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超心理マニアのためのブログ

マット・イシカワによる超能力研究の文献ガイド

日常的な心物相関体験の現象学的分析

2015-03-25 | 論文ガイド2
<PA2013(21)>

●ジェイコブ・グレイザー
「日常的な心物相関体験の現象学的分析」
(西ジョージア大学)

念力などの、物を心で操ったという体験が日常生活で
起きた時に、その体験にかかわる心的な状況把握を
記述してもらうことで、体験の構成要素を調べる調査
分析を行なっている。

これまでのところ、強い恐怖や怒りの感情、意識状態の
変容、他の異常現象との共起、現象の意味を見出す努力、
奇妙な電気的エネルギーの干渉、物理的な近接性、驚き
や懐疑の念、物を支配する自信、の8つの構成要素が
見つかっている。

※ これらは偶然現象を自分の念力だと誤解する心理的
構造を理解するうえで、有効に利用できそうだ。



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