今日も地球を歩いてます

前と後ろにバックパック担いでました。そんな頃も今は昔。今は日本で定住!専業主婦!笑

トンガリロをトレッキング

2012年01月14日 | オセアニア編12年1月~2月

トレッキングです
Tongariro National Parkで

「トンガリロ」
なんて覚えやすい名前

このトンガリロのトレッキングをする前に
次の町、Wellingtonへの移動日を決めてバスのチケットを買っちゃったので
ワタシには14日のこの日しかないのです
この日を逃すとトレッキングをせずに移動することになる
それはなんだかねー


昨日の夕方から天気は崩れ
小雨以外に激しい雨まで降り
真夏のはずが冬みたいに夜は冷え、

「通常なら朝7時半にバスがピックアップしに来て
 夕方5時半に下山したポイントで拾って宿まで送り届けるけど
 この天気じゃ明日はダメだと思うよ
 今回はあきらめて別の日にしな
 明日しかないのか?
 なら、別の山にしなさい」
って
宿のA Plus Lodgeのオーナーに諭されるほど

それでも
あきらめきれなかったので
早朝6時半にこっそり起きてみたけど
晴れ間はあってもどんより曇り空

ちーん

ワタシ、かなりの晴れ女のはずなんだけどなー
あーあ、NZの大自然、ここでは満喫できないのかー

って思って二度寝
8時に再び起きて
オーナーと会うと

「この分だと11時出発のバスで行けそうだけどどうする?
 行っても、トレッキングコースの一部しか行けないと思うけど
 山の上では風が強すぎるだろうから」
って

いやいや、本来のルートの一部でもいいよ
行けるなら行くし!
ラッキー


11時のピックアップまでの時間を使ってi-Siteに行って
次の移動方法の調査をしてみる

                               
そして
インフォの看板を見て、ここでもトレッキングへのシャトルバスの手配可能と知る
ま、宿も40ドルで往復で送ってくれるし
宿で頼むんでいいや

11時の少し前
バンがピックアップしに来てくれた

さすがに昨日から最悪の天気だった本日
11時出発のほかの乗客はおらず
(1人いたらしいけど、時間になっても表れず、キャンセルらしい)



30分ほどでKetetahi Parkingに到着

「5時に迎えに来るけど
 少しでも遅れたら追加料金の50ドルが必要だから気をつけて」
と言われる
罰金、高すぎるでしょ

通常は
もっと朝早くから出発して
この駐車場から国立公園入り口に入る

Ketetahi HutやMount Tongariroの山頂や
Emerald LakeやらMount Ngauruhoeの山頂やら
Mongatepopo Hutやらを通り
反対側のMangatepopo駐車場に出る
もしくは
これと正反対のルートで走破するらしい

送迎の車が柔軟に反対側へ来てくれるからこそできるよね、これ
マイカーだと戻らないといけないけど


本日は出発も遅かったし
何しろ山の上の方は超風が強いらしいので
ワタシはKeretahi Hutの往復まで

それでもいいや
さ、上ろうか
            
ここからスタート

さっそくスタートするときに偶然日本人2人と出会い立ち話
もっと話したいくらいだったけど
ワタシは戻りの時間が決まってるので早々に切り上げて
残念
また次の機会に再会しましょう(カニさんとサトコさん)

このKeretahiからのトレッキング
始めは森林の中を歩く
森と川、
完璧に癒しの空間じゃないか
森林浴
                    
   

わかりにくけど、(たぶん)歩き始めてすぐ20分ぐらいのとこで
「この先に見所あり」の標識
行ってみると滝があった
小さい
ま、余力がなければ飛ばしても十分な感じ
                         
森の木立の中の道を進むこと1時間
急に視界が開ける場所に
                



おお、なかなかの見ごたえ!
なんだかこれだけで(やや)満足しちゃえるよ
来たことに

だって
ここまでの道も結構ハードやってんもん
延々と上りだけじゃないし
階段もきつかったりしたし
その分、
ここでの感動もひとしお
            
この先は
森ではなく草原

ちなみに
道のはるか先、山の中腹から白い煙が出ているところが
Keretahi Spring
私有地なので道の始めに「立ち入り禁止」の標識がある

風、強すぎ     



本気で飛ばされそうだよ
鳥だって、
飛んでるのか飛ばされてるのかわからん飛び方してたもん
                 
天気は
本気で数分毎に変化
晴れたり、曇ったり、小雨が降ったり
終始強風であることは変わらず 
                    

Keretahi Springへの立ち入り禁止の道とのポイントを過ぎたあたりから
きついのです              
一瞬見えていた山小屋、Keretahi Hutが全然見えなくなり
階段を下りて渓谷のとこを端で渡ったり
また階段を上る道を(ぜーぜーと)登ったりして
やっと山小屋!            
上り始めて2時間のタイミング

よくよく考えたら
ワタシ、山小屋に入るの初めてや

         

ここでは飲み水の補給可能
宿泊も可能
暖炉はあるけど寝るには寒いはずなので防寒グッズに食料は必要
ガスレンジはあったけど道具は持参すべし

ただし、
出発点の公園入り口の看板で見たけど
このロッジ、宿泊費30、40ドルとかが必要らしい
高くね?
隣の敷地にキャンプサイトがあったけど
そこでも20ドルとからしい

あいにくの本日の悪天候だけど
普段であれば真夏、ベストシーズンのここ
山小屋のビジターノートを見ると
この1月に入ってからの人の多さが半端ない
ふつーは人だらけなんだろうな、今日歩いてきた道も

悪天候のおかげで今日は人が少なく、
その分のんびり楽しめた

5時には絶対戻っていないといけないし
これまでも相当きついルートでへとへとになってたので
これより先に行くのはやめ

山小屋でのんびりして
下山して
5時のバスに間に合う

帰り道
ドライバーが見晴らしのいいポイントに連れてってくれた
              
「なんて名前の山?」
って聞いたら
「昨日のお客にもその質問されたけど
 名前なんてないよ、単なる”山”だよ」
とのこと

結局6時には宿に送り届けてもらう
さて
今からバスの発車時刻の夜中2時半まで
何しよう

「キッチンにシャワーとか、宿のものを使う場合は10ドル追加」
ってことなので
おとなしくボーっとしてることにする
夜ごはんも持ってるものでなんとかなるし
シャワーも明日にしよう(きたねー)


ここに長期滞在しているドイツ人Ollyと話が始まり
宿のオーナーも交えて
「寿司作りを教えて!」ということになる
予想外の展開
もちろんいいよ

キッチンも特別に「使っていいよ」ってことになった
ラッキー

さ、そうと決まれば買出しだ
スーパーへ

オーナーの言葉どおり、
なぜかこんな小さな町にも売っているノリ!
(左には寿司セットまで!)
                 



宿の共同キッチンで
Ollyや宿のオーナーの子供にレクチャー
それぞれキッチンを使っていた別の宿泊者も興味津々         


まさかこのNZのこの町で
寿司作り教室を開催することになるとは

おもろー
            
大量に作ってみんなで寿司食べて
その後は
ちょうど「オレたちもオークランドまでの夜中2時発のバスに乗るんだ」っていう
アメリカ人ガイ2人と
別の夜更かし旅行者たちと
2時半までカードゲーム

おもいっきり「宿の部屋」まで使ってるよ、ワタシ
だってあてにしてたリビングルーム(屋内)での時間つぶし
10時半に施錠されてんもん

イスラエル人のAndrewが
「大富豪(=大貧民)」の海外バージョンShitting Headを教えてくれた
以前、イギリス人のSamに教えてもらったゲームと同じ名前
でも
よりルールが複雑で難しかった
いろんなバージョンがあるのね

眠いー!
けどもうひとがんばり
(そういやみんなとしゃべってて仮眠のタイミングを逃してた)

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