超心理マニアのためのブログ

マット・イシカワによる超能力研究の文献ガイド

Psychic Surgery 心霊手術

2009-06-26 | 用語解説M-P
<ソルボーンの用語解説(P-55)>

Psychic Surgery 心霊手術
フィリピンなどで行なわれているタイプの心霊治療で、通常の
手術道具を使わずに、疾患組織を切除する行為。麻酔を使わない
のに痛みも無く、出血もほとんどなく、なぜか感染もしないという。
J・アリゴなどのブラジルの手術では、執刀者がトランス状態に
なって行なう。

⇒『錆びたナイフの奇蹟』<読書ガイド74>


Psychic Shuffle サイキック・シャッフル

2009-06-25 | 用語解説M-P
<ソルボーンの用語解説(P-54)>

Psychic Shuffle サイキック・シャッフル
ラインら(1938)が考案した超心理実験で、1組のカードを
手でふつうにシャッフルしている間に、特定のカード順にする
ようにESPを働かせる方法。特定のカード順にはたとえば、
テーブルにおいた別の1組のESPカードと同一のカード順に
する、などが目標とされた。


Psychic 霊能者、超能力者

2009-06-21 | 用語解説M-P
<ソルボーンの用語解説(P-50)>

Psychic 霊能者、超能力者
ある種の超心理能力を、比較的高く持った人。
形容詞の場合は下と同じ意味。

Psychical 心霊の、超能力の
超常的な出来事、能力、研究などを形容する用語。

Psychical Research 心霊研究、超能力研究
超心理学の前身にあたる研究分野。現在では超心理学に同じ。
英国では現在でも使用されている。


Psitron サイトロン

2009-06-20 | 用語解説M-P
<ソルボーンの用語解説(P-49)>

Psitron サイトロン
H・A・C・ドブス(1965)が提唱した、虚数の質量を持つ粒子で、
超心理情報の物理的運び手になるとされた。空間をエネルギーを
失わずに移動し、実数の質量を持つ粒子と作用して情報を伝える。
脳の神経形成物質と相互作用するとテレパシーになるという。


Psi Quotient (PQ) サイ指標

2009-06-10 | 用語解説M-P
<ソルボーンの用語解説(P-46)>

Psi Quotient (PQ) サイ指標
サイの効果の大きさの指標として、かつてヘルムート・シュミットが導入した。
Z値(臨界比)の2乗を試行数で割って1000倍した値。

※今日のメタ分析で使用している効果サイズを2乗して1000倍したもの
 に相当する。


Psi-Mediated Instrumental Response サイ媒介道具的反応

2009-06-07 | 用語解説M-P
<ソルボーンの用語解説(P-43)>

Psi-Mediated Instrumental Response (PMIR) サイ媒介道具的反応
レックス・スタンフォード(1974)による理論モデルであり、生物は、無意識
のうちに、生きるに必要な物体や情報、将来の出来事を超心理的に環境
探査しているとする。それらが見つかると、要求を満たす手段(道具)として、
その生物は自然にそれを利用(反応)するという。

http://www.kisc.meiji.ac.jp/~metapsi/psi/5-3.htm

Psi-Mediated サイ媒介(現象)
超能力(サイ)によって引き起こされること。