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超心理マニアのためのブログ

マット・イシカワによる超能力研究の文献ガイド

Pure Telepathy Technique 純テレパシー実験

2009-07-30 | 用語解説M-P
<ソルボーンの用語解説(P-69)>

Pure Telepathy Technique 純テレパシー実験
ターゲットについて物理的な記録を残さず、送り手の内的
イメージのみにして透視の要素を排除したESP実験

Pure Clairvoyance Technique 純透視実験
ターゲットをコンピュータで全自動生成呈示し、テレパシー
の要素を排除したESP実験


Psychotronics サイコトロニクス、意識工学

2009-07-29 | 用語解説M-P
<ソルボーンの用語解説(P-68)>

Psychotronics サイコトロニクス、意識工学
チェコにおける「超心理学」に相当。死後存続研究は含まれない。
ラリッサ・ヴァレンスカヤ(1983)によると、当初はPKなどの超心理
現象を増幅する機器の開発を意味したが、だんだんと広範な現象
の研究を意味するようになっていった。

※かつて日本意識工学会(会長:猪股修二)が80年代に活動して
 いたが、会長の死去とともに解散した。
http://www.kisc.meiji.ac.jp/~metapsi/jspp/MM0702.htm
http://blog.goo.ne.jp/metapsi/d/20060925


Psychopraxia サイコプラクシア

2009-07-27 | 用語解説M-P
<ソルボーンの用語解説(P-66)>

Psychopraxia サイコプラクシア
マイケル・ソルボーンによる理論で、超心理現象を含めて心理学を
再構成する試み。情報獲得のESPと物的制御のPKを一括して
目的達成の過程として説明する。物的・心的現実は自己による
順応態度にそって実在化する。超心理現象は、必要条件が満た
されたときに、外的にサイコプラクシアが働く場合とされる。

⇒詳しくは<21世紀の超心理学(8)>
http://blog.goo.ne.jp/metapsi/m/200801/1


Psychophonia サイコフォニア

2009-07-26 | 用語解説M-P
<ソルボーンの用語解説(P-65)>

Psychophonia サイコフォニア
セルバディオ(1982)によると、フェルディナンド・ベルサーニ
の命名で、死者などの超常的声が録音されること。

Psychophore 心搬体
イアン・スティーブンソン(1987)の用語で、生まれ変わりの間の
時期に精神要素を格納する入れ物。

http://www.kisc.meiji.ac.jp/~metapsi/psi/7-3.htm


Psychon Theory of Mind 心のサイコン理論

2009-07-25 | 用語解説M-P
<ソルボーンの用語解説(P-64)>

Psychon Theory of Mind 心のサイコン理論
ウエイトリー・キャリントン(1945)が提唱した理論で、心とは
リンクによって結び付けられたサイコンの連合であるとする。
個々のサイコンは感覚由来のイメージのようなものであり、
テレパシーは、ある人のサイコン連合が別な人のサイコン
連合と結びつくことによって起き、交霊現象は、死者の
サイコン連合が残り、霊媒のそれとかかわることによって
起きると説明された。


Psychometry サイコメトリー

2009-07-24 | 用語解説M-P
<ソルボーンの用語解説(P-63)>

Psychometry サイコメトリー
ジョセフ・ローズ・ブキャナン(1893)の命名で、能力者が
物体を手にとって、その物体の履歴や所有者に関する情報
を超常的に得ること。

Psychoscopy サイコスコピー
W・H・C・テンハエフがサイコメトリーに代えて使用した用語。


Psychomanteum サイコマンテウム

2009-07-23 | 用語解説M-P
<ソルボーンの用語解説(P-62)>

Psychomanteum サイコマンテウム
死後の人格と交流する方法。カーテンで仕切られた小部屋に
安楽椅子を置き、正面の目の高さより少し上に鏡を配置する。
参加者は椅子に腰掛け、薄暗がりでリラックスし、鏡の中の
自分の後方の壁を見つめ、現象が起きるのを期待して待つ。


Psychokinesis サイコキネシス、念力

2009-07-20 | 用語解説M-P
<ソルボーンの用語解説(P-60)>

Psychokinesis サイコキネシス、念力
機知の物理的媒体を介さずに、心が物に直接影響すること。
ヘンリー・ホルトが提唱した用語をJ・B・ラインが広めた。

Macro-PK マクロPK
微生物やサイコロや金属など、巨視的な物体への念力。

Micro-PK ミクロPK
量子力学的な挙動に対する念力。

※超心理学者であっても、マクロPKに関する証拠は十分にないと
 考える人が多い。