超心理マニアのためのブログ

マット・イシカワによる超能力研究の文献ガイド

培養細胞へのヒーリングと乱数測定

2007-01-17 | 論文ガイド
<PA2003(11)>

もうひとつラディンの論文。
●ラディン&タフト&ヨーント「培養細胞へのヒーリングと乱数測定」

ヒト脳培養細胞へのヒーリング効果を三重盲検法で行なった。またその間
乱数発生器を走らせ、乱数の偏りが起きないか調べた。

実験はシールドルームで行なわれ、実験群の培養液に浄霊家4名が施術し、
対照群の培養液と比較する。乱数発生器は、その部屋のなかに2台、外に
1台設置した。それぞれはメーカの異なる製品である。

乱数発生器はどれも実験期間中に大きな偏りをみせ、合計でZ=5付近に
至る極めて有意な偏りを示した(p=0.0003)。また有意な培養細胞増加
が見られた(p=0.02)。

以上の実験はラディンが出張中に、マニュアルに沿って行なわれ、どの培養
液が実験群でどれが対照群か、どの実験者もわからない状態でデータが
記録されている。