からみあう心たち(32)・・・徳間書店より近刊
量子力学は、現代の「物の理論」の最先端であり、
かつ、奇妙な世界観を与えるものであるため、
超心理学の理論に活用が模索されている。代表的
なところでは、次の観点から試みがなされている。
・観測理論(観測による波束の収縮を利用)
・情報システムモデル(ルカドウによる特殊理論)
・弱い量子論(相補性の活用)
・ボームの暗在系/明在系
・スタップ=ノイマンの理論
うしろの2つは本流物理学の理論であるが、そこに
超心理の観点をもりこめるという指摘である。しかし
どれも、決定的な理論化には至っていない。
「からみあう心たち」もこうした量子理論の延長にあり、
「私たちの心と脳の一体システムは量子物体のように
ふるまう」という全体論的ヴィジョンを提案している。
量子力学は、現代の「物の理論」の最先端であり、
かつ、奇妙な世界観を与えるものであるため、
超心理学の理論に活用が模索されている。代表的
なところでは、次の観点から試みがなされている。
・観測理論(観測による波束の収縮を利用)
・情報システムモデル(ルカドウによる特殊理論)
・弱い量子論(相補性の活用)
・ボームの暗在系/明在系
・スタップ=ノイマンの理論
うしろの2つは本流物理学の理論であるが、そこに
超心理の観点をもりこめるという指摘である。しかし
どれも、決定的な理論化には至っていない。
「からみあう心たち」もこうした量子理論の延長にあり、
「私たちの心と脳の一体システムは量子物体のように
ふるまう」という全体論的ヴィジョンを提案している。
http://www.nikkei-science.com/topics/bn0801_1.html
まあ、まだ何とも言えませんが、我々の宇宙は我々が認識できる物質はわずか4%だけで、残りはダークエネルギーと暗黒物質(ニュートリノではない)だという話を聞いたことがあります。つまり、9割以上は何もわからないまま、というのが実態ですね。
今のところ、直接超心理学には関係しないかもしれないですが、もし、この記事が冒頭で示唆するように、「第5の力」なるものを物理学が導入せざるを得ない結果となれば、もしかしたら、超心理学にも科学の光が当たる可能性はあるのでしょうか?それこそ、こちらで取り上げておられる量子力学的理論にも発展する可能性もあるかもしれないです。
私個人としては、物理学者たちとは違い、この厄介な観測結果が本物であってほしいです。