あすなろ

塾長日記

その時代は

2011-09-23 14:55:24 | Weblog
私が結婚したのも、就職したのも24歳の時だった。結婚するので就職した。財閥系の子会社だった。会議と言うものがあってみんな馬鹿だった。思い付きだけを話しているんだね。あとは自慢とかね。会社を辞めようとは時代だからね。思わなかったけれど、どうしようかなとは思った。会社の帰りはみんな麻雀で、休日はゴルフだった。ボクは一切付き合わなかったから『君は出世しないよ』と上司に言われた。部長なんかね。机の上に足をあげて、ゴルフのクラブを磨いているんだからね。尊敬も信頼もできないよ。そんな奴でも結構な給料をもらっていた。本当にいい時代だよ。このまま定年までいて、退職金をもらってなんて思って生きていたんじゃないの
そんなエピソードを問題小説と言う月刊誌に投稿していた。こっちで食べていきたいと思っていたね。

台風クラブ

2011-09-22 19:14:06 | Weblog
凄い嵐だったから、結局生徒は来たけれど落ち着いて勉強できない.安全のためにも早く帰した。事実この時間江東区では橋を渡っていた人が強風で動けず110番をしている。渋谷でも街路樹がタクシーを直撃している。
それで、東横インに泊まろうとしたけれど、渋谷まで出かけてひっくり返った。まるで震災の時のようだ。電車が動かなくても人々は震災の時から騒がなくなった。よい服を着た人々がみんな通路に座っている。中には寝転がっている。副都心線だけが動いていたから池袋に行く。途中何回かお友達より電話。事務所に向かったら真っ暗だったとのこと。もう池袋さといって、そういう自分もこれからどうしたらいいのか何も予定がない。そのまま渋谷に戻って、明日から新しい仕事を始める彼と乾杯をした。昔、台風で気圧の関係でおかしくなってしまう中学生を描いた台風クラブと言う映画があったけれど、昨日は興奮していたか。久しぶりにすごい量のお酒を飲んだ。

台風は強いぞ

2011-09-21 18:14:07 | Weblog
やっぱり生徒はほとんど来た。台風の規模は相当大きい。あんまり関東直撃なんてないよね。私の母親から『危ないから塾を閉めて帰りなさい』と言う電話について、言っていることは正しいのだけれど経験から判断して現実的ではないよね。こういう時生徒は必ず来るし、すでに電車は動いていない。3.11もそうだったけれどあの日ボクは深夜電車が動き出すまでじっとしていた。だから動きだした電車はガラガラだった。さて、今読んでいる亡国の宰相だ。現場を知らないままに
東日本大震災の時の、管首相が矢継ぎ早に、命令を出して官邸が大混乱に陥るまでだ。
読売新聞政治部が書いた本。現場を知らない人間が、原子力には強いと言って次々に命令を出す。会議だけで20個も作ってしまう
国際会議で、一千万軒を太陽光発電にするとか、勝手に受けることばかり言うのだ。もう本日9/21次の首相が原子力発電の再稼働を発表しているのに、原発の全面停止を言い出す。国民の意見と言う曖昧なものではなくて、産業界とかにも相談せず、原発の全面停止を発表してしまう。本当にひどかったね
 さっ生徒は来たけれど、やはり勉強にならないから今日はお休みにする

台風がやってきた

2011-09-21 16:12:26 | Weblog
ヤアヤアヤア。台風がやってきた。
 86歳の母親から
『危ないから塾を閉めて帰りなさい』と言う電話がある。そんなことこっちで決めるワイ
大体、台風とか大雪とか言うと必ず生徒は全員おもしろがってやって来る。途中に川も池もなないからいいかと思っている。外へ出かけたいんだね。こっちは本当に帰れなくなるから嫌なんだけどだから、今日はもうビジネスホテルをとってあるんだ。現場の経験則で判断している。3.11の大震災の時もそうだった。今日はやめようよと言ってもみんな塾に来た。折角来るんだからしっかり勉強してほしいものだ。

疲れた時は

2011-09-20 19:21:53 | Weblog
うつ病は、ストレスとその人間のものの考え方、脳内の神経伝達経路の故障で発症するそうだ。この中で、ものの考え方と言うのは、まっ要するに楽天的に考えなさいと言うものだ。何日前から足の様子がおかしくて、皮膚科に行った。処理してもらって、3日たって
昨日は成城のスパ、その前の日は湯河原温泉にいた。そんなものでじっくり湯船の中の肢を見ると変色している。連休が明けるのを待って、今朝病院に行くと『まったく心配性なんだから』と先生が言う。足が壊疽になるとバァーと言う感じであっという間に患部が真っ黒になって腐って足を切断しなくてはならない。その話から先生とまったく相当ひどくなっても放置している人っているんでしょと言う話になった。ここでもものの考え方と病気がリンクしている。医者に行くとおっかないからと放置している人は確かにいる。逃げていてはだめだ。それと同じでうつ病になる原因、ストレスが高じたら、今度は逃げなくちゃだめだと思う。ちょっと疲れていた。この二日、のんびりして仕事をする気になった。
特に何気なくたどりついた湯河原温泉は何にもなくて心が和らいだ。湯河原の駅にも疲れたら湯河原温泉って書いてあった。

時は過ぎゆく

2011-09-20 16:26:09 | Weblog
知り合った時は小学五年生、二人とも半ズボンをはいていたね。それから半世紀。その友達が札幌からやってきて、懐かしい子供時代を過ごした表参道を彼の運転で通過した。俺たちが子供時代はこの通りに人なんか歩いていなかったよね。特に竹下通りなんか一度新聞配達をしていた近所の子の代わりに新聞配達を手伝ったことがあったのだけれども、みんな民家で、美容院が一軒あっただけだった時代だね。その二人が飛行機の時間まで、成城のスパへ行った。敬老の日で60歳以上は半額だった。二人とも半額だった。羽田まで送って行って、帰りモノレールで浜松町まで帰ってと言うのももうないのだね。町田だ新百合ヶ丘だってバスが5分間隔で出ているんだ。


一人で生きろ

2011-09-17 16:10:10 | Weblog
近所にゴミを片付けるじぃさんがいる。さすが教室にまで入ってくることは最近はなくなったが、ノックもせずステテコ姿で、女子中学、高校生もいる中にゴミだゴミだと入ってくる。生徒たちは、キモッっていっている。事実、ゴミの中のものがその家で使っていることもある。そのじいさんが今日もゴミを片付けてやったと強調するためにうちのゴミ箱をわざわざ玄関に置いておく。単なるゴミあさりなのに。わかったよ。やってくれたんだねって。
二階の部屋を貸しているおばあさんは、一人暮らしで、ハチがいるだの、今はカギが壊れたのと言ってくる。鍵が壊れて家を出られないけれど、でなくてはならないからお願いしますなんて電話をしてくる。『鍵が壊れたから直してください』と言うならまだしも、もっともその時も自己負担だと思うけれどね。『はいわかりました』と言う。ハチの時も『生徒が刺されると大変だから』と言ってきた。生徒はわざわざハチに刺されに二階になんかいかないよ。黙っていればいい気になって、なんだよと今日は言いたい。
いや実は言いたいことは他にある。このおばあさんがキチンと賃貸契約を結んでくれて敷金とか払って家賃も適正で『出て行ってもらっては困るなら』ボクはハチに刺されても駆除するだろうし鍵が壊れたらすぐ修理に出すだろう。40年もここに住んでいて家主が変わった時、契約も拒否していて、どうしようもないのだよ。『出て行ってもらっては困るなら』するけれどね。出て行ってもらいたいならよそのカギなんか、なおしたくもないよね。

勉強煮詰まる

2011-09-16 14:09:57 | Weblog
人間関係煮詰まる
 勉強と言うのはね。知識を増やして(漢字とか英単語とかいわゆる暗記など)それを使って自分の頭で答えを考えると言うことなんだよね。覚えただけじゃ暗記が終わっているだけ。暗記は勉強じゃないんだよ
塾に行ったらわからないことは聞きなさいと言われているのか、『考える』ところまで聞く。それもずっと聞いている。これじゃ成績向上と言うところまで行かないと思うけれど
2+2=4と習って3+3=6はまだ習っていないと言うようなものでどうして2+2=4なのか完全に理解をすることが必要なのである。それには6+2=も8+9=も  たくさん事例に当たらないと完全に理解できない。
受験勉強が煮詰まるとはここのことを言うので、塾へ行く時間を増やしても、効果が出ないのはここのところを言うのであります。
すなわち無駄な筆問を繰り返したり、真剣に説明しているところでチャチを入れたりね。
落語と一緒でこうして教えてこれを教えて最後にこの例を言えば理解してくれると言うところで、チャチを入れられるとずっこけると言うかもういいわと思ってしまうのですよ
やる時はやりましょうや。勉強なんだから

頑張るというのはよ

2011-09-14 21:48:10 | Weblog
彼とは学生時代からの親友だった。今日はあの頃はと言う話ではない。一年に2~3回ずっと40年間会っていたが、4年ほど前浅草で飲んでいた時仕事がきつくなったと言うのでわが事務所の二階に越してきた。半年くらいは学生時代に戻ったようなような楽しさがあったけれどお互い学生時代の年ではない。その辺を感じ取るのが我らが長く続いているわけだと思う。そして彼は、新しい仕事に入って行った。よかったなと言う一方でさびしさも、感じていた。今日、彼の新しい職場の方へ行って、食事をしてきた。この新しい職場をやめて、もう一度新しい会社を立ち上げると言う。学生時代からそうだった。いつもボクの一歩先を行っていたね。でもねボクも負けないと思った。いつもそうだった。君と会うと負けないと思うのだよ。震災のあとから頑張れっていう言葉がのべつ幕なしに使われているけれどもよ。頑張ると言うのは心の底から湧き出でないとな。力にならないんだよ



自分の頭で考えよう

2011-09-14 15:53:19 | Weblog
放射能つけちゃうぞの大臣をおちょくっているのではなく、その大臣の名前すら覚えないままにわれわれは次に行っちゃうのだからね。
ボクたちはみんな浮ついて生きていないかと思う。受験で失敗したら自殺しちゃうとか。失恋でも自殺しちゃう人が昔はいたね。そう書くと、何もそんなことでというコメントが帰ってくるかもね。そう思うのも自由。だけどもそういうこともあったんだよと言う視点から物を見なおしてもいいだろうと言うこと
八戸から光星学院が勝ち進んだよね。感動大好きマスコミは被災地の星とか持ち上げたよね。避難所にはマスコミが押しかけて、応援をする住民を撮ろうとしたら、二人しかテレビを見てなくて中の人はみんなテレビに映りたくなくて外へ出ていて、係員がもう撮るのやめてくれと言ったらしい。そうして光星学院は準優勝まで行って、部員の飲酒で取り消しになった。しかも地元の生徒はほとんどいなかったという。