手作りデザート
このデザート、
市販のチョコクッキーをミルクに浸して
ラップの上に並べて
バナナとクリームチーズ(?)で作ったクリームを塗って
さらにもう一層上に、
ミルクで浸したチョコを敷き詰めて
それを三角柱型にラップで包んで
冷蔵庫で冷やすと
アイスデザートになる
なるほど
市販のクッキーでこんなワザがあったとは
このイスタンブールでは
カウチサーフィンでメッセージをくれた、
アルジャベタのお宅にも遊びに行った
セルビア生まれ、ロシア育ちのアルジャベタと
彼氏さんでチェチェン生まれ、トルコ在住11年のオーハンのお宅
2人の家は新市街のタクシム広場なので
まずは今お世話になってるマルダの家のあるアジア側から
バスで
こういうキオスクでチケットを買う
シングルチケットのカード、4リラ
バス、112番で一本でいけるのだとか
フェリーを使うと乗り換えしないといけないから
バスのほうが便利だ
1時間に1本のバス
(インターネットで時刻表をマルダが調べてくれた ありがと!)
って、
後で知ったけど
2エリア(アジア側と新市街側)を走るので
料金は2回分の8リラ必要だったみたい
「バス1本」だから
普通にシングルチケットしか買ってなかった
バスに乗り込んでから知って
しかもバス車内ではチケットを販売してなかったので
運転手が1回券で見逃してくれた
土曜だったけど
10時くらいの午前中だったけど
がっつり渋滞に途中はまって
さすが首都
土曜でも渋滞するのね
1時間ほどで
タクシムスクエア
ここでアルジャベタと合流して
対岸の旧市街側の景色も見たりして
お宅へ
今回会うことになったのは
日本人と話してみたかった日本(のアニメ好き)なアルジャベタが
カウチサーフィン上のワタシの情報を見て
招待メールをくれたから
家の机の上には
アルジャベタ自作の
イラストがいっぱい
そしてヘビースモーカーです 自作タバコ
家でのんびりおしゃべりして
その後は
クッキングです
「トルコ料理を作ってあげる
セルビアにもある料理なの」
と
作ってくれたのが
これ
トルコ語で「ドルマ」
セルビアでは「ヤプラック」って呼ばれる一品
葉っぱにフィリングのトマトベースの米をつめて
巻いて
なべ底に余った葉を敷き詰めたなべに
きちんと並べて
バターと水を足して
皿で落し蓋
このとき
中の空気を抜くように
皿をぎゅーっと押して押して
あとは
底に敷いた葉が焦げるくらいまで
ことこと煮る
この間
もう一品
2種のスパイスは必須だ、という
ハンバーグ
古くなったパンをつなぎにして
ひき肉で作って
できた
上げたて自作のポテトフライも
ちょーうまーい
食後は
タクシムスクエアあたりを案内してもらう
土曜の夜
ここらへんの新市街は
夜の繁華街
ただでさえ人が多いのに
ちょうど近くのフットボールスタジアムでのサッカーの試合後だったようで
フーリガンとポリスの道でのにらみ合いとか
なんかのデモとかで
めっちゃ歩きにくかった
St.Anton教会
行きと同じバスに乗って
アジア側へ帰る
夜も渋滞あり
バスに乗ってから気づいたけど
そういえばワタシ
降りるバス停名を聞いてなかった
乗り込んでから運転手と
英語のできない運転手の通訳を買って出てくれた乗客のおばちゃんが
「どこで降りるの?」
って聞いてくれたけど
「うーん、1時間くらいの距離のとこ」
と
なんとも頼りない返事のワタシ
そんなワタシを心配して
おばちゃん、
ホストのマルダに電話してくれた
ちょうど降りるバス停がワタシよりもっと先だったから、と
ワタシのバス停に着いたときは合図してくれて
「あなたの友達がこのバス停に迎えに来てくれるからね」
と
しかも
その後
「友達の日本人の子とちゃんと合流できた?」
と
心配の電話までしてくれた
なんて優しいおばちゃん
そんなワタシ、もうすぐ三十路の大人だよ
笑
マルダの家では
さらにごはんが出てきて
「トルコのお酒!」
と
地酒も出てきた
水で割ったら白濁するんだって
サフランボル名物の「Turkish Delight」っていうお菓子もいただく
みんな優しいなぁ
ありがたい
イスタンブールに着いて
街のヨーロッパ側の
Sultanahmetにある日本人宿にチェックイン
そしたらその後で
カウチサーフィンでホストしてくれる人が見つかった
なので
翌朝チェックアウト
ホストの家はアジア側
なので
フェリーで移動
Sultanahmetからメトロの路線に沿って北へと歩き
Sirkeciエリアにあるフェリー乗り場、
Eminomu-Kadikoy Pierから
15分毎に出てるというフェリーで
東のアジア側へ
料金はメトロやトラムと同じ、
3リラ
カモメが多い この街、ネコも多い
アジア側に着いて
ホストのマルダ宅に荷物を置かせてもらって
マルダのおさななじみのフセインが
街を見せてくれた
ヨーロッパ側のSultanahmetって
めっちゃ観光名所が集まってて
通りも観光客向けの店とかばっかだったけど
こっちのアジア側は
生活観がめっちゃ出てて
ただ通りを歩くだけでおもしろかった
カフェではおっちゃんたちがこのゲーム
「オケ」って名前だって
その昔、
数字が覚えられなかった2人が開発したゲームなんだとか
(フセインの情報 ローカルがいると何でも聞けて余計楽しい)
ガラクタにしか思えないアンティーク屋を覗いたり
あ、ジャパンだ!
街でよく見るこれ、車椅子募金だって
フセインは
ムスリムなんだけど
「海を見ながらビールを飲もう!」
と
さすがライトムスリムの国
金曜は休日じゃないしね 土日だって
ごはんにケバブ食べて ロールのん コーラと9リラ
またビール買って
海へ
「外国人女子はイランとトルコの男に注意」
って前から聞いてたけど
出た、フセインの「愛のささやき」
「結婚しよう」
「本気だ」
「日本へ行くから」
って
ひとつひとつが重いってば
適当にかわしつつ
よかった、フセイン宅にお世話になるんじゃなくて
(ここでお世話になるマルダは女子)
カウチサーフィンでイスタンブールのホストを探したときも
ワタシの情報を見たイスタンブールの男子から
やったら「うちにおいでよ」の招待が来た
個々人の情報をいろいろ比較検討してホストを選ぶけど
中には「紳士」とは言えなさそうな感じの人まで
実際はどうか、会ってないからわかんないんだけども
女子の一人旅だし
そこは慎重にならんとねー
まぁでも
フセインは冗談も多いし
一緒にいて楽しかった
マルダのお宅へ戻って
トルコ・ホームステイです
ブルガリアから
トルコのイスタンブールIstanbulへ
ブルガリアのソフィアから出発したバスに
2時間後に通るプロヴディフから乗り込む
プロヴディフを夜10時半発のMetroTurizm社の便(学割で35Lv)
アテンダントのスタッフまでついて
水とスナック(マフィン)のサービス
パスポートを何かの書類に記入する仕事もあるようで
(すぐに車内で返却されたけど)
なかなかてきぱきと動く人だった
夜中1時ごろ
まずはブルガリアのイミグレ
荷物チェックはなく、
パスポートを持って各個人窓口へ
すんなり終了
バスに乗り込む
すぐにトルコ側の国境かと思ってたら
ここで20分休憩
なんと
デパートみたいな免税店の建物(フードコートもあった)での
お買い物休憩
(トイレ1リラ)
その後
トルコ側でも特に荷物チェックもなく
なぜかバスを降りてイミグレの窓口(外)でパスポートを提出して
車内に戻って待ってると
パスポートがまとめて戻ってきた
何のために個々人が提出したのかよくわからん
(顔の見比べもしてなかったし めんどくさかったのかな)
その後
朝5時
予定より1時間も早く
イスタンブールの中央バスターミナル「オトガル」に到着
(イミグレがスムーズにいきすぎたからか?)
まだ真っ暗なので
バス会社のオフィスのイスで朝を待つ
フリーWifiなし
みんなロックかかってるし
明るくなったし
移動するか
って
このバスターミナル、でかすぎる
メガバスターミナル
とりあえず市内へ出ないと
聞くと
メトロ→トラムのルーティングとのこと
バスはないのね
まずは
メトロでこの駅まで
3リラの運賃
アクサライの駅からは
人の流れに着いていって
トラムの駅へ
このモスクの正面がアクサライのトラムの駅 自販機でチケットを 3リラ
「トルコって安くない」
って聞いてたけど
3リラ×45円
うん、そんなに安くないよね
ワタシの持ってたガイド本のデータでは
メトロもトラムも「1.3リラ」だった
06年板のやもんなぁ
だいぶ物価が上がったのね
ここではカウチのホストが見つからなかったので
日本人宿へ
Tree of Life
Sultanahmet駅のひとつ手前、
Cemberlitasで下車して
進行方向(Sultanahmet方向)へ進んですぐ右手に
Burgerking
そこを過ぎた角を右に見ると
青い看板
あぁ、日本人宿だなぁ
18.50リラ
キッチンある、Wifiある
水周りはきれいじゃないけど
探せば7ユーロ、朝食つきの宿もあったらしいけど(Sirkeci駅らへんに)
久々に日本人と話したかったので
ここに
荷物置いて
ここらへんを歩くとするか
まずはSultanahmetへ
さすがイスタンブール
観光客が多い
Hacia Sophiaの角から北へと曲がると
この門
なんかウズベキスタンを思い出すなぁ
モスクで
中の礼拝堂はフリーで見られる
壁の装飾に見ほれる
さらに北へ進むと
トプカプ宮殿Topkapi Palaceのエリア
門を入って公園のところから
海が臨める
「安くはないトルコ」
モスクは無料
ブルーモスクへ
トプカプから南方向へ歩いてすぐ
女性はスカーフを持参しましょう
髪を隠すのがここでのマナー
ちょうど日本人の団体ツアー客がいて
スカーフ持ってない人が多かったけど
旅でスカーフが一枚あると便利
(寒いときはマフラー代わりにもなるし)
お、横須賀!
Sultanahmetからは
西へと歩く
トラムの路線に沿って進むと
この塔Constantine's Column
ここから北へ折れると
Grand Bazaar
でかい
周辺も活気がある
この光景に
「あぁ、アジアが近いんだ」
と実感
さらに西へ
あ、渋滞
さすが首都
ぶらぶら北西へ進むと
ライトアップされたSahzade Mosqueと
その奥に
水道橋
この水道橋、
近くの商店のおっちゃんに絵付きの地図を見せて
「ここに行きたいんだけど」
って道を聞いたら
「何ここ、知らない」
っていう人がいた
そんなにマイナーなのか
Sultanahmetへ戻って
ブルーモスクのライトアップを見に行く
ここ、夜7時で閉門だった よかった、早めに行っといて
ブルガリアのソフィアSofiaから
トルコのイスタンブールIstanbulへ
夜行バスが出てる
でも
トルコの前に
プロヴディフProvdivってとこに立ち寄る
だって
通り道なんだもん
なので
1時間に1本あるバスで
ソフィアからプロヴディフへ
ソフィアの中央駅の隣(にあるバスターミナルのさらに隣)のバスターミナルから
Vitosha社のバスで14Lv
約2時間の距離
プロヴディフの
Jugバスターミナルに到着
鉄道駅の近く
ちなみに
バスターミナルも駅もフリーWifiあり
鉄道駅
まずは
イスタンブールまでの交通手段の確保
電車だと
22:20にここを出て
その後Kapikuteってとこまでは通じてる
(聞いた話では線路が壊れてて、まだ修復してないらしい)
夜中の1:45にそこに着いてから
2:45発だけども
その先はバスの振り替え輸送とのこと
最終的にイスタンブールに朝の7:52着
トータルで32.47Lv
バスだと
MetroTurizm社とAlpar社がJugバスターミナルから出てて
どっちも40Lv(学割で35Lv)
電車からバスへの夜中の乗り換えも面倒なので
バスで行くことに
Metro社でチケットを買ったら
聞く前に
「荷物、ここに置いてていいわよ」
と
ありがたい
なので
身軽になってから市内の旧市街へ
Jugバスターミナルから鉄道駅前へ行き
そこから斜めに延びるIvan Vazov通りをまっすぐ行くと
中央広場(インフォもある)
さらに北へと進むと
このDzhumayaモスク
モスク正面には地下にローマ遺跡があって
インフォメーションセンターもある
このモスクから東へ進んでいくと
旧市街エリア
Sv.Bogoroditsa教会から
まずはさらに北東方向へ
テペの丘Thracian Fortress Nebet Tepeを目指す
途中
Sv.Konstantin i Elena教会が
(小さな)インフォメーションセンターの隣にある
(この白い塔が目印)
さらに進んでいくと
丘に
風びゅんびゅんで寒いくらいだったけど、見晴らしよかった
旧市街をもうちょい歩く
11月の今、
完全に観光オフシーズンで
観光客の姿もまばら
(ついでに言うと、住民の姿もまばら)
なので
ゆっくり見て歩けた
ところどころに
昔の富豪さんの家が残ってて
それぞれ3Lvとかの入場料
どうやら旧市街エリア内の各施設共通のチケットがあるようで
それは15Lvとか
今度は丘から近い、西門Hisar Kapiaへ
この道もそうだけど
街の石畳の道が
歴史を感じる
ぼっこぼこなんだもん
(気をつけてないとつまづきそうになるくらい)
西門の上にはさらに建物
太平の世のオスマン朝500年間の間、
門に防衛の意味はなくなったので
上に建物を増築した、とのこと
っていうような情報を
街の各場所に設置してある英文併記の観光案内版で知る
さすが観光地
一人でも歩きやすい
西門からまっすぐ坂を下っていくと
左手にこの教会
Sv,Nedelya
すんごいがっつり工事中
あ、そうだ
見所のひとつの古代劇場跡にまだ行ってなかった
Sv.Bogoroditsaの教会から
Yellow Schoolの方へ
Dance and Music Academyの建物の裏手に
これ
この下を
幹線道路が通ってた
一般的に
ローマ時代とかの古い遺跡って
今の現代の地層より下にあるもんだよね?
この立地条件が珍しかった
さてもう日暮れだ
まだ6時にもなってないのに
どっぷり暗い
バスの時間は夜10時半
(Alpar社はこの10時半の便だけで、Metro社なら00:45発の最終の便もある)
まだまだ時間はあるけども
もうバスターミナルに戻るか
旧市街のレトロな、細い石畳の路地とは対照的な
ブランド店がでーんと並ぶ街の中心を通って帰る
この街、ブルガリア第二の街なんだよなぁと実感 それにしては小さいけども
メトロ社のオフィスで
充電させてもらいつつネットしたり時間を潰して
やっと夜10時すぎ
バスが来た
これでトルコ入り
このバスに
世話係のお姉さんがいた
水に軽食(マフィン)に、おしぼりもついてた
バスのクオリティーの高いトルコを実感
いよいよトルコです
ルーマニアからブルガリアに入って
トルコへと東へ向かってるけれども
正直、
ソフィアにまで来るのは迂回ルート
(といっても数時間の距離だけども)
それでも来たのは
ソフィアのやや南にある、
リラの僧院へ寄りたかったから
で、行ってみた
リラへのバスは
鉄道駅近くの中央バスターミナルからではなく
そこから南へ行った、
西バスターミナル「オブチャクペル」って名前のターミナルから
5番の市電が正面まで走ってる
「345」っていうスーパーの奥が
バスターミナル
リラの僧院行きの直通バスがあって
10:20発、11Lv
数ヶ月前にこのバスで行った人のブログには
でかい長距離バスの車体の写真があったけど
オフシーズンの今だからなのか
このちっこいバスが来た
なぜか運転手、このうちわ使用
1時間くらいで
ドゥプニッツァDupnitsaを経由して
さらに1時間くらい進んで
リラ村のこのバスターミナル
ここから山道
合計2時間半で
リラの僧院の正面に到着
帰りのバスの15時まで
僧院を見る
(僧院なので入場料は無料)
外の回廊に描かれてるフレスコ画
あ、アダムとイブの話だ
僧院泊もできるとのことで
そうすると朝のミサが見られるらしい
泊まってる人も何人かいた
夜はすることないって
山の中にある僧院だもんな
晴れたら星がめっちゃきれいなんだろうなー
食事は
レストランが僧院の奥にあったけど
売店らしきものはなし
ソフィアかリラ村(20分くらい停車するけど)で調達しておきましょう
ちなみに
このバスで来るときに
リラ村に泊まった旅人に会う
20Lvでシングルの部屋があったらしい
2時間半の滞在時間、
正直僧院を見るだけなら十分
帰りのバスでは
僧院で会った日本人3人と帰る
さすが僧院、
日本人多いのね
ワタシを含めて4人のうち、
2人はこれから西へ(旧ユーゴ圏)、2人は東のトルコへ、
という旅のルーティング
東西の交差点のトルコが近いなぁと実感
そういえば
ワタシはカウチサーフィンで地元っ子の家に泊まってるけど
3人はHostel Mostelだって
日本人が集まる宿らしい
ソフィアSofiaって街の名前の由来は
人物の名前に由来するんだとか
この人のこと
これまで各首都で
「Free City Tour」
って広告を見てきたけど
なんとなく行くことはなかった
でも
ここでデビューです
ホストのミレナのイチオシだったのもあって
ちなみにこれ、ブルガリア国内の観光地100のスタンプラリー手帳
各訪問地でスタンプをゲットしましょう!
100貯まれば、最高で車が商品のくじに応募できるんだとか
シティーツアーは
午前11時に
裁判所Low Courtの前で集合
(午後は2時スタートだったような…要確認)
ワタシが参加した月曜日
人はめっちゃ少なくて
参加者4人+ボランティアガイドのKris
少人数の方が気軽に質問できてよかった
まずは
裁判所から北へ進み
ソフィア像とSt.Sunday Churchを過ぎ
St.Petka Church
メトロのセルディカ駅に隣接してて
半地下になってる教会
3Lvだったかの有料で
地下の入り口から入ってまずは地下神殿があって
それを通り過ぎて上の階の聖堂へ進むという
変わった造りの教会
この教会に隣接してるところはいくつかあって
まずは
ローマ時代の街の遺跡がでーんとある
メトロの路線拡張工事のときに発見されたって
ほかにも市内各所に急に遺跡が現れる
新旧混合の街なのね、ソフィア
ローマ遺跡の正面には
でーんとツムデパート
近年全面改装されたようで
めっちゃきれい、豪華なデパート
トイレまでホテルのトイレのような(無料)
教会のとこから、
ツアーはスパに進み
(まだ改装中で営業はしてないけど)
その正面入り口横手にあるHot Spring
市民の水汲み場
飲めるから、ということで飲んでみたけど
意外と無味
そうそう
ツアーでは行かなかったけど
メトロの駅から西へ進むとすぐ
この市場
コミュニスト時代の市場を
ここも改装して
きれいになってた
(フードコートもあった)
市場のさらに西隣にはシナゴーク
スパから
ツアーは東へと進み
考古学博物館Archelogycal Museumでは
バラオイルのお土産が景品のクイズ
「この博物館は、もともと何の建物として建てられたでしょう?」
その後は
旧共産党本部Communist's Palaceや
大統領官邸Regidenncyなどの
「政府機関のトライアングル」のポイントを見て
ここの地下も忘れずに見る
遺跡がでーんとあるので
市民庭園のところをやや南へ進み
Ivan Vazovの国立劇場National Theatre
正面の人物像の金メッキ、
一部おかしなデコレーション
そのネタも交えつつ
そして
北東へ進み
外に鐘のあるソフィア教会と
でーんと建つこのSv.Alexander Nevski教会まで
アレクサンダー教会では
ブルガリアの文字に関する2人の聖人の話もあり
国会議事堂のところで解散
どうもありがとう、Kris
時折ジョークで笑わせてくれて楽しかったよ
英語での2時間のツアー
メリットは詳しい説明が聞ける点
デメリットは
どこにも立ち寄らず外から見るだけなので
入りたいところがあったら後で自分で戻ってこないといけない点か
まぁどちらにしても
たまにはCity Tourに参加してみるのもいいもんか
この3月のお祭りの話もあった
ちなみに
夜の景色はホストのミレナが案内してくれた
市内のバスは11時ぐらいまでやってるらしい
奥の電光掲示板は大気汚染のデータを表示中
市バスにトラムでは
乗ったらすぐに、ちゃんとチケット(1Lv)の改札(Validation)を
自分ですること!
人の頭の上にあるパンチで改札 結構な頻度で検札してます
紙媒体のチケットの場合
こうやって降りるときに席に使用済みのチケットを置いていく
そうすると
次の人が使える
(市内での常識らしい笑)
ちなみにメトロも1Lv
日曜日
今日は
ルーベンとキャシーの家を出ます
結局3泊させてもらって
2人のホスピタリティーと薪のストーブの暖かさも享受して
朝9時半の電車のために
2人に最寄り駅のByalaまで送ってもらって
あ、電車が来た
最後まで、窓からも手を振る
どうもありがとう!
Byalaは小さな駅なので
チケットの販売はしてなかった
「電車に乗ってから中で買って」と
ジェスチャーと「Ticket」「Train」という
限られた言語で伝えてくれた駅のスタッフ
ブルガリアもロシア語圏だよねー
小さな駅だもんねー
で、車内のどこで買うんだろう
コンパートメントに入ってから
そのうち車掌が来るのかと待ってたら
ちょうど同じコンパートメントに入ってきたおばちゃ
ん、
手にチケット持ってるし
それ、どこで?
あ、車掌が巡回しに来た
「Billete!」
って
車掌の「こっちこっち」の手招きについていくと
「車掌室」になってるコンパートメント
手書きのチケット
Byalaからソフィアまでは
ゴルナGorna Oryahovitsaで1回乗り換え
その金額、表を使って自分で計算してるし
なんともアナログ
そして
16.30Lvを払ったときに
「ゴルナの駅でこのチケットを窓口Casaに持ってって
Reservationをしてね」
ってようなことを
またまたジェスチャーと限られた英単語で言われる
予約?何の?
1時間ほどでゴルナの駅
窓口に入ってチケットを見せると
2.60Lvって
そして
紙媒体の座席表に席を埋める窓口のお姉さん
あ、ここもアナログ
残席把握と調整をしてるみたい
別の駅でチケットを買いたい人はどうするんだろう
乗り継ぎ時間の30分を待ち
電車に乗り込む
ソフィアまであと4時間
なんか長いなぁ
Cathyが
「ソフィアまで3時間くらいのはずなのに
日曜だからダイヤが違うのかもね」
ソフィアに近づくにつれ
乗車率はぐんぐん上がってって
ラストには立ちっぱの人までいた
で
ソフィア到着
プラットホームから地下通路を通って駅構内へ行くときに
名前を呼ばれた
なんと
ここでのホストのミレナが
迎えに来てくれてた
昨日のうちに到着予定時間を言ってたからなぁ
けど今朝メールチェックしたときまでには返事がなく
て
ワタシ、迎えに来てくれることを知らなかったよ
よかった、出会えて
こういうときって
ここではマイナーな人種のアジア人女子
しかも一人で、
前と後ろにバックパックしょってる
っていう要素、
めっちゃ有利だわ
すぐ見つけてもらえるもん
「このまま数時間、ちょっと街を歩かない?」
ということで
鉄道の中央駅に隣接するバスターミナルへ
(ひとつは国際も兼ねてるもので、
もうひとつの鉄道駅から遠い方は主に国内)
ここで荷物を預けて(1日ひとつ3Lv)
まずは
夕食の食材買出しも兼ねて
「ジプシーマーケット」
へ
何、そのエキゾチックな響き
何でも揃うし
安いらしい
駅から南へすぐ、
4頭のライオンの橋を渡って西へ左折してすぐに
斜め左へと始まる道から
もうマーケット
(ジェンスキ・パザルのことだった)
ねぎ、でかいってば
パプリカのシーズンなのか
めっちゃみんな買い込んでってるのを見たり
(個人消費の範囲以上じゃん)
ドライいちじく、うまい!初めて食べたや
ここでも水は飲める、とのこと
ユダヤのシナゴークの南西らへんに、中華ショップが数軒あった
数時間、街を案内してもらってからは
トラムに乗ってミレナの家へ
ミレナって
おもてなしのプロ
何に感動したかって、
ワタシのためにベットルームを空けてくれたこともありがたいんだけど
それ以上に
家のいたるところに手作りデコレーション
落ち葉で手作りのバラ
ベットには2枚のタオルで用意した鳥のオブジェに
ナッツやドライフルーツのウェルカムスウィーツ
しかもミネラルウォーターまで用意してくれてるし
なにこれ
めっちゃ高級ホテルに来た気分
ごはんに関しても
ブルガリアのいろんなものを紹介してくれた
(盛り付けまでおしゃれだし)
パプリカを燻るために考案されたブルガリアのナイスアイディア、
Chushkopeck
電気であっためるんだけど
イメージしやすいように説明すると
中央が七輪の中の部分みたいな空洞になってて
そこにパプリカを入れてふたをして
待つとそのうちパプリカが外側は黒焦げに
その炭になった皮を剥ぐと
甘みが引き出されたパプリカの内側が
サラダにしていただきました
パプリカ文化圏
芯を簡単に抜くことのできるこの道具も
パプリカは料理に頻出のようで
パートナーのフリストも
米とトマトベースのフィリングを詰めて
この一品を作ってくれたし
トマトベースの味の一品 激ウマ
ミレナだって
チーズでの一品
トルコのムサカ!ラストにヨーグルトをかけて仕上げる
ワタシ
疲れなのか鼻と喉に風邪の諸症状
そんなワタシに
「風邪にはこれだ!」
と
地酒のラキアRakia
熱燗で
フリストが去年作ったという
ホームメードの50度あるグレープのお酒
アルコール度数が高いので
熱燗にすると
油断してると湯気でむせそうになる
ちなみに
フリストの一番好きな飲み方は
オンザロック
琥珀色がめっちゃきれいなお酒だった
ほかにも
生レモンでレモネードまで作ってくれたり
毎朝「調子はどう?」って聞いてくれたり
やさしいなぁ
どうもありがとう
バラの国に来ています
ブルガリアです
まずは
ルーマニアの国境から電車で1時間半の
Byalaって町の近くの
村にいます
そこで
ホストをしてくれてるスパニッシュガイのルーベンが
車で連れ出してくれました
南へ40分ほどの
ヴェリコタルノヴォVeliko Turnovoっていう
観光地の町へ
と、
その前に
2つほど寄り道
Nikopolisって遺跡にも行ってみたけど
6Lvだし
あんまりおもろなさそうだったので
やめ
それより
遺跡入り口の池での
この光景の方がおもろかった
網の外側へ、魚、逃げ出してるよー
で、
もうひとつの寄り道は
タルノヴォにより近いここ
なかなか景色もいいなぁ
人は少なかったし
のんびり
あぁ、いい天気
いい天気過ぎて
車の横から入り込んでくる日差しがまぶしすぎる
で
やっと
ヴェリコタルノヴォ
適当なところに路駐して
町の散策
ここ、2週間前にルーベンが来たところ
なので
今回はワタシをガイドしてくれる
まずは
General Gurko通り
奥に見える建物群が
この町の特徴
断崖絶壁のようなマンション群
適当に
教会(クローズしてたけど外観もきれい)らへんから
メインの道へと階段を上って
さらに進んで
職人の通りへ
坂の上の
教会も見に行く
ネコの通りを降りていくと
St.Nikolai教会
ラストに
Tsarevetsの砦を見て
あれ
アルバナシって近いの?
ルーベン曰く、
「ルーマニアは実際の距離より短く表示してるよ」
と
そのまま車でアルバナシも行ってみたけど
確かに3キロじゃつかなかった
アルバナシでは
特徴的だという家並みを見たかったけど
すでに日暮れ
もう冬が間近
5時半ですでに薄暗くなり始めるんだもん
オーソドックス教会って
やっぱ中が見ごたえあるなぁ
アルバナシ、ささっと終了
タルノヴォに戻って
おされカフェで一息ついて
(エスプレッソのカフェオレ、1.8Lv)
砦の夜景も見て
さ、帰りますか
ルーベン、連れてきてくれてどうもありがとう
ブルガリアの3月のお祭りの名残
ブルガリアでの1つ目の訪問地は
村です
人口700人という村
しかも
そこで暮らすスパニッシュガイのルーベンと
ブリティッシュのキャシーのお宅に
ステイ
なーんにも「ブルガリア」がかぶってないし笑
そもそも
ルセに訪問しようとしててカウチサーフィンでホストを探してたときに
ワタシのその情報を見て
「遊びに来ない?」
って誘ってくれたのです
ネコ愛好家です、ルーベン
Byalaからは
街灯のないまっくらな道を8キロ
そこに2人の住む村がある
そもそも
キャシーの息子が3年前に買って放置してる家を
「このままじゃジプシーが住みついちゃうから」
という理由で
この夏からキャシーが移住したけども
中を改装するボランティアスタッフとして
ルーベンも来たとのこと
Byalaの駅に2人が車で迎えに来てくれ
そのお宅へ
奥のオーブンは今後活用できるようにするって
今はキャンプのようなガスで料理
まだまだリフォーム半ば
そんな家だからこそ、余計興味をもったんよねー
ワタシが行った時点では
シャワーできるようにボイラーも設置されてたし
(それまでの夏の間は庭でのシャワーだったらしい)
シャワールームの床のタイルも敷かれてたし
部屋もちゃんと部屋になってたし
キャシーのUSBでネットもつながるし
「こんな家だけど、びっくりしないでね」
ってキャシー
でも大丈夫
今までトンガとかチャイナとかインドとか南米とか
いろんなレベルの家やホステルに泊まったことあるし
トイレが外の家も経験済みだよ
のんびりスローライフ
キャシーのごはん
ハニーが隠し味のパエーリャ
「1日5時間、午前中のボランティア労働」後に
ルーベンが村を見せてくれた
村の中心
商店とバーと、もうひとつ商店
以上
ここから歩いていくと
廃墟の建物
さらに進むと
のどかな村が一望できるポイントと
さらにのどかな光景
トラクターが耕運中
そいえば
この村、
英語ネイティブの人が6人いるらしい
なんでこの村に?
って思ったけど
ブルガリア各地で
家を買ってのんびりここに住むっていうスタイル、
そんなにマイナーではないらしい
物価安いしね
毎晩、夜はキャシーの料理を3人で囲んで
いろんな話
ルーベンも英語の勉強中
話の合間に
キャシーのネイティブの英語レッスンにもなったりしつつ
ルーベンって
毎日24時間、英語のネイティブとマンツーマンやん
しかもキャシー、スペ語もできるし
なんて理想的な語学環境
食後はストーブを囲んで
みんなでまったりしてたし
ストーブの火と(薪が燃料)
暖かな二人の笑顔と
あぁ、なんてゆったりした時間!
ネットはあるといっても
日が暮れてからのやることは基本的にそんなに多くない
つまり
夜の就寝時間の早いこと
それでも
朝7時にはみんな起きだす
なんて健全な生活
ワタシも一日9時間くらい寝てたし
無期限でここに住む予定だというキャシー
これから初めてのブルガリアでの冬
ルーベンは冬の前にここを出て仕事を見つけたいらしいけど
キャシーを冬の間ひとりにさせないように
今別のボランティアを探してるところだって
見つかるといいなぁ
春になったら庭でいろんな植物を育てる予定だって
おもしろそう
ブカレストBucurestiから
南へ進んで
ブルガリアへ行きたかったんです
ルーマニア側の国境の町、Giurgiuまでは
2時間くらいの距離らしい
その町からドナウ川を越えたら
もうそこはブルガリアで
すぐルセRuseという街がある
バスでも電車でも行けるだろうと
とりあえず電車のブカレスト北駅へ
あ、ルセ行きの電車って
午後1時ちょうど発以外は
夜の11時台だって
1日2本しかない
(ルセまで所要3時間)
ってか、
駅に着いた時点でその1時発の電車、出たばっか
むーん
こりゃバスか
ただし
このバス探しが難航
ブカレストにはいくつかのバスターミナルがあるんだけども
さっきツーリストインフォで聞いたときも
「うーん、よくわかんない」
ってお姉さん
インフォの人が知らなければどこで情報を仕入れたらいいのよ
北駅でもバスターミナルを聞いてみるも
「知らない知らない」
と
北駅近くのバスターミナルのIDMにも行ってみるも
(北駅から北西にちょこんとある)
そこの窓口のおっちゃんも
地図を見つつ
「このバスターミナルでもない、ここでもない…電車で行きなさい」
と
あれ、そんなにマイナーなの?
まぁ英語の言葉の壁があるにしても・・・
とりあえずガイド本に書いてあった
Autogara Filaretを目指すことに
遠いんだよねー
中心だけの拡大地図には載ってないんやもん
これだから大都会っていやだ!
って思いつつ
とりあえずどのバスが行くのよ
北駅近くのキヨスクのおっちゃんに聞いてみると
「123番のバスでUriniiへ行きなさい」
と
Uriniiってどこや
って思ったら
あ、統一広場のことか
夕方4時
その広場手前で大渋滞
肝心のUriniiからは
「トラムの7番か232番のバス」
とのこと
ちなみに
バスとトラムのチケットって車内で売ってなくて
バス停近くのキヨスクとかで買う
チャージ式のカードを買うことになり
カード代1.6Leiとシングルチケット代1.3Lei
これってチャージできるってことやんねー?
よくわからん
やっと着いたよ、Filaretバスターミナル
時刻は夕方5時
(あとで地図を見たらメトロでも行けるようだった)
バスターミナル周辺もその中も
窓口付近も
人がいない
人気のない窓口をノックしてみると
奥から掃除のおばちゃんが出てきて
「もうバス出ちゃったわよ!」
っていうようなことを言われる
(非英語)
ルセ行きのバス、
1日1本16時発だって
むーん
今日はもうだめだ
ブルガリアがこんなに遠かったなんて
所詮3時間弱の距離のはずなのに
(イミグレの手続きを入れて)
ということで
レナータに連絡して家に戻ることに
今夜も急遽、お世話になります
ちなみに
Giurgiuへの電車なら
午後1時発が一番早い便で
それ以降3時半発、6時台にも1本、とあるらしいけども
どうやらドナウの国境を渡る公共交通手段がないらしい
あれ、
ルーマニアとブルガリアってそんなに疎遠なの?
ルーマニアの電車の時間はここで
ルーマニア国鉄
http://www.infofer.ro/
ルセ以降の時間は出ないけども(国内だけの表示らしい)
翌日
仕切りなおして
北駅へ12時には到着
チケットを買って
47.78Lei
と
13.80LeiのReservationのチケットも渡された
あれ、
いらんねんけど、予約席って
2等席ではあるけど
安くできるならもっと安くしてよー
学割、25歳以下ならディスカウントだって
ただし
2Leiだけ笑
意外と高いと思ったら
コンパートメント
普通の仕切りなしの席ってあったのかな
それだともうちょい安かったのかな
まぁ買ってしまったものはしょうがない
時間通り発車
乗客、まばらすぎる
コンパートメント独占だし
2時間半後くらいに
国境の町
ここで電車は停車して
パスポートコントロールの人が車内に乗り込んできて
ワタシのパスポートも回収して
どっかへ行って
戻ってきた
スタンプ、どこや?
めっちゃさかのぼったところに押されててなかなか見つからんかったよ
電車、もう発車してるし
あっという間にドナウ
と
道路でのイミグレポイント
あれ
ルセ駅まで遠いよ
さらに10分以上かかり
やっと到着
駅に到着後
ブルガリア側のイミグレ官が来て
今度はパスポートを見て無線で何か連絡しつつ
スタンプをその場で押す
そのあとで乗客は外に出られる
よくよく考えたら
昨日はルセを目指してたけど
今日は予定を変更して
そのさらに先のByalaまで行く予定だった
(ルセは岩窟教会があるらしいけどもうスキップ!)
調べてたブルガリア国内の電車、
この同じ便じゃん
4:10ルセ発
ブルガリア国内の時刻表検索はこれ
http://bdz.bg/index-en.php
主要駅以外はキリル文字での駅名表示だけども
車両の連結作業で時間があったので
プラットホームから地下に降りて
窓口でByalaまでの切符を買う
4.9Lv
同じ車両にまた戻って
約1時間半で
Byala到着
ここでは小さな村に滞在する予定
お招きにあずかったで
とりあえずブルガリアに入った!
よかったー
レナータの家で4泊して
ブカレストへ移動
レナータ、
普段はここで学生さんをしてるのです
(週末を使って実家に戻ってた)
ブカレストまでは5時間の距離
2等席の電車で65Lei
近くの席の女の子と遊んだりしてると
ブカレスト到着
ここで
去年グアテマラで会った旅人のMr.おやじ旅と合流して
一緒にレナータのアパートへ
ブカレスト北駅から街の中心まで
メータータクシーで8Lei弱
地元っ子のレナータがちゃんとしたタクシーを見つけてくれ
(1.39Lei/kmと表示されてるのがいいらしい)
安心して乗り込む
ブカレストでもお世話になります
翌日
ブカレストを巡る
といっても
午後からは移動の日でもあるため
ほんとに見たいスポットだけ
まずは
地下鉄のUniversitatii駅から歩き始める
あ、ここの地下鉄は
シングルチケット2Lei
ただし
チケットは2回券から販売
なので
4Lei払ってカードを受け取って
それを改札に通すと
日付と時間の刻印がされるのです
(地下鉄の駅から出るときは何も刻印なし)
で、
同じカードをもう一回使えるということなのです
(10回の回数券も売られてるけど、一枚のカード)
この大学の駅の北東出口すぐのところに
この記念碑
流血の革命に関するものなんだろうな
(おそらく)
大学の駅から南下していって
(この駅への地下通路にインフォセンターあり!
しっかりした地図をもらえる)
左手(=東側)に教会があり
(でも広い道の反対側なんで、横断もめんどくさくて中には入らず)
そのあたりから左を覗くと
どうやら旧市街のエリア
バーが軒を連ねてる道
でもまだ昼前なんで
どの店もクローズ、
静かな通りをぶらり
街を東西に走る川に出て
てれてれ歩いて
南へ進むとやがて
「シャンゼリゼ通り」を模したB-Dul Unirii通りと
出た!
「国民の館」
Casa Poporului
でか!
まぁ
中も豪華なんだろうけども
入らないよ
時間ないもん
Mr.おやじ旅と北駅へと歩き続ける
ブカレスト、風のように観光終了
ブラショフから1時間の町の
レナータの家で
のんびりしてます
同じ町の中におばあちゃん家があります
なので
そこにもおじゃま
かなりディープにホームステイ中です笑
ある日
おばあちゃんとおじいちゃんも誘って
「自然へ行こう」
ということで
レナータの運転で
残念ながら天気は悪かったけど
湖を見て
山の上へと上がって
クリスマスツリーにも使うもみの木が
そこらにいっぱいある
これ、ハンガリー名物のお菓子だって
あ、このあたり、
ハンガリー人の町
本屋に行っても
基本的に置いてある本はハンガリー語
店でも店員は
ルーマニア語よりハンガリー語で話しかける方が多い
らしい
で、
ここの名物のお菓子のCozonac Scuies
バームクーヘンのように作るけど
表面は砂糖でぱりぱり
おじいちゃんが焼きたてを1本買ってくれて
みんなで楽しむ
うまいなー、これ
あ、こんな山の上にも
野犬
ほんとルーマニアって犬だらけ
山から戻ってきて
「ステーキ、食べる?おばあちゃんが作ってくれるって」
もちろん食べる!
で、
おばあちゃん家に寄って
ポークステーキ
このタイプのオーブンコンロ、
ヨーロッパでメジャーだよなー
オーブン料理が身近なのも
いかにもヨーロッパ
おばあちゃんのステーキのコツは
豚の脂身と
うまみを逃がさないように料理ができる、
オーブン用のこの袋
庭で育てたというポテトも
ほくほくでうまい
別の日は
焼きたてのパンまでごちそうになる
すてきな笑顔のおじいちゃんとおばあちゃん
おばあちゃん、肌つるつる!
このかっちょいい瓶、
市販のガス水だって
初め、ビールかと思ったよ
「50年前に買った」という
なんともレトロな秤
ブラショフBrasovを見終えて
次は
友達(の友達)の家のある町へ
全くもって観光地じゃなく
普通にブルガリアの友達の実家に
遊びに行くのです笑
去年中米のエルサルバドルでお世話になったNancyの
「ブルガリアに行くの?友達がいるよ!
連絡してあげようか?紹介してあげる!」
っていうメッセージ、
もちろん
「お願いします!」
そっこーの返事ですよ
なんてグローバルなNancyネットワーク!
とってもとってもありがたい!
ということで
その友のレナータと
ブラショフの町で待ち合わせして
ちょうど用事でここに来てたお父さんの車に拾ってもらって
しかも
街を出る前に
ランチまでごちそうになっちゃって
Ceasu Rauっていう名前のレストラン
スープにサルマーレSarmale(ロールキャベツ)
うちの母の作るニッポン風ロールキャベツより
さすがにこっちのはこってりしてたけど
しかもめっちゃボリュームあったけど
でも
完食しちゃったよ
おいしすぎて
さて、ここから1時間の距離
レナータん家、
豪邸!
お姫様のようなベットルームまで用意してもらって
しかも
家にサウナまであるし
フィンランド式の
溶岩岩を使うサウナ
スウェーデンの宿で満喫したサウナを思い出す!
レナータとママと女3人で楽しみました
ここで何したかというと
基本のんびり
おっされなリビングで
まるで
ホテルの朝食のような朝ごはん(パパ作成)
朝ごはん後は
ネットでたまりにたまってたブログ書いたり
日記書いたり
時には
ママの仕事についてって
看板屋へ発注してる看板をチェックしに行ったり
ママ経営のレストランで
ほぼ毎日何か食べて
しかもごちそうになる
娘の名前を冠した「ピザ・レナータ」
愛情を感じるわぁ
ティラミスなんて久々に食べちゃったよ
ママとレナータ
自宅でも
いろいろごちそうになりました
あ、太った そりゃこんだけ食べたらなぁ
ちゃんと町にも出てみる
まずは
到着した夜にあったコンサート
レナータの母校で
「ジャズコンサート」
なんと、芸術系の高校だった
どんな町にも教会はあって
ここにはカトリックの教会も
変わった外観だと思ったら
数年前にできたばかり、だって
コミュニスト時代のシアターもあって
町歩きに疲れたので
(車で来てるけど笑)
カフェでのんびり
ビールがコーヒーより安いよ
そりゃビールにするでしょ
レナータもビール
で
気づいた
「あ、今日車で来てるんだった!」
しばらくさらに町を歩いて
ママのレストランでごはんを食べて
アルコールが抜けるのを待って
車で帰る
で
晩酌して笑
あぁ、なんて居心地のよい家なんだ
だらだらしちゃったよ