<PA2013(3)>
●アロン・ビジル&ディック・ビエールマン
「過去遡及ESP実験における理性思考と直観思考の影響」
(アムステルダム大学)
4つのうちの2つのシンボルのどちらかが画面に出たら
ボタンを押し、残りの2つのうちどちらかが出たら無視する、
という応答実験を行なう。
続いて、ボタンを押す約束になっていたシンボルのどちらかが
無作為に選ばれ、その選択シンボルについて訓練がなされる。
訓練は、その選択シンボルと無視シンボルが無作為な順に
画面に出て、選択シンボルが出たときに限りボタンを押す。
過去遡及実験のこれまでの実績から、訓練された選択シンボル
のほうが、直前の応答実験で早く応答されると推測できる。
このとき理性思考群参加者には、「誤りが少ないように行う」
と教示し、直観思考群参加者には、「なるべく早くボタンを
押すように行う」と教示する。ESPは直観レベルの心理が
影響するというこれまでの知見から、直観思考群参加者に対し、
より早い応答があると仮説できる。
実験の結果、両群まとめた選択シンボルの応答の差異は、
p=3.8%で有意であり、直観思考群参加者のみでは、p=0.1%未満
できわめて有意であった。仮説は支持された。
関連HP:過去遡及ESP=予感実験
●アロン・ビジル&ディック・ビエールマン
「過去遡及ESP実験における理性思考と直観思考の影響」
(アムステルダム大学)
4つのうちの2つのシンボルのどちらかが画面に出たら
ボタンを押し、残りの2つのうちどちらかが出たら無視する、
という応答実験を行なう。
続いて、ボタンを押す約束になっていたシンボルのどちらかが
無作為に選ばれ、その選択シンボルについて訓練がなされる。
訓練は、その選択シンボルと無視シンボルが無作為な順に
画面に出て、選択シンボルが出たときに限りボタンを押す。
過去遡及実験のこれまでの実績から、訓練された選択シンボル
のほうが、直前の応答実験で早く応答されると推測できる。
このとき理性思考群参加者には、「誤りが少ないように行う」
と教示し、直観思考群参加者には、「なるべく早くボタンを
押すように行う」と教示する。ESPは直観レベルの心理が
影響するというこれまでの知見から、直観思考群参加者に対し、
より早い応答があると仮説できる。
実験の結果、両群まとめた選択シンボルの応答の差異は、
p=3.8%で有意であり、直観思考群参加者のみでは、p=0.1%未満
できわめて有意であった。仮説は支持された。
関連HP:過去遡及ESP=予感実験