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超心理マニアのためのブログ

マット・イシカワによる超能力研究の文献ガイド

特異的遠隔診断

2012-09-22 | 論文ガイド2
<PA2012(8)>

●パラ&アルジバイ
 「特異的遠隔診断」
(超常心理学研究所@アルゼンチン)

健康人4名の写真と病人4名の写真を混ぜて起き、
そこから病人を選ぶ課題を実験した。224人で
偶然期待値を上回りp値は0.1%で高度に有意で
あった。

振り子などの道具を使ったダウジングでも行なった
が、p値は1.6%でこれも有意であった。

※ そもそも病人は顔色などでわかるので実験の
 意義が不明である。


自動書記霊媒の心理社会的構造のモデル化

2012-09-19 | 論文ガイド2
<PA2012(7)>

●エヴァートン・ダ・オリヴェイラ・マラルディ
 「自動書記霊媒の心理社会的構造のモデル化」
(サオパウロ大学@ブラジル)

解離性心理状態になって、自動書記をする霊媒が見られるが、
それは霊界通信ではなく、単なる創作なのではないか。

今回、2つの自動書記事例の質的分析から、心理社会的構造の
モデル化を試みた。それによると、儀式の解離性心理状態を
誘導する実践によって、注意散漫で直情的な幼少体験が際立った
と考えられる。その幼少期では、愛情の希薄さ、抑圧的教育、
貧困といった自尊心が傷つけられる要因があり、自我の発達を
促進する刺激が不足していた。そのため、自身の潜在的創造性が
自我から遊離し、解離的心理状態における霊的存在の仕業として、
その創造性が発揮されるという表現をとるようになったのだろう。


蛍光測定法による生体PK検出

2012-09-17 | 論文ガイド2
<PA2012(6)>

●小久保秀之&小山悟史
 「蛍光測定法による生体PK検出」
(国際総合研究機構@千葉)

著者らは2006年以来、キュウリをセンサーとした生体PK
(ヒーリング)の研究を行ない、バイオフォトン検知や
ガス検出の手段で、生体PKの大きさを定量的に測定する
ことに成功してきた。しかし、冬季にはキュウリの性質が
劣化し、これまでの方法での測定は難しかった。

今回、冬季のキュウリでも測定可能な方法を確立するため
蛍光測定(438nm, 483nm, 535nm, 562nm)に着目した。

8人の施術者の実験群についてJ値(手かざし試料と近傍
試料の差)を平均し、施術前後の対照群のJ値の平均と
比較したところ、蛍光測定において有意な差異が見られた。
蛍光測定が有効に利用できるとの感触が得られた。

同時に旧来のガス測定も行なったのだが、蛍光測定の対照
群のJ値がほとんどゼロだったのに対して、奇妙なことに、
ガス測定の対照群のJ値は、なぜか実験群と同様に大きな
値だった。


意識集中時の人体からの電磁放射

2012-09-15 | 論文ガイド2
<PA2012(5)>

●ジョインズ&バウマン&クヌース
 「意識集中時の人体からの電磁放射」
(米ライン研究センター)

意識集中時に人体から放射される光を、赤外線と紫外線に
分けて100人ほど調べた。

赤外線は、熟練したヒーラーが意識集中時に、手の平と
額の中央から放射されるのが見られた。これは熱の影響
に相当する。

紫外線は、瞑想家の瞑想時に放射の増加かが見られた。
3人の熟練した瞑想家やヒーラーについては、とくに強い
放射が見られ、同時に意志による放射の増減が可能である
ことがわかった。


子どもの超心理体験の逸話的報告

2012-09-13 | 論文ガイド2
<PA2012(4)>

●アテナ・ドリュース
 「子どもの超心理体験の逸話的報告」
(米ライン研究センター)

ホームページ上で、子どもの超心理体験の報告を募集したところ、
1年間で150件の報告(一部複数事例を含み全体験数では172)
が集まった。体験者は7割近くが女児で、平均年齢は8.8歳であった。

この体験報告の多くは幽霊の目撃であった。見たとされる幽霊の
ほとんどは見知らぬ人であったが、4分の1は死んだ家族の人で
あった。また幽霊の姿とともにオーブが頻繁に目撃されている。

かつて、ルイザ・ラインが収集・分析した体験報告の手紙集の中では、
子どもの超心理体験というと、圧倒的に虫の知らせなどの「予知」が
多かった。それと比べると、今回の結果は際立った違いが見られる。


選好に与えるESPの影響

2012-09-09 | 論文ガイド2
<PA2012(3)>

●カーペンター&シモンズ&ムーア
 「選好に与えるESPの影響」
(米ライン研究センター&西ジョージア大)

サブリミナル呈示と同様に、ESP呈示も選好に与える影響が
あることが知られている。こうした実験では、サブリミナルに
呈示する刺激を覆い隠したまま呈示する。見かけはサブリミナル
実験と同様にして実験できる。

ESP効果はこれまでの知見で、以下の条件で高いと推測される。
・幻想、感覚、芸術に鋭敏である
・この研究でESPが検出されると信じる
・創造的職業についている
・無意識的な経験に肯定的な態度をとる
・他者との融合をよしとする
また、次の条件で低いとされる。
・不安傾向にある
・構造化要求が高い

一方サブリミナル効果では、認知や意識する要求が高い人で大きく
退屈化傾向が強いと低いことが知られている。

今回の実験では、サブリミナル効果の実験とESP効果の実験を
混ぜて実施し、これまで知られている傾向性の確認を行なった。

ESP実験の結果では、幻想に鋭敏であり、他者と融合的であり、
不安が低い人が、得点が良い傾向にあった(過去の知見を裏付けた)。
サブリミナル効果の結果は、傾向性が得られなかった。

また、肯定的なムードのときにESP得点が高い傾向や、ターゲットが
人間に関するほうが得点が高い傾向がみられた。


社会的行動に現れる無意識的ESP

2012-09-03 | 論文ガイド2
<PA2012(2)>

●カーペンター&サンクス
 「社会的行動に現れる無意識的ESP」
(米ライン研究センター)

健康増進の会合を数年にわたって毎週行なっている
グループに対して、ESP実験を継続して行なった。
毎回、無作為にターゲットとする行動が決められ、
グループがその行動をとっている度合いが点数化される。

得点とグループの心理状態の関連性を調べた結果、
個人攻撃的で感情が高ぶると得点は期待平均値に
近づき、参加時に不安や懐疑があると得点は低くなる
傾向が見られた。地磁気活動との相関も見られた。


交霊の際に測定機器への影響を依頼する実験

2012-09-02 | 論文ガイド2
<PA2012(1)>

●ボカッチィ&バイシェル&ゲブハート
 「交霊の際に測定機器への影響を依頼する実験」
(米ウインドブリッジ潜在能力研究所)

交霊の際に、霊媒を通して地磁気測定器などの物理機器へと
影響を与えるよう霊に依頼するパイロット実験を行なった。

2つの霊のうちの1つで、7つの物理機器のうち2つ(乱数
発生器と電子発光回路)で5%有意の偏りが検出された。

もちろん、偶然の物理的ゆらぎであったり、霊媒らの念力
による可能性もあるが、霊との交信の状況と測定器の数値
の関連性を今後分析して行くことで、研究が進むことが
期待できる。