キリスト教徒の多いトンガ
日曜日は礼拝の日です
お店は休みです
(なので買い物は土曜日中に済ましておきましょう)
トンガの日曜日は特別なのです
そんなここでの日曜日を体験したい!
というワタシの希望を
現地在住の協力隊仲間「湯加」さんがかなえてくれました
わーい
この日曜日に食べるもの
それは
ウム料理「ルー」
なんでも
日曜日の朝教会に行く前に仕込んでおいて
帰ってきてから食べるらしい
朝6時
起きてみると大雨
むーん
なんせウムは外で火をおこして作る料理
これじゃぁ今日は無理かもね
7時半
小雨になった
あれ、ご近所さんの家から煙
もしや作っているのかも
ということで
「湯加」さんのご近所さんのお宅へおじゃま
1歳児 かわいい
家ではママが仕込み中
タロイモの葉の中に茹でた羊肉を入れて
生絞りココナッツジュースを加えて包む
アルミでさらに包む
息子「ナッキー」がココナッツを仕込んでいるところ
それを
パパが準備したかまどの中に
炭は取り出して熱した石を残し
その上にまず(巨大)サツマイモ
(ちなみに鍋にはパパイヤ料理が入っているらしい)
そして
一番上にルーを並べ
ココナッツの殻を挟んで
蓋をして
かつてはベットカバーだった布で
何重にも蓋をする
これで蒸し焼きする
最低でも1時間
2時間ぐらい蒸し焼きするのがいいらしい
さ
うちらも教会へ
「湯加」さんの別の知り合いの家族が迎えに来てくれる
公共交通手段のないエウア島
(スクールバスが朝と夕方1便ずつだけ)
でも、こうやって
乗っけてもらえることが多いらしい
正装なのです、教会では
なので
民族衣装の出番
途中で退屈そうにしていた子供にパタ鶴を
教会ではもうミサは始まってたけど
時折始まる賛美歌は2回ほど聞けた
「ハイレベル」と聞いてたトンガの人たちのコーラス
すごい
ハモリが
ミサ後
その家族のお宅へおじゃまして
ルーをごちそうになる
って
他にもめっちゃ料理を作ってくれていて
超豪勢なランチ
普段は輸入品が多いというチキンも
トンガ国産地鶏を使ってくれてた
肝心のウム料理のルー
葉っぱまで食べられる
中もうまい
これ、はまる!
どうもお招きありがとう
いい異文化体験をさせてもらえたや